クロの魔法教室
『はじめましてクロ。』
「初めてじゃないけど、よろしくね!ことのむすびちゃん!」
『あら?そうだったかしら?』
「こんにちは。」
ポン太ちゃんはクロの揺れる尻尾が気になって仕方がない様子。
「ポン太ちゃんだね!こんにちは!さくらちゃんも!」
「調子狂うね…。おばあちゃんでいいよ。」
「あはは!それ気に入ってるんだね!さくらおばあちゃん?」
クロは、茶化すようにしっぽをフリフリして見せた。
「おはよう!アック!昨日はお楽しみでしたね?」
「そんな言葉、どこで覚えたんだよ!」
「あはは!楽しいね〜!ところでアック。随分と霊性が上がってるね。ここは余程居心地が良いんだね!」
「そうなの?自分では分からないけど。」
『私は分かるわよ。カメの姿になってからは随分上がったわ。』
「そろそろ魔法覚えても良いかもね!」
「…あんたが邪魔したんだがねぇ。」
「あはは!いやいや、あれは事故だよ?それにもう繋がってたから!」
「そうなの⁉ やったー!」
「うんうん、完璧だよ!ついでに水鏡も覚えちゃおう!」
「うん!やるやる!」
「さくらちゃん、ここでお勉強しても良いかな?」
「余り騒ぐんじゃないよ。」
「もちろんさ!」
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「さてさて、魔法を使うには、どうしたら良いと想いますか?」
『はい!こうシュッとやります。』
「ポン太ちゃんはどうですか?」
「えいっ!って、やります。」
「アックはどう想いますか?」
「おばあちゃんはゴニョゴニョ言ってました!」
「はい!皆んな正解です!満点です!素晴らしですね~!では、水鏡を作ってみましょう!」
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『…シュッ!!』
「はい!良く出来ました!」
「えいっ!」
「ポン太ちゃんも素晴らし水鏡ですね!」
「ゴニョゴニョ……」
「アックはもう少し頑張りましょう!」
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「ゴニョゴニョ…………ゴニョゴニョ………………」
「ゴニョゴニョ……………」
「ゴニョゴニョ、ゴニョゴニョ、ゴニョゴニョ…………せ、せんせい。僕、何か間違ってませんか?」
「その通り!良く分かりましたね!100点ですね!」
「……やっぱり。」




