↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
19/29

第19話 街での日々

「何、食いたいか?」

 「肉!」

 肉!肉!

 「そうか、肉でいいんだな?」

 「なあ、魚を食べないか?」

 魚?

 そういえば、食べたことなかったな。

 「いいですね!」

 街を歩く。

 人が多い。

 街の人ではない。

 他国の人だろ。

 服装が、違うから、すぐにわる。

 それにしてもやけに慌ただしいな。

 まあ、いいか。

 それにしても、レストラン街は混んでいるな。

 前は、こんなに混んでたか?

 ドールさんが入った店についていく。

 今日は、冒険者ギルドじゃなくて、街のレストランだった。

 街のレストランなはず?

 レストラン内には、冒険者らしい人たちが席を埋め尽くしていた。

 僕たちは、端にある二人がけの席についた。

 ドールさんが、メニューを渡してくれた。

 ドールさんって見た目以上にまめな人だよな。

 魚料理、食べたいって言って連れてきた店だけあって、メニューには、魚を使ったらしい名前がずらりと書かれていた。

 今なら、わかる。

 勉強の甲斐《かい》があったな。

 しかし、名前が読めても、料理のイメージが浮かばないな。

 せっかく読めるのに!

 とりあえず人気って書いてあるコトリヤードを選ぶことにした。

 「コトリヤードにします」

 「センスいいな。俺もそれにするか」

 ドールさんが店員さんを呼び注文してくれた。

 ちゃっかり、酒も注文していた。

 「今日は、疲れたな」

 「そうですね」

 「どうだ。初のインゴット製錬は?」

 「温度管理が一番大変でした」

 「慣れるうちはそうさ」

 「だが、初にしては良かったぞ」

 「インゴット使って、武具を作りたいです」

 「ハアハア!」

 「今日の何倍も必要だぞ」

 「そう急ぐなよ」

 「時間はたくさんあるだ」 

 「鍛治は、ゆっくり鳴らしていけ」

 「良物は、作れないぞ」

 それは困るな。

 「良物は、どう作るんですか?」

 「それはな、使い手の気持ちになることだ」

 「所詮、良物は、使い手がいいと思うかだ」

 「使い手が、これなら命を預けられる。そう感じる武具が最高な武具だ」

 最高の武具。

 「そのうちわかるさ」

 「リラ。そのうち冒険でもするといい。そうすれば、わかるさ」

 冒険か、それもいいかもしれないな。

 ここでものづくりをするのは好きだ。だけど、世界を見て回れば新しい発見があるだろおし。

 「こちら、コトリヤードと、ビアです」

 そんなこんなで料理が届いた。

 コトリヤードは、白かった。

 イメージとは、大違いだ。

 焼かれた魚が出るのかと思ったんだが、出てきたのは、クリームらしきスープと魚とジャガイモ、エビ、と緑色の粒が散らされていた。

 まずは、魚を一口。

 優しい味だ。

 優しいが、味は薄くなく美味い!

 ジャガイモにもスープが染み込み味を出している。

 うますぎる!

 匂いも、特有の甘味が香ってくる。

 屋台で食べる味の濃い物が正義って思ってたけど、繊細な味付けも美味しいかもしれない。

 どうやって作るのかな?

 料理を学ぶのもいいかもしれないな。

 「プッハァー」

 「あぁーうまい」

 「飲み過ぎないでください」

 「マザーが酒は飲まない方がいいと言ってましたよ」

 「いいんだよ。大人はな」

 「子供には、わからねえよ」

 大人はずるいな。

そろそろ20話っす。

いやー早かった

のか?

20話前に、新作出しますので

宜しかったらそちらも読んでみてくださいね

10/1 木曜 21:00です!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。