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…私を信じて …手を伸ばして欲しかったです

     次の日

「はにゅう、よく寝た。」

「やっと起きたよ。おはよう。」

オレたちは起き上がって寝袋を返した。

「お腹すいた。」

「どうぞでしゅ。」

蘭ちゃんがすぐに渡してくれた。

「湖につけるように頑張ろっ。」

「あのさ、湖って何の話?どういうことなんだ。」

「ここの中心点だってよ。呪いが直接かかってるとこかな。」

呪いがかかってるところ、か。

「じゃあ、ちょっと遠いらしいしもう行こう。」

オレたちは歩き始めた。

      1時間経過

「本当にあってるの?歩いても周りが全く変わらないわよ。そんなに広い森なわけ?」

「あのおばあさんによれば、そうなんだけど…。嘘をつかれた可能性もあるよ。」

そうだよな。行かせないようにしたかったみたいだし、本当のことなんて話さないよな。

「同じとこをずっと周ってるとかは?」

あぁ、よくあるよな。そういうの。

「調べてみよう。その剣貸して。」

オレが葵さんに剣を渡すと、葵さんは剣で木を殴り始めた。何がしたいんだろう。

「目印はできたよ。この木があったら周ってるということだね。」

「あぁなるほど。何がしたいんだこいつって思ったわ。」

「ぶぅ、ひどいよぅ。」

由里…。確かにその言い方はひどい。オレもそう思ったけど。

「あっ、さっきの木だよ。」

「じゃあ、やっぱり?」

「そうなるね。でも、だとしたら魔法でやってるんだよね。」

魔法か…。魔法はさっぱり分からん。ゲームで出るのならともかく。

「その指輪の宝石を使えば封印解けりゅと思いましゅよ。」

指輪の宝石?って由里のだよな。

「そにょ宝石、選ばれし者たちの絆で無限に増えていくにょでしゅ。だから、使っちゃった方がいいにょでしゅ。」

でも、どうやって外すんだろう。

「作った人が指で撫でればいいのでしゅよ。」

「誰が作ったんだ?」

「さあ、健人じゃない?」

オレ?オレなのかな。とりあえずということで試してみると、本当に外れた。オレが作ってたの!?

「で、しょりぇを落ちょしゅにょでひゅ。」

噛み過ぎじゃない?もはや何言ってるか分からないよ。

「健人早くしてよ。」

「あぁ。」

オレは、その宝石を下に落とした。すると、宝石が地面に吸い込まれていった。あれ、何も変わってない。

「歩いてみないと分からないでしょ。」

「そうか。」

ループが終わっているか確かめるんだったら歩いてみないとな。

 歩いていくと、ちゃんと湖に出た。

「ここが、アイクリ湖だね。」

『冷たっ!!』

思わず叫んでしまった。地面がめっっちゃ冷たかった。

「凍ってるね。」

「でも寒くないわよ。」

寒くないのに、湖の水は凍っていた。

「わたしの家で何を!…って葵!?何でこんなところにいるの?」

少女がやってきた。

「ここは、希だったんだ。」

「葵、管理人でしょ。ちゃんと管理してないでいいの?翔子様はどうしたのさ。」

「希、霞様は捕まっていたよ。一緒に助けよう。」

「ちょっと!希さんこんなとこにいちゃダメなの!早く帰るなの!」

もう1人少女が来た。

「でも葵が…。」

「葵さんがこんなとこにいるわけないなの!キャメルに違いないの!」

「そうだよね。」

2人で去って行ってしまった。なんだったんだろう。

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