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OMEGA CHEATER  作者: ユル_OC2022
Beginning EP
2/4

Biggining EP.キジャラ&チジャラ

激しい戦闘音ーー

「こいつら、どんだけ湧いてくるんだ!?」

「とにかく、今はやりまくるしかないぞ!!」

滅亡寸前の世界。

絶望の中、抵抗する者たちがいた。

「兵の補充はまだなのか!?」

「いや、既に全ての戦闘員が他の場所での戦闘をしているかーー」

「......そうか」

大厄災による世界の破滅。

この世界も、終わりへと向かっていた

「おい!あっちに誰か......」

チジャラが目を向けた先ーー

そこには、コモンが立っていた

「頑張っている、と言ったところか?」

コモンの言葉が響く

「お前がこの状況を作った首謀者か?」

キジャラが問いかける

「あぁ、そうだな。だが、それは誰でも分かる話だ。もっと建設的な話をするべきじゃないか?」

「例えばーー」

コモンが指を鳴らす

「こいつの対処方法を、弟くんと話すとかな?」

すると、歪みから、巨大な存在「ツリー」が出現する

「見物だな。どう対処するか、あるいはーー」

コモンはにやりと笑う

「二人、いや、世界まとめて崩壊するか」

「......どっちに転ぶか、見物だな」

そう軽く溢すと、コモンは姿を消す

「やべぇぞ兄貴!?」

「......やるしかねぇだろ」

キジャラ、チジャラは同時にツリーに向かって突っ込んでいく

「攻撃、来るぞ!」

ツリーの鋭い根が二人に向かってくる

二人はそれぞれ根を見切り、回避しながら、至近距離まで近づく

「チジャラ砲......」

チジャラは前に手を構え、エネルギーを溜める

「発射!!」

手から凄まじいエネルギー砲が発射され、ツリーの体は大きく消し飛ぶ

「グガ!?」

「兄貴!追撃頼む!」

「あぁ!!」

チジャラの声と共に、キジャラがツリーの残った体へナイフによる大量の斬撃攻撃を与える

「はぁ......はぁ......」

二人は大技を繰り出したため、かなり消耗している

「これで耐えられるようじゃーー」

そう発した、その瞬間。

......チジャラの腹に根が突き刺さる

「嘘......だろ.......!?」

倒れるチジャラ。キジャラも同様を隠しきれない

「おい......おい!!」

「......よくも......よくも......!!」

キジャラの周りに、不穏なエネルギーが立ち込める

「......消す」

ツリーがキジャラに根を突き刺そうと

ーーした瞬間、根は切り刻まれた

「ガ!?」

「......終われ」

そして、キジャラが繰り出した巨大な斬撃がツリーを、跡形もなく消滅させる

「兄貴......」

チジャラがなんとかキジャラへ歩み、向かう

「........」

しかし、キジャラは怒りで、何も見えていなかった。そのまま、チジャラへナイフをーー

「......!」

寸前、なんとかナイフを止める

......足音。

戦っていたのか、少しダメージは受けつつも、飄々とした雰囲気のウライが言葉を投げ掛ける

「......自分で止めたか。次第点と言うところだ」

キジャラとチジャラに近づく、ウライ

「誰だ......」

「私の名は「ウライ」」

「君のお兄さんが随分暴れたようでね。この世界はもう持たないだろうーー」

しかし、チジャラが遮るように

「兄貴はーー」

しかし、ウライは続ける

「だからこその「選択」を求める」

「「朽ちる」か「進む」かーー」

「......どうする?」

一瞬の沈黙。キジャラが口を開く

「......進む。それしか、道はないんだろ?」

ウライは少し安心したような笑みを浮かべる

「良い判断だ。では、行こう」

「それが、奴らを止める「役割」だ」

前日譚はここまでです

次から本編EP.1に進みます

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