第十七話 すばらしい新規格、または肉腫ロット管理
材料が増えた。
これは良いことである。
非常に良いことである。
爆破せずに資材体へ肉腫が生える。
太陽用人型肉片を中央に置く。
月四体を周囲に置く。
各月にルー誤認用肉人形を配置する。
月一は手を繋ぐ。
月二は抱く。
月三は腹に子らしきものを抱え、肩に手を乗せられる。
月四は隠す。
太陽は騒ぐ。
嫉妬する。
横恋慕する。
奪おうとする。
愚かである。
たいへん愚かである。
そして、その愚かさを浴びた資材体に肉腫が生える。
材料が取れる。
爆破なし。
火薬温存。
自爆機会増加。
完璧である。
――と、ここで満足する者は二流である。
*
材料が増えると、次の問題が起きる。
ばらつきである。
肉腫は同じではない。
月一由来の薄膜肉腫。
月二由来の接着肉腫。
月三由来の増殖肉腫。
月四由来の黒筋肉腫。
さらに、資材体ごとの差もある。
資材体一号に生えた薄膜と、資材体三号に生えた薄膜は同じではない。
片方は乾く。
片方はぬめる。
片方はよく伸びる。
片方はすぐ裂ける。
片方は毒電波残響が少ない。
片方は、切った途端に「ル」と震える。
迷惑である。
非常に迷惑である。
だが、観測すればよい。
分類すればよい。
台帳に載せればよい。
規格化すればよい。
規格なき肉は、ただの腫れ物である。
*
前世の悪の秘密結社にも、規格を軽んじる者がいた。
右腕怪人の右腕と、別の怪人の右腕を同じ箱に入れる。
培養液の濃度を書かない。
爆薬の強さを「まあまあ」と記録する。
配線の色を気分で変える。
赤いボタンの下に、赤くない停止ボタンを置く。
許されぬ。
赤いボタンは赤いボタンである。
停止なら停止。
自爆なら自爆。
起爆なら起爆。
押すななら押すな。
押す時なら押せ。
そこを曖昧にするから、基地は変な時に爆発する。
いや、変な時に爆発する基地も嫌いではない。
だが、意図しない爆発は良くない。
意図した爆発を増やすため、意図しない爆発を減らす。
そのための規格である。
*
肉腫ロット管理を始める。
名称。
肉腫ロット管理第一版。
長い。
よい。
通称。
ロット肉。
やや嫌である。
採用。
まず、肉腫に番号を振る。
発生日。
資材体番号。
月配置。
太陽性嫉妬圧。
発語内容。
採取部位。
毒電波残響。
月性名混入。
硬さ。
粘り。
乾燥時間。
臭い。
用途候補。
爆破耐性。
これらを記録する。
多い。
たいへん多い。
だが、材料を使うとはそういうことである。
「なんとなく使える」は、研究ではない。
「たぶん大丈夫」は、爆発前の言葉である。
*
分類記号を作る。
月一由来。
観測薄膜肉腫。
記号、M一。
月二由来。
選択接着肉腫。
記号、M二。
月三由来。
母相嫉妬増殖肉腫。
記号、M三。
月四由来。
影相黒筋肉腫。
記号、M四。
太陽性嫉妬圧。
ゼン単位。
資材体番号。
S一からS五。
採取順。
一、二、三。
つまり、たとえばこうである。
M三・S二・二八ゼン・二。
月三配置で、資材体二号に、二八ゼンで生えた、二番目の肉腫。
よい。
分かる。
嫌なほど分かる。
文明である。
*
実験する。
M一・S一・一一ゼン・一。
月一手繋ぎ配置。
資材体一号の肩。
薄膜状。
乾燥早い。
毒電波残響、低。
月性名混入、低。
伸ばすと半透明になる。
記録肉芽の保護膜に使える。
ただし、熱に弱い。
肉製ユーピーエス付近には不向き。
ブレード脳ラックの上段なら可。
用途。
記録肉芽保護。
仮蓋内側。
小型配線溝カバー。
評価、良。
爆破用途、不向き。
爆破用途不向き。
少し残念である。
しかし、すべての材料が爆破向きである必要はない。
爆破を支える材料も必要である。
*
M二・S二・一六ゼン・一。
月二抱き合わせ配置。
資材体二号の腹脇。
粘る。
よく伸びる。
毒電波残響、中。
乾燥遅い。
接着力、高。
配線溝の隙間を埋めるのに良い。
端末四号の腹部修理にも使える。
ただし、同型生命体が舐める。
苦味粘液を混ぜる必要あり。
混合比。
肉腫三。
焦げ土一。
苦味粘液少量。
硬化皮膜粉、ひとつまみ。
よい。
肉製接着剤である。
名称。
肉膠。
短い。
良い。
たいへん嫌である。
*
M三・S三・二八ゼン・一。
月三母相妊娠期様配置。
資材体三号の背。
赤白い増殖肉腫。
大きい。
重い。
毒電波残響、高。
切ると震える。
神経束候補あり。
資材として優秀。
危険としても優秀。
そのまま洞窟脳庫へ入れてはならない。
濾過。
乾燥。
焦げ土包埋。
月性名混入確認。
ゴ――
少量。
叩く。
不要。
この肉腫は、端末の筋肉補修に向く。
肉端末五号の掘削爪基部強化にも向く。
ただし、入れすぎると五号が掘りながら嫉妬する可能性がある。
掘削端末に嫉妬は不要である。
記録。
――M三系肉腫は、動力部へ使う場合、毒電波濾過後に限定。
*
M四・S四・二一ゼン・一。
月四半隠し配置。
資材体四号の背。
黒筋肉腫。
硬い。
薄く削れる。
月性未知名混入、中。
遮蔽性、高。
毒電波遮断、中。
月性名混入遮断、高。
これは洞窟脳庫用に良い。
たいへん良い。
月性名混入濾過膜の補強に使える。
ただし、削る時に声が出る。
声と言っても言語ではない。
待つ。
止まる。
来ない。
壊さない。
ゴ――
叩く。
不要である。
黒筋肉腫は、削る前に叩く。
記録。
――M四系肉腫、加工前に月性残響叩き出しを行うこと。
*
ロット肉を用途別に棚へ分ける。
第一棚。
薄膜系。
記録肉芽保護。
仮蓋内側。
配線溝小カバー。
第二棚。
接着系。
肉膠。
補修。
隙間埋め。
第三棚。
増殖系。
端末筋肉補修。
神経束候補。
動力部。
第四棚。
黒筋系。
遮蔽材。
濾過膜。
洞窟脳庫補強。
第五棚。
危険保留。
発語あり。
小型女化前兆あり。
第三予備脳片が見たがるもの。
第五棚には鍵をつける。
鍵は骨片でよい。
赤く塗る必要はない。
赤く塗ると第三予備脳片が興奮する。
*
ここで問題が起きた。
肉腫は、採取後も育つことがある。
特にM三系。
母相嫉妬増殖肉腫。
採取して封入袋に入れた後、袋の中で増える。
袋が膨らむ。
神経束候補が伸びる。
小さな指のようなものが出る。
よろしくない。
非常によろしくない。
材料は増える。
だが、勝手に増える材料は管理対象である。
管理対象外の増殖は、研究ではなく災害である。
よって、封入袋に成長停止処理を施す。
焦げ土A。
苦味粘液。
太陽性毒電波遮断肉膜。
月性名混入濾過膜。
小型自爆スイッチ。
最後が重要である。
袋にも自爆スイッチ。
当然である。
*
封入袋自爆スイッチを試す。
危険保留棚のM三・S五・三二ゼン・一。
全配置併用時に資材体五号へ生えた余剰肉芽。
袋内で膨張。
発語前兆。
「ル」
停止処理。
効かない。
袋が脈打つ。
第三予備脳片が興奮。
我輩は赤い小型停止肉芽を見た。
押す。
ぱん。
小さい。
非常に小さい爆発である。
袋だけが破れ、肉腫は焦げる。
棚は無事。
周囲のロット肉も無事。
よい。
小爆発である。
必要な爆発である。
無駄ではない。
第三予備脳片も満足している。
非爆破採取は、爆破を失わせない。
むしろ、小さく正しい爆破を増やす。
すばらしい。
*
次に、品質試験を定める。
肉腫を使う前に、試験する。
引っ張り試験。
乾燥試験。
熱試験。
毒電波残響試験。
月性名混入試験。
小型女化試験。
爆破耐性試験。
最後は楽しい。
ただし、小片で行う。
全量を爆破してはならない。
全量爆破は試験ではない。
祭りである。
祭りは別日に行う。
規格試験第一版。
一、薄く切る。
二、乾かす。
三、引っ張る。
四、温める。
五、毒電波遮断膜の上に置く。
六、月性濾過膜の近くへ置く。
七、発語しないか確認。
八、小片を爆破。
九、焦げ方を見る。
十、用途を決める。
よい。
*
肉端末四号の腹部を修理する。
洞窟探索で削れた部分。
M二系肉膠を使う。
塗る。
貼る。
焦げ土をまぶす。
硬化皮膜粉を振る。
乾かす。
四号が這う。
剥がれない。
よい。
肉膠、実用可。
ただし、四号が月二方向へ少し這おうとした。
停止。
月二抱き合わせ由来の残響である可能性あり。
濾過不足。
肉膠を使う前に、選択相残響を減らす必要がある。
記録。
――M二系肉膠、端末に使用する場合、方向残響を抜くこと。
方向残響。
新しい問題である。
材料には感情の向きが残る。
面倒である。
非常に面倒である。
だが、面白い。
*
肉端末五号の掘削爪基部を補強する。
M三系増殖肉腫を少量。
毒電波濾過済み。
焦げ土包埋済み。
月性名混入、低。
取り付ける。
五号が前肢を動かす。
強い。
爪の保持力向上。
岩を削る力、増加。
よい。
ただし、五号が資材体三号へ向かって一歩動いた。
停止。
M三由来の母相嫉妬残響か。
あるいは、太陽性奪取信号か。
掘削端末が資材体を奪おうとしてどうする。
不要である。
補強材として使う場合、M三系はさらに濾過する。
また、端末への使用量は少量に限る。
力は上がる。
同時に、余計な欲も混じる。
材料は正直である。
研究者より正直である。
*
洞窟脳庫の月性名混入濾過膜を補強する。
M四系黒筋肉腫。
削る。
叩く。
ゴ――
叩く。
待つ。
叩く。
止まる。
叩く。
来ない。
叩く。
壊さない。
叩く。
ようやく静かになる。
薄く伸ばす。
洞窟門番肉芽の内側へ貼る。
月性残響表示、低下。
未知名混入、減少。
よい。
黒筋肉腫、濾過膜補強材として有用。
ただし、加工前の叩き作業が面倒である。
一号に叩かせる。
一号は黙って叩く。
よい端末である。
*
ここで、肉腫材料の危険性を整理する。
M一系。
安全。
薄い。
熱に弱い。
記録用。
M二系。
接着力高。
方向残響あり。
端末が特定方向へ動きやすくなる可能性。
M三系。
力がある。
増える。
毒電波残響高。
端末に欲が混じる可能性。
M四系。
遮蔽性高。
未知名混入あり。
加工前に叩くこと。
全配置併用系。
危険。
小型女化前兆あり。
保留棚または即時処理。
よい。
材料が材料らしくなってきた。
癖がある。
用途がある。
禁則がある。
規格がある。
これが資材である。
*
肉腫ロット管理用の札を作る。
硬化皮膜片に刻む。
M一、M二、M三、M四。
資材体番号。
ゼン値。
採取日。
用途。
危険度。
濾過済みか否か。
爆破済み試験片ありか否か。
札を肉腫袋に結ぶ。
同型生命体が食おうとする。
苦味粘液を塗る。
逃げる。
よい。
札は食えないようにする。
前世の研究所でも、ラベルを剥がす戦闘員がいた。
理由を聞くと、「邪魔だった」と言った。
邪魔ではない。
ラベルが本体である。
ラベルなき試料は、ただの危険物である。
*
肉ロジスティック台帳を拡張する。
従来。
資材体番号。
爆破段階。
再生度。
回収量。
毒電波残響。
次回予定。
追加。
肉腫ロット番号。
月配置。
嫉妬圧。
肉腫種別。
用途。
濾過状態。
保管棚。
試験結果。
使用履歴。
不具合。
自爆スイッチ有無。
最後は重要である。
自爆スイッチの有無を台帳に書かない者は、いずれ自分の棚に殺される。
棚は信用してはならない。
特に肉の棚は信用してはならない。
*
管理肉芽第一号が熱を持つ。
項目が増えたからである。
台帳が増えた。
ロットが増えた。
棚が増えた。
試験が増えた。
命令が増えた。
管理肉芽は偉い。
しかし、一つでは足りない。
ついに、管理肉芽の分割が必要である。
これは大きい。
いよいよ施設が、ただの研究場ではなくなってきた。
物流。
保管。
品質管理。
試験。
端末修理。
洞窟脳庫補強。
爆破予定管理。
自爆スイッチ管理。
管理肉芽第一号だけでは過労である。
過労の管理者は、よく判断を誤る。
前世の幹部もそうだった。
睡眠不足の幹部は「全員出撃」を言いがちである。
それで負ける。
*
管理肉芽を分割する。
外資材場管理肉芽。
担当。
資材体。
太陽用人型肉片。
月四体。
ルー誤認用肉人形。
嫉妬圧。
肉腫発生。
採取。
洞窟脳庫管理肉芽。
担当。
脳片。
黒骨筒。
ログ。
時刻同期。
月性名混入濾過。
冷却。
爆破安全管理肉芽。
担当。
赤いボタン。
起爆肉芽。
自爆スイッチ。
危険保留棚。
爆破予定区画。
押してよい時と押してはいけない時。
最後の担当は重要である。
押してよい時を知る肉芽。
よい。
たいへんよい。
ただし、押す権限は本体脳のみ。
管理肉芽は知らせるだけである。
*
三つの管理肉芽を作る。
第一。
外資材場管理肉芽。
少し赤い。
太陽性毒電波を扱うからである。
第二。
洞窟脳庫管理肉芽。
少し黒い。
月性名混入濾過膜と繋がるからである。
第三。
爆破安全管理肉芽。
赤い点がある。
しかし、赤いボタンではない。
ここは重要である。
赤い点があるからといって、押してよいわけではない。
第三予備脳片が反応する。
我輩は言う。
「違う。これは通知である」
第三予備脳片、やや不満。
だが納得。
教育成果あり。
*
管理肉芽分割後、施設は静かになった。
外資材場管理肉芽は、嫉妬圧と肉腫ロットを記録する。
洞窟脳庫管理肉芽は、脳片と濾過膜を見張る。
爆破安全管理肉芽は、危険保留棚と自爆スイッチを監視する。
ログ肉芽は負荷低下。
時刻肉芽、正常。
パリティ肉芽、正常。
第三予備脳片、やや退屈。
退屈は危険である。
そこで、爆破安全管理肉芽から第三予備脳片へ、週次爆破予定を送る。
週次。
よい言葉である。
予定がある爆破は、待てる。
第三予備脳片、静かになる。
教育は続く。
*
第十七冊時点での成果を整理する。
一、肉腫発生量増加後のばらつきを確認。
二、規格なき肉はただの腫れ物であると定義。
三、肉腫ロット管理第一版を策定。
四、月一由来肉腫をM一、月二由来肉腫をM二、月三由来肉腫をM三、月四由来肉腫をM四と記号化。
五、資材体番号、嫉妬圧、採取順をロット番号へ組み込んだ。
六、M一系は記録肉芽保護膜に有用。
七、M二系は肉膠として補修・接着に有用。
八、M三系は動力部・神経束候補として有用だが毒電波残響が高い。
九、M四系は月性名混入濾過膜および遮蔽材に有用。
十、全配置併用系は危険保留棚または即時処理対象。
十一、封入袋にも小型自爆スイッチが必要と確認。
十二、品質試験項目を定義。
十三、肉端末四号の腹部修理に肉膠を使用。
十四、肉端末五号の掘削爪基部補強にM三系を試用。
十五、洞窟脳庫の月性名混入濾過膜にM四系を使用。
十六、材料には感情の向きが残ると確認。
十七、肉ロジスティック台帳を拡張。
十八、管理肉芽第一号の負荷増大を確認。
十九、外資材場管理肉芽、洞窟脳庫管理肉芽、爆破安全管理肉芽へ分割。
二十、押す権限は本体脳のみと再確認。
二十一、予定がある爆破は待てると確認。
二十一を深く刻む。
非常に重要である。
*
夜。
外資材場では、太陽用人型肉片がまだ震えている。
月四体は黙っている。
四つのルー誤認用肉人形も動かない。
資材体の肩には、また小さな肉腫が生えている。
すぐには採らない。
ロット番号を振る。
嫉妬圧を見る。
発語を記録する。
月配置を確認する。
採取予定を台帳へ入れる。
準備八割である。
*
洞窟脳庫では、冷気が流れる。
M四系黒筋肉腫で補強した濾過膜が、静かに震える。
ゴ――
そこで止まる。
通さない。
よい。
月性名混入、低下。
第一予備脳片は静か。
第二予備脳片は手順を確認。
第三予備脳片は、週次爆破予定を見ている。
待っている。
よい。
待てる爆破脳片は、使える爆破脳片である。
*
爆破安全管理肉芽が、小さく震えた。
危険保留棚。
M三・S五・三二ゼン・二。
袋内膨張。
発語前兆。
処理推奨。
我輩は確認する。
小型爆破で足りる。
棚被害なし。
周辺ロット避難済み。
端末退避。
洞窟脳庫遮断。
よい。
これは無駄な爆発ではない。
必要な爆発である。
我輩は赤い小型停止肉芽を見る。
押す。
ぱん。
小さな音。
袋だけが焦げる。
棚は無事。
第三予備脳片、満足。
爆破安全管理肉芽、正常。
ロット台帳、更新。
美しい。
小さいが、美しい。
*
我輩は骨片に最後の一行を刻んだ。
――材料は、増えた後に乱れる。
少し考え、もう一行加える。
――乱れた材料は、番号で飼いならせ。
さらに一行。
――ロットなき肉は、ただの腫れ物である。
よい。
たいへんよい。
さらに一行。
――試験片だけ爆破せよ。全量爆破は祭りである。
これもよい。
最後にもう一行。
――予定がある爆破は、待てる。
完璧である。
肉製ユーピーエスが、どくん、と鳴る。
洞窟脳庫が、すう、と息を吸う。
外資材場管理肉芽が嫉妬圧を刻む。
洞窟脳庫管理肉芽が冷気を測る。
爆破安全管理肉芽が赤い点を震わせる。
赤い点は、ボタンではない。
ボタンは、我輩の前にある。
まだ押さない。
必要な時まで、押さない。
ただし、必要な時は押す。
研究は続く。
物流は整う。
肉は番号を持つ。
爆破は予定を持つ。
自爆ロマンは、また一歩守られた。
以上。
研究ノート第十七冊、終了。




