第二日:兄弟授業の様子
この日は平日なので、六人兄弟が授業を受けている様子を見ていきましょう。(覗き見ともいう)
高等部三年生 ショウの教室
国語の授業
教科書に載っている、小説の授業である
先生「それじゃあ六神さん、どうして主人公は、ここで嬉しいと独白しているんですか」
ショウ「中学でけんかして疎遠になっていた友達が、高校で再開した後に、仲直りすることができたからです」
先生「素晴らしい、えーっとじゃあ次」
一番窓際の最前列に座っているショウは、先生が話をしているのを横目に、窓の外を見ている。
まともに授業を受けている様子はないのに、首席だというのは恐ろしいものだ。
作者「うらやましいよね、地頭いい人」
高等部二年生 リオの教室
科学の授業
薬品を使う、実験である
リオ「えぇっと、これにこれを入れるんだっけ?」
友達「いや逆、逆逆逆!」
リオ「え、ほんと?じゃあずっと勘違いしてたわ」
友達「え、マジか、二日前からってことでしょ」
この科学の実験方法を説明したのは、二日前からである。
相変わらずのポンコツ具合ながらも、周りの助けにより、ちゃんと実験は成功していた。
高等部一年生 ユウジの教室
数学の授業
平方根の自主学習中である
ユウジ「あーもうわけわかんねぇ……あとでノート写させて(小声)」
隣の生徒に助けを求めていた。
友達「いや、平方根って、ほとんど暗記みたいなものじゃん(小声)」
ユウジ「それが無理(小声)」
隣の席の友達と話しながら、理解できないまま問題と向き合っていた。
中等部三年生 アラ・キリ
体育の授業
少し早いが、体育祭に向けてリレーの練習である。
アラ「はい!」
キリ「おっし、おっけー……ってちょっとバトン位置高い!」
アラ「自分で調整しろ」
アラとキリは、バトンパスの練習をしていた。
クラスメイト「あの二人、普段仲悪そうに見えるけど、息ぴったりだよね」
クラスメイト「ねー」
中等部二年生 チユの教室
英語の授業
be動詞の過去形の授業中
先生「それじゃあ、isとamの短縮形」
チユ「えっとー……wasです!」
先生「それじゃあareは」
チユ「えっとー……………」
友人「wereだよ(小声)」
チユ「wereです!」
友達に助けてもらいながらも、ノートにメモを取る、真面目な生徒だった。
意外なことにも、末っ子が一番まともに授業を受けているという事実が判明した。
まだ中一なので、授業内容に間違いを書いてあったらすいません。




