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私は信じる 手を掴んで

「希…。」

「誰なのよ。」

「吉田希、僕と同じで管理人をやっているの。」

「キャメルって何よ。」

「何にでも姿を変えることが出来る怪物のことだよ。」

「葵のキャメル、覚悟しろ!!」

希さんがまた、やって来た。何なの?

「希、僕は本物の葵だよ。ねぇ、信じて。」

「希さんそんな奴の言葉信じちゃダメなの。」

「わたし、葵を信じる。…やっぱり葵を疑えないの。」

「希。」

「来て。」

希さんはさっさと歩いて行ってしまったので、急いでついて行った。

「ちょっと、希さん!!待って欲しいの。騙されちゃいけないなの。」

「でも…。」

「霞様の言うことが聞けないなの?希さんは裏切るなの?」

「希!霞様は、雪さんたちのとこにいたよ。」

「めんどくせぇなぁ。」

すると、小さな少女は怪物へと変わっていった。

「みるく、貴方がキャメルだったのね。葵!!一緒に本物の霞様を助けに行く!」

「いやぁ、でもさぁ、勝てるとか思っちゃてるわけぇ?」

怪物は、何かその辺に火を点けまくってた。このままじゃオレ死ぬわ。

「攻撃は希に任せたよ。防御は僕に任せて。じゃっいくよ!!」

葵さんはオレたちを何かシャボン玉みたいなのに入れた。これがバリアなのかな。悪いけど、超弱そうだわ。

「むだむだぁ!そんなの痛くもかゆくもないねぇ。」

怪物は、その辺に火を点け続けていた。

「怖いよぅ。」

オレは、由里の頭を撫でてあげていた。何か由里妹みたいだな。

「守りゃれてばかりじゃなくて君たちも戦ったらどうにゃんでしゅ?」

蘭ちゃんだ。存在自体忘れていた。

「どう戦うのよ。」

「多分手を前に出しとけば勝手に攻撃してくれると思いましゅよ。」

「分かったわ。」

由里が手を前に出すと、…どっかーんって、爆発した。

「嘘だろぉ、これは、伝説の勇者さんの攻撃じゃぁないですかぁ。」

煙がなくなると、怪物はいなくなっていた。

「逃げられたのかな。まぁいいや、小屋の中の大きい石を触ってきて。」

「あっうん。」

由里が小屋の中に入っていき、少しすると光で何も見えなくなった。眩しいわねぇもぅ。しばらく光り続けて、光がなくなると…。

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