第二十話 直の師匠⑧ 〜決着〜
「それでは一度、休憩を挟みます、解散!」
「やりましたね!!」
「よくやった!ありがとう!これで私たちとあいつらはイーブン、次の裁判で結果が決まるわね!」
「次もしっかりやってやりますよ!!」
「おいお前!本当に次は大丈夫なんだろうな!??」
「はい、あの二人は勘違いしています、それはカヌモッチ様が盗んでいないということです」
(十中八九、あの二人が犯人だろうな、まあどうせ負けてもいいけど、金だけ欲しいからなあ、それにしてもマジでウゼェなあ、このクソデブ!なんにもしねぇくせによお!……まあ相手が相手だ、楽しそうだしやるだけやってみるか!)
「確かにそうだぬ!ブフュ!!つまり妾の勝利は必然
ブフュブフュブフュ!!!」
そして最後の裁判が始まる…………
「では!裁判を始める!最後は思う存分話し合って良いものとする!では開始!」
「あなたがやったんでしょう?カヌモッチさん!もう白状したらどうですか?」
!!待った!!
「貴方たちは証拠を出せと言っていましたね、しかし
貴方たちも証拠がないではないですか!」
!!異議あり!!
「ありますよ!証拠ならね!」
「では被告人、証拠を……」
「はい!まずこれを見てください!これは被告人、原告の位置関係です!」
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家人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人家
家 人
家人 人
家
家 人 人
家 女 カ
家
家人 人 人
家
家人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人家
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「と、このように人に囲まれながら犯行は行われました、しかも女の人とカヌモッチさんのカバンは反対側
つまり入れることは不可能!
これが何よりも証拠です!」
(なるほど、これがあの二人が用意した戦略というわけか……ん?これもしかして……)
!!異議あり!!
そこにいた全ての人が驚く、何故ならこの証拠は決定的なものとなると誰もが思っていたからだ
「このカヌモッチさんの右上にいる人物、これが
財布を入れた張本人ではないのか!」
(マジ!?この人気づいちゃった!こりゃあ難しくなったな……どうすれば……あっ!!!これがあるじゃないか!!!)
!!待った!!
「確かにそうかもしれません、なので!証言してもらいましょう!」
「わかりました、では証人!前へ……」
(なにっ!!既に証人を呼んであっただと?!
……これは……負けだな)
!!待った!!
「この裁判、こちらの負けだ……」
「なぬ??!!そんぬこと許さないぞよ!!」
そしてついに男は本気で話す
「るっせえんだよ!!このクソデブ野郎が!さっきからなんにもしねぇでペチャクチャペチャクチャ!鬱陶しいんだよ!!このクソ老害野郎が!!!!」
「な、なぬ?!?!?!?!
パアァ……………………」
男は気絶し、一度裁判が中断することになった




