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20話 登校

次の日の朝グレイはミリアと共に登校していた。


「ううっ、高校生になってからはじめてミリアと登校できたよ」


グレイはその出来事に少々涙ぐんでおり近くを歩いている生徒にも聞こえていたの美少女と登校しているにも関わらず男女例外なくグレイに対して暖かな視線を送っていた。

当然その視線はミリアにも注がれていることによりミリアは恥ずかしそうにうつむいていた


「そんな泣かなくていいでしょ、恥ずかしいよ」


ミリアは小さい声で抗議するが感動に浸っているグレイには聞こえていないようであった


「ああ、いい、いいよ。ミリアまた登校できるようになるなんて夢のようだ」


そのあともグレイは別の世界にトリップしていたがミリアもミリアで今までグレイにはだいぶ冷たくあたっていたことを思い出しとうとうミリアまでも周りの生徒と同じように暖かい視線をグレイに向けていた

そうしてグレイの意識がモデってきた時には既に校門の前まで来ていた。


「おはようミリアちゃん・・・・・・・・・・・・ついでにグレイ」


「おはようございますラッシュさん」


「ラッシュ~今の間はなんだよ~それに俺はついでなのか親友だろ~」


すると後ろから声がかけられたと思ったらたまたま時間帯が一緒だったのかラッシュがいた


「ククッ、まぁ親友なことは認めとくよ。それにしても朝からご機嫌だなグレイ」


ラッシュはいつもテンションの高いグレイがいつにもまして機嫌がいいことが気になった


「そりゃそうだろさぁ~、ミリアと念願のこれを出来たんだ」


そう言うとグレイは右の小指を突き出した


「ククッ、まさかグレイ兄妹でそんなことを!!」


ラッシュは大げさにグレイのした行動に反応した


「お兄ちゃん、何やってるんですか!私たちは、そ、その・・・ま、まだ」


「何がまだなんだミリア」


「そ、その・・・・私たちは・・・・・・・・・・・・こ、恋人などでは」


ミリアはグレイに質問され喋っていくが照れているため何をしゃべっているのかうまく聞き取れないそれはグレイも一緒だったのか疑問に思ったが考えるのをやめミリアに言った


「ん?何言ってるんだミリア昨日しただろ指切り」


「っ!!な、なんでもありません!!」


ミリアは自分が何を勘違いしていたのか恥ずかしさがこみ上げてきたの顔を真っ赤にしたあと

走って教室に行ってしまった


「どうしちゃったんだろうミリア?はっ!もしかして風邪か!それとも俺の発言に怒ったのか!わからないわからないよ、だから戻ってきてミリア~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」


「ククッ、相変わらず馬鹿な奴だ」


そんなラッシュの呟きはグレイの声にかき消されていた。

そんなやりとりを終えたグレイたちは職員室に向かっていた。なぜならグレイたちのFクラスは解体される事となったがグレイたちは特例中の特例Sランクへの移動が決まったからだ。そのためまずはレイラに会わなければいけない。そして職員室前についたグレイたちは扉をノックした


コンコン


そして


「しっつれいしまーす。元Fクラスにしてこの学校の有名人グレイ=ゾルディアで~す」


失礼極まりない挨拶で職員室の中に入っていくがレイラ以外の先生たちはまたお前かみたいな顔をしレイラやラッシュも深くため息をついていた。だが意外とグレイたち先生たちには嫌われているわけではないようだ。学園長と教頭を除いては


「レイちゃん来たよ~」


「グレイ君ここでレイちゃんはやめてください!それに職員室には静かに入るように」


「わっかりました~、これからは気お付けます!」


「本当にわかってるのかなぁ~」


レイラはグレイのあ有りにも信用できない返事に頭を抱えたくなったするとそこに声をかける一人の男性教師がいた


「おっ!またお前たちか、今日からSクラスだってなせいぜい頑張れよ~」


「なんだいたんだガロス先生」


「ククッ、気づかなかった」


「お、お前らなぁ~」


今見事グレイたちにいじられた男性教師の名は、ガロス=アース、この学校の教師で主に戦闘の実習について教えている。そしてグレイたちとは仲がいい


「まぁ、いきなりSクラスは大変だと思うが取り残されるなよ」


「何言ってんのガロス先生、俺たちは大丈夫だぜ!な、ラッシュ」


「ククッ、当然」


「勇ましいなお前らなら俺が直々に鍛えてやるからな」


「「いや、それはいいです」」


「なんでだよ!」


グレイとラッシュの息の合った返事に見事に粉砕されたガロスはなにか暗いオーラを纏わせながらその場からいなくなった


「じゃ、グレイくん達そろそろ教室に行くよ」


「イエッサー」


「はい」


レイラは温度差のある二人を連れてSクラス前まで行った


「いい、グレイ君、ラッシュ君、絶対に問題は起こさないでね!」


「ハイは~い」


「ククッ、当然ですよ」


「じゃ、転校生じゃないけど私が呼んだら入ってきてね」


グレイたちが返事をするとレイラは教室の中に入っていった。そして少しすると呼ぶ声が聞こえたのでグレイとラッシュは教室の中へと入っていった。

 

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