第二十五話 ツカレの師匠③ 〜洞窟〜
二人は森の奥に入るとそこには洞窟があった
「ここは?どうしてこんなところに連れてきたんだぜ?」
「まあまあ!まだ先があるからもうすこし待て」
そうおっさんが言うと二人は洞窟の奥へ進んでいった
「ここ、じゃな……」
おっさんはそう言うとそこで止まる
「なにが……ってええ!!なんじゃこりゃ!!」
そこにあったものとは超巨大水晶だった
「そう、これは『真実の水晶』というものだ、この水晶の存在を知っているものはわしぐらいだと思う」
「なるほどだぜ!で、これは一体なんなんだぜ?」
「これはお前の本当の心を表す水晶だ、そこでお前の元気の心を見てみろ!!」
ツカレは水晶に手をかざすと、その水晶に映し出されたものは
「これは……暗い??」
「な、なんという心の闇!!おぬし!一体過去になにが??」
「過去、か、確かに俺の過去には闇があるけど、まさかここまで重いものとは思っていなかったぜ……」
「ふむ、なるほど、まあお前の過去はいまは聞くまい
だが今からその闇を払拭する修行をするぞ!いいな」
「……おーけーだぜ!!」
二人はその洞窟の中で修行をすることにした
「お前はここから暗闇の状態で脱出しろ!」
「ええ!そんなことできるんだぜ?」
「元気とは輝くもの!がんばれ!!」
そうおっさんは言うと爆速でどっかに走り去った
「くっ、なにも見えない、一体どうすればいいんだ」
そこは完全な暗闇、なにも見えない、なにも感じない、そこにはただ、暗闇のみがあった
「あのおっさんは元気が重要って言ってたよな、元気
か、元気の力、元気………」
ツカレは必死に考えるが答えは出なかった
「くそ!どうすればいいんだ!!」
ツカレは仰向けになると天井を見つめる、暗闇なので、そこが天井かどうかわからない
「…………あっ……………」
ツカレは考えついた、とんでもない方法を……
「そうか、こうすれば良かったんだ!!」
「すぅぅぅぅ………ぐわぁぁぁぁぁぁ!!」
ツカレが思いついたもの、それは音の跳ね返りによって周りの壁を確認するためなのだ!
「よし!見える、見えるぞ!!完璧にわかる!これならいける!」
ツカレはどんどん進んでいき、ついに洞窟の出口についた
「よくやった!さすがはわしの弟子!」
「よっしゃぁぁ!!」
「お前もこれで少しは元気というものをわかったな」
ツカレはスキル 音波を獲得した
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