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天来  作者:
超越者達
89/101

三位一体!/黒蝕.6

シリウス達が城内に侵入できた理由。

三人とは比べものにならない程の脅威が城外に存在していたからだ。

ルクリエルはそれに重点を置いていた。

「ここに来たか…1000年前、闇の超越者を討伐した『黒滅の四戦士』の1人。万封院 鏡無!」

鏡無は空から城を見下ろしていた。


「ルクリエル王女が城を動かす!総員撤退せよ!」

アレス達と戦っていた兵士たちは撤退していく。

「何だ…?」

アレスは戸惑っていたが、その原因はすぐに分かった。

背後で、眠っているようだった城の影がより大きくなっていく。

それは、座っていた巨人が立ち上がったかのように、アレス達を大きく見下ろす。

「何て…!」

アレスは圧倒される。

その間でもリゼアは冷静だった。

「ルクリエルの城にこっそり近づいている奴らがいる。アレス、ヴェルちゃん。行こう」

リゼアが走り出した。

ヴェルタナとアレスはそれを追って、走った。


「なんだ…一体何が…?」

城の内部から一瞬の光が見えた。

(来る…!)

閃光と共にキルシカがシリウスに襲いかかる。

「速っ!」

シリウスは槍で防いだ。

その上からセルファが銃を構えている。

「竜技・紅蓮!」

キルシカを弾き飛ばし、セルファの弾丸を砕いた。

その後、バクラが大剣を振るう。

「っ!」

槍で防御を図るが、バクラに吹き飛ばされてしまった。

「お前は強い…。故に俺達の全身全霊を持ってお前を討ち倒す!」

「…!」

「三位一体!」

バクラ、キルシカ、セルファの三体が融合していく。

「!?」

合体したバクラ達は腕が6本生えた姿となった。

「我が名はアシュラ。この世にありのままで存在できる極上の喜び、そして貴様のような強者と戦える事を嬉しく思う。」

「…!」

(口調が変わった…バクラとはまた違う人格なのか?それにしてもなんて魂だ…。魂の強さだけなら月読よりも強いんじゃないか?)

シリウスの心拍が上がる。

(今、こいつは王女の騎士じゃなく、戦士として俺の前に立ちはだかっている。俺も答えなくてはならない…。)

シリウスの元に宿る唐突な使命感。

一時的かもしれない、だがそれは確かにシリウスの心を満たした。

「顕竜化…」

シリウスの体が竜に近づく。

アシュラはそれを見て察した。

「感謝する」

「アシュラ、真剣勝負だ!」

「あぁ!」

刹那、2人はぶつかり合った。

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