サブスト11 ベグードの誕生 その3
サブストを並行更新してます。
※ どキツイ表現が続きます ※
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ミツルと中居を連れて森を進む。2人が何を選択したか分からないが、人族を選んだのは間違いなく姿形も変化は乏しかった。ミツルは身長が少し伸びていて、筋肉質になっていた。中居はスタイルが少し良くなっているように見えた。顔のソバカスが無くなっていた。
2人は不安からか会話をし続けて(一方的に中居が)、ミツルが飽きて返事をしなくなったところで街道に出た。とりあえず、街には近づいているようで俺も安心した。なにせ野宿の経験など前世でもない。
「ここに沿っていけば街にたどり着く」
「あぁ、助かった。ありがとう」
「えっ、ここで終わり?街まで一緒にいかないの?」
中居は抜け目のないツッコミをする。
「エルフと一緒だと変に目立つ。ここからは2人で行くのが良いだろう」
もらった報酬の内、銀貨1枚だけミツルに返す。
「そっかぁ。ミッツ、私たちだけでも街に急ごう」中居は切替が早い。
「そう思えば、君の名前はなんて言うんだ?」中居に話しかける。
「えっ、今聞くの?私はシズカよ」
「ミツル、シズカヨ、またいずれ会おう」
「シズカヨじゃなく、シ・ズ・カ」と笑ってシズカは答えた。
ミツルは何も言わずこっちをジッと見ている。
「それでは」俺はいったん森に戻るよう背を向けた。
「なぁ、ベグード。これまでいろいろと悪かったな」
ミツルはそう言ってから背を向け、シズカと街道に向かって走り出した。




