表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
35/146

我は必ず、みなと共に、平和な世界を掴み取るのだ

 僕の口からそんな言葉が出てきた。自分でも失礼な言葉だと思った。でも、絶対に同意してくるという確信もあった。

「いいだろう。なら、見つからないうちに俺の部屋まで行こう。」

 僕達は、永希の部屋だと言う部屋まで走って行き、入って行った。

「僕が大将なのは決定って感じだね。」

「いや、普通俺だろ。」

「瑠美も偉い人がいい。」

「俺が1番年上だろうし、俺は本物の王子だし、俺に決まってんだろ?」

「あのねぇ、王子になるために、あんたが何かしたわけ?親は関係ないっての。自分には何もないの?親のすね齧ってる奴には任せられないね。」

 挑発は完璧かな?さっすが、僕って感じだよ。

「瑠美は?」

「瑠美は、何が得意?」

「えっと、お勉強と…。…う~ん、お絵かき。」

 お絵かき!?どうしろと?それは、僕にどうしろと言うの!?

「あとお歌!」

 何か僕と被ってるしさ!何で僕の得意なことを言ってるの?

「どしたの?」

「決まったよ。僕が大将で、瑠美が参謀で、永希が兵士ね。」

「何で俺が兵士なんだよ!」

「じゃあ、永希君は何が得意なんでちゅか?」

「…この野郎。得意…なこと?俺は基本的に何でも出来るし。」

何もないの?ウケるんだけど。何か言えば潰してやったのに…。

「分かった。じゃあ、僕は軍師やるよ。」

「えっ!いきなりどしたんだ?」

「ゲームオーバーになっちゃったから。」

僕は、永希の言動を読むというゲームをしていた。で、得意なことが当たんなかったから、ゲームオーバー。

「は?」

「僕はそもそも、軍師のつもりだったし。でも、面白いからからかっちゃった。ごめんね、永希様っ☆」

「だが…。」

「僕が守ってあげるから、僕を助けて下さい、ねっ♪」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ