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雨の詩  作者: 入江 涼子
2/5

2詩、雨の晴れ間

 今日は雨が降っていない


 代わりに、ひんやりしている


 朝方にくしゃみが出たくらいには


 私、寒がりだからこたえたよ


 昼間になると、暑いくらいだけど


 仕方ないから、冷たい飲み物でやり過ごした


 また、久しぶりに蚊取り線香を探し回って


 自室の棚の中にあったよ


 出して、火をつけてみた


 ハーブ入りのだから、ふわりと良い香りがする


 部屋に煙が揺蕩う


 線香のパッケージを見たら


 ラベンダーの香りとあった


 道理でと納得する


 嗅いでいたら、ちょっと眠たくなった


 お昼寝でもしようか


 と言ったら、家族が怒るだろうな


 苦笑いしながら、眠気を我慢した


 これ、焚ききるのいつになるんだろう


 そう思い、お線香を見つめた


 ゆらゆらとまた、煙が揺れる


 凄く、気分はリラックス出来るけど


 舟を漕ぎ出すのだった

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