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Return Common ~普通に戻るために~  作者: supak (maluco)
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13/22

炎との別れ

14

勇斗は作戦本部にいた。するとそこに古くから知っている人間がきた。

相手も勇斗を見てとても驚いていた。

「勇斗!」「卓也!」

2人の声はほとんど同時だった。

「まさかお前がここにいたとはな…」

「それはこっちのセリフだぜ。少し前までP.Sに居たのによ。」

「まあ、分け合ってここにいるんだ。」

「そうか。これからは仲間ってことか。よろしくな。」

「あぁ。」


作戦は至極簡単なものだった。

研究者と思しき者は確保。それだけだった。

つまりはそれ以外は始末ということだ。

勇斗はそれを理解した上で善戦に立っていた――卓也が反対したにもかかわらず。

炎はここに来て以来ほとんど声を発していない。自分に呆れてでもいるのだろうか。

彼女たちは元気だろうか。メフィストのことは信用しているわけではない。

考え事をしていたせいだろう、敵に気づくのが遅れた。

敵から炎の玉が飛んできた。一般兵なら一瞬で死ぬ威力だ。

しかし、相手が悪かった。勇斗にそのレベルの能力は通用しない。

勇斗は右手を前に出した。すると敵の放った玉の数倍の大きさの玉が相手に襲い掛かった――敵の炎すらも飲み込んで。

辺りを見回すとそこは行き止まりだった。おそらく施設の端まで来たのだろう。

引き返そうと後ろを向いたときだった。突如炎が自分の前に現れた。

「マスター、あんたの目的は何だい?」

「炎か。久しぶりに出てきたと思ったらずいぶん怖い顔をしてるな。」

「はぐらかそうとするな。目的は何だ?」

「目的か。なんだろうな。」

「答えないつもりか。ならこっちにも考えがある。」

そういうと勇斗の腕からブレスレットが消えた。

「解放軍の考えは世界を滅ぼす。そんなとこで力を使うのはごめんだね。」

炎は最後に「マスター失望したよ。」と言い残すと消えていった。


毎度毎度更新が遅れております…

話を考えるのは難しいですね。(これでも面白い話にはなっていないのですが…)

コメント頂けたら嬉しいです!

誤字脱字等ありましたらコメントよろしくお願いします。

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