第二十四話 変化の中で
ドールさんと、矢を作るために素材集めにきた。ドールさんは、少し、抜けている。鉄はあるくせに、シャフトに使う木材がない。だけど、初めての素材の買い出しだ。ワクワクが止まらない。ドールさんもいるが。
とのいうことで、ドールさんと商店にきた。
「なあ、リラ何か欲しいものはないか?」
「ほしいものですか、金具ですかね?あと、肉」
「金具か。ハアハアハア。お前らしいよ」
「なら、見に行くか」
急遽、金物屋に向かうことになった。
「どうして急に?」
「気分だよ。坊主。時には、流れに任せてみるんだよ」
流れ?
まあいいか!
ドールさんに連れられ、商店が集まる中心地に向かった。
「ここは?」
街には、何かが混じり合ってできた香りが漂っている。いい香りだ。
「商店の中心地。キュウシだ。ここにくれば、大体のものが揃うぞ」
「こっちだ」
ドールさんが、奥に進んでいく。早くて追いつくのが大変だ。
そんなドールさんが止まった。建物にガラスを大量に使ったいかにも成金の店だ。
「いくぞ」
ガラスの扉すげえ。こんなにでかいのに押しても割れなかったぞ。
「いらっしゃいませ」
店内広〜。
なんでも揃うんでは?
「ここは、金物専門店だ。ここなら、金具があるんじゃないか?それで、どんな金具が欲しいんだ?」
「えーと、バックに使う金具が欲しくて」
「バック?そうか。どんなバックを作ってるんだ?」
「シアさんみたいな、サイドバックを」
「あー。あれか。そうだな。ベルトは、あるのか?」
「ベルトはないです」
「なら、ベルトを作らないとな」
ドールさんは、金具屋を探し回って、二つの金具を持ってきてくれた。
「これは、シアと同じ型のものだ。同じにするならこれでいいんじゃないか?」
「これです!この形のものを探していたんです。ありがとうございます」
「ほんとにこれでいいのか?もっとなんか自分なりに作ってみたらどうだ?」
自分なりに作る?完成品が想像できないな。
「それは、一回手本を作ってからにしたいなと思います」
「お、そ、そうだな…」
「作る時は、俺の工房使っていいからな。道具揃ってるし」
その後、いろいろ見せてもらったが、やっぱりシアさんの同じ型をすることにした。
ドールさんが、独自性とかなんとか言ってるけど、手本を作ってからではないと作れないかな。
ドールさんがシアさんと同じ金具を買ってくれた。ついでに、ワッペンも。少しは自分なりのものにしろだって。
「さあ、素材を揃えに行くか」
最近やっと執筆に慣れてきて、文章も良くなってきてます。アイデアもよく浮かぶ。
これからよよろしく




