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雨の詩  作者: 入江 涼子
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7/8

7詩、ひこうき雲と雨

 梅雨時には珍しく、晴れていた


 空を見上げたら


 長い長いひこうき雲がある


 しばらく見つめていたが


 なかなか、無くならない


 確か、こう言った雲があると


 翌日は雨が降ると聞いた


 本当かな?


 そう思いながら、家路につく


 夕方辺りに曇り気味になったようだ


 翌朝、しとしと降っていた


 やっぱりなと思い、ため息をつく


 とりあえずは傘が無いかをチェックしないと


 玄関に急いだ


 何とか、あった


 ほっとしながら胸を撫で下ろす


 台所に戻り、手早く朝食の準備をする


 トースターでパンを焼き


 電気ケトルに水を入れて


 冷蔵庫から、バターやジャムを出す


 食器棚からはマグカップなども取り出して


 不意にトースターから呼び出し音が鳴る


 速歩きで取り出しに行く


 お皿に載せ、シンク台に移動した


 バターやジャムを塗る


 ケトルのお湯も沸き、コーヒーを淹れて


 昨日に買い置きしていた野菜サラダも用意する


 急いで、朝食を済ませたのだった


 雨は変わらず、降り続けた

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