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23話 お披露目

早くのうちに移動したグレイたち6人は既に第二闘技場に到着していた


「ちょっと早く着きすぎたな」


「そうだねお兄ちゃん」


少々早く移動し始めたため闘技場には誰もいなかった


「ならさ、グレイとラッシュの魔法見してよ」


「私も見たいです」


「そうだねぇ~、私もお兄さん達の魔法気になる!」


少々暇を持て余したグレイたちにリクがいきなり魔法が見たいと言い出しアリアとルカもそれに賛同した


「ククッ、俺は別にいいがグレイは?」


「俺も別にいいぞ」


グレイたちは今まで魔法の授業になどは参加してこなかったがsクラスになり妹のミリアもいるためグレイは意外にもやるきであった


「では、俺からやるかな。ちなみに俺は雷属性だ」


まずはラッシュが魔法を見せることになりみんなから少々離れ魔法を唱え始めた


「じゃ、軽いのでいくぞ。雷属性 雷撃波!」


ラッシュが呪文を唱え終わると手のひらから雷の波が闘技場の壁に当たり爆発した。ちなみに闘技場には特別な結界が貼られているため簡単に破られることはない


「ククッ、ざっとこんなもんだな。」


「すごいなラッシュ!こんな魔法使えるのになんでFクラスだったんだ!お前ならもっと上に行けただろ!」


リクはラッシュの放った魔法に感動しどうしてFクラスなんかにとどまっていたのか気になった。それは他の物も一緒だったようでグレイ以外の人たちの視線がラッシュに集中した


「ククッ、いや、今まではちょっとうまくできなかったんだが、グレイ会ってからだいぶうまくなったんだ。あい

つふざけてるが実は頭が良くてな、魔法理論なんか完璧だ」


「「「「えっ!?」」」」


ラッシュの言葉に今までラッシュに集中していた視線が一気にグレイの下に集まった。妹のミリアさえも


「な、何だお前らそんな意外そうな目で見て、これでも俺は試験の時は寝てるだけでいろいろ覚えてるんだぞ!しかもミリアまで君は俺の努力を知らなかったのですか!?」


「うん」


ミリアはグレイの言葉をバッサリ切った。その瞬間グレイは両手を膝につき暗いオーラをブツブツつぶやきながら放った


「どうせ俺なんて・・・・・どうせ俺なんて・・・・・」


そのあとミリアやリクたちがグレイを慰めているあいだにガロスやほかの生徒たちが来てしまったためグレイの魔法披露はされることはなかった

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