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雨の詩  作者: 入江 涼子
1/6

1詩、黄昏の雨

 宵の口に


 しとしと雨が降る


 段々と、日が沈み


 辺りは暗くなっていく


 そんな中でも、空から雫は降り注いでいた


 私は室内でそれを聞いている


 窓ガラスに雨粒が当たって


 風も吹いてきたようだ


 なかなかに、ひんやりともしてきた


 体が震え上がる


 椅子に座っていたけど


 立ち上がり、急いでカーディガンを探しに行く


 自室にあるタンスの引き出しに


 カーディガンは入っていた


 取り出して羽織る


 少しは肌寒さがマシにはなったかな


 再度、リビングに戻る


 テーブルにあったマグカップを手に台所に行く


 温かいカフェオレが目当てだ


 朝以来なので、鼻歌を謳っていた


 さ、ちょっと遅めのブレイクタイムとするかな


 電気ケトルに水を入れ、沸かすのだった

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― 新着の感想 ―
黄昏の雨、というタイトルから惹かれました。少しずつ昏くなる中、静かに降る雨と雨粒を窓ガラスに打つ風の音が伝わってきます。 ひんやりとし始めた室内で、ケトルを火にかけて。温かなカフェオレを想い浮かべな…
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