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家ごと引っ越し!←自宅ごと転移しちゃった(;'∀')  作者: 木苺
第3章 そして今・これから (その1:人外たちのお食事処)
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お料理ロボット「セン」

りょうくんから料理を習ったり、海坊主たちの為料理をするために、新たにお料理ロボットを作ることにしました。


ピーター達が 断固として金太の料理を拒否したので

それに代わるロボットを作ろう、

私としては もう これ以上金太の調理の腕前を上げることは無理だと判断していたので、

ならば ニュータイプのロボットはどうしようと考えて、ふとひらめいたのが

蛸入道の、眷属魔法を ロボット製作に応用するということでした。


3年前なら そんな危険なこと、と二の足を踏んだと思いますが、従来型というか前の世界の延長線上のロボットの限界をつくづくと感じて始めていたので、せっかくの新世界、新たな挑戦を!と思ったしだい。


眷属魔法を使って「料理特化のロボット」としてプログラムするならば、

「ロボットの予期せぬ振る舞い=暴走」を防ぎつつ、

「ガチガチに頭が固いくせに 変な癖のついた 融通の利かないロボット化」もまぬがれるのではないかと思いついたのです。

(金太は ロボットのあらゆる欠点を備えた 「使いにくいロボット」の典型のような気がしてきた私。)


金太のように 普通のロボットに変更を加えていったタイプではなく、

最初から 料理に特化したプログラムを組み込んで(それこそ 家電並みの特化型です)

そこに 眷属魔法により私の味覚をそのまま感知できる機能を加えました。

(ほんとに味覚に関連する感覚だけに絞り込みました)


金太のように一般的なロボットは すべての情報を電気信号としてとらえ、

情報処理も「0と1」のコード化しているため どうしても「味覚」と言ったファジーな情報を的確に伝えその応用をさせることには無理がありました。 


ロボット工学にファジー理論なんかをもちこむと、ランダムにへんてこりんなものも生成されてしまい、味見役の私や、実は残飯処理班にされてしまった ピーターや守護者トンがその被害を被っていたのです。


その点、眷属魔法を使って、私の味覚を構成する感覚のみをコピーして、

ロボットとしての一般的な構成要素を調理特化型に絞り込んだ 外観白系ロボットの「せん」は

お料理ロボットとして誕生したのでしたのでした。


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