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ロリコン夫婦と巨乳好きの作家と変態作家

「おとーさん、おかーさん!ただいま!」

「おかえり~♪」

「おかえりー」

瑠璃るりちゃんこんにちは」

斗真とうまさんこんにちは!」

「やっほ~瑠璃ちゃ~ん♪」

さきさんもこんにちは!」


 とてとてと走り、瑠璃ちゃんは部屋に行ってしまった。

 いつみてもかわいらしい子だ。


「瑠璃ちゃんホントかわいい……。ぺろぺろしてもいいかな……」

「なんで両親がいる前でそんなことが言えるんだ……」

「だって本当のことだもん!」


 問題発言をしたやつの名前は間宮まみや咲という。

 佐倉さくら美山みやまというPNペンネームで活動している。

 美山の作品名は『変態だっていいじゃない!』だ。イラストはなつみかんこと、羽藤はとう奈津美なつみさんが担当している。


 そしてこの咲なのだが、問題がありすぎる。

 と、いうのも――


「そういう斗真だってかわいいわよ……?なんなら、私がおいしくいただいてあげるから服を脱ぎなさい?」

「やだよ」

「じゃあ奈津美さんにも脱いでもらうから」

「あほか!」


 男も女もイケるド変態なのだった。


「和彦さんもなんとか言ってくださいよ」

「え?和彦さんにもなんか言ってって?脱いで!」

「お前に言ってねぇよ!?」

「相変わらず仲良しだな~二人とも」

「仲良くない!」「仲良しでしょ?」


 まったくこのド変態が……!


 ピロリン♪


「お」

「な~に?どったの斗真。もしかして笹凪ささなぎちゃん?」

「ああ」


 笹凪とは、俺の小説のイラストを担当しているイラストレーターさんだ。

 不思議に包まれた謎の人物だが、通話時の声から女の子では?と言われている。


「見せて~」

「ほら」


 ささっと近寄ってくる咲に警戒しつつ、画面を二人で覗き込む。


「「おー!」」


 珍しく意見が合うと思ったが、これは当然と言えるだろう。


「なんて素晴らしいおっぱいなんだ……」

「べりーびっぐだねっ!」


 今回のイラストには巨乳キャラが描かれていた。

 この張りと弾力が伝わってくるイラスト……。さすがは笹凪先生である。


 ちなみに、羽藤夫婦は最初はイラストに興味を持っていたようだが、俺たちの反応を見てすぐに興味をなくしていた。


「わたしも見たい!」

「おいでー」


 その時、部屋から瑠璃ちゃんがひょこっと顔を出してきた。

 イラストが見たいそうなので誘ってみる。


 すると、瑠璃ちゃんはとことこ歩いてきた。

 一つ一つの動作がロリらしい。

 ……訓練でもしてるんだろうか。



「おぉ……。おっきいぃ……」

「そ、その発言はっ!る、瑠璃ちゃん……。んっ」

「おい黙れ変態」

「いやん」


 瑠璃ちゃんはまだ小学生なんだぞ。

 わかってんのか。


「続きしなきゃ……!」


 イラストをじっくりと眺めた後、瑠璃ちゃんはそう言って部屋に戻って行った。

 宿題でもしていたのだろうか?


 ピロリン♪


「今度はなんだって?」

「イラスト喜んでもらえてよかったって」

「そっかー」


 これは素晴らしい巨乳おっぱいだった……。

 前のロリもロリコン的には最高だったらしい。羽藤夫婦が言うのだから大正解だろう。


 今すぐ感想を……。

 あれ?俺まだ感想言ってなくね?


 なんでイラスト喜んでもらえたってわかったんだ……?

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