第20話 疲れを癒やすお風呂♬
お風呂に入って ゆったりする前に・・
食品以外の 時間停止・自動補充タイプの倉庫、他充停に、
洗剤類とか入浴剤の類もそこに入れておこう!
というわけで、それらと衛生用品の予備とかを 運び込んだ。
運搬君に手伝ってもらって。
前回は、私が側について 一緒に作業しながら 手順をいろいろ指示したが、
今回は 私が 「ここ お願い」と運んでほしいもの指さしながら範囲を示すと、
手際よく、パレットに積み込み運んで行った。
賢い!
◇
本日のおふろは、”血管を拡張し、血行促進 筋肉疲労の軽減に役立つ可能性がある”といわれる塩化マグネシウム入り。
マグネシウムは、経皮吸収が可能な唯一のミネラル成分と言われておるそうな。
体の汚れを落とすには 重曹入りのお風呂が良いのだが
重曹と塩化マグネシウムを同時に投入すると 化学結合してしまい
どちらの効果も半減するらしい。
なので さら湯もしくはハーブ風呂と、重曹風呂、マグネシウム風呂を
適度に回転させて 湧かすのが良いのであります。
ちなみに マグネシウムなどを循環式の浴槽に投入すると、釜の内部が錆びたり故障しやすくなるらしい。
この家は 自動修復機能付きだから、安心だけど。
(ハーブや製油の類も、しっかり 他充停に入れました。
どれも1個づつしか持っていなかったので、使えるようになるのは明日からです♬)
◇
湯上り後、以前から冷凍保存していたゆず(これは大量にある)の実を食べた。
冷凍品は 生の時に比べて 少し酸っぱさが減る感じ。
なので、半解凍の状態で皮をむいて食べると さっぱりとする。
そして 思いついた。
魔力バッテリーから自分の魔力を補充する方法がないか調べてみようと。
事典君を載せたキャリー台は、今 ダイニングの一角にある。
(事典君は 私が元から持っていたノーパソが進化したモノだから
消費電力無償化の恩恵の対象外らしい。
拡張した施設の中にあるモノの一つだと思うんだけどなぁ
文中のことばの定義って むつかしいねぇ)
そして分かったこと、
「魔力セット」の中から、全身スキャン機を取り出し、それと 専用魔力バッテリーをつないでから、スキャン台の上に横たわると、自分の魔力の器にあった魔力補充がうけられる。
◇
「所要時間は?」
「ケースバイケース、
補充を始める前に、検診をするから、その時にわかるよ」
「痛くない?」
「どうだろう? 負荷の感じ方は種族や個人差があるから一概にはなんとも」
「苦痛を感じたら中断できる?」
「現時点では 僕には何とも言えない」
「なぜ?」
「僕は 万能ではないよ
アカシックレコードの中の情報は膨大で
それを検索するにも手掛かり・足掛かりとなるものがないと、
膨大な情報量に流されて 何も得られないどころか、
僕の機能そのものが摩耗して消えてしまう」
「たしかに。
ついつい 頼りすぎてしまった。 ごめん」
というわけで、自分で 魔力セットを開けて 確かめてみることにした。




