反省
ソワソワ、ソワソワ
えっと、人生で一番緊張してるかもしれない。
ドキドキドキドキ、ソワソワソワソワ
「ピッチャ〜、キョーコ〜フユカワ〜、ご存知モンスターの生みの親だ〜!」
DJ風のアナウンスがスタジアム内に響き渡る
って、もう生みの親やめろ、竜斗の母親みたいじゃないかっ!
まぁいいや、おっし、行くぞ
グローブとボールを持ってマウンド方向に向かう
グローブは実家に眠ってたやつを引っ張り出して、今回渡米する際に持ってきた
パチパチパチパチ、ピーピー
スタジアム内から盛大な拍手と指笛の歓迎をもらう
「バッタ〜、モンスター、リュート〜ハルキ〜」
竜斗がヘルメットを被りバッターボックスへ向かう
ヘルメットいらねーだろ、私が当てるとでも?舐めてんのか?
「キャッチャ〜、オリバーライトジュニア〜、彼はなんと!キョーコと元チームメイトだ〜!」
オリーが出てくる…っておい、キャッチャーフル装備やん、いらねーだろ、これ始球式だぞ!
しかも、フル装備なのにミットじゃなくて普通のグローブ、舐めてんのか?フル装備なのにミットじゃないって…一番私がイライラするやつだわ、くそ
いや、だめ、めでたい始球式だ、せっかくチームが用意してくれた、怒っちゃだめ、笑顔笑顔
マウンドに着く、せっかくなのでマウンドから投げさせてもらう
練習はしてきた、てか、普通に出来るわ!
アイドルとかの、せーの、よいしょ、テンテンテンテンと、一緒にされては困る
元バッティングピッチャー杏子のテクニックを、この大観衆の前で披露させてもらう
って、うわぁ、こんな大観衆の前で野球するの初めてだった
ガクブルしてくる、いや、してた
竜斗はいつもこんな中で、しかも緊張のかかるクローザーで投げてるんだもんなぁ
アホだから出来るんだ、うん
今日はメジャー式のファーストピッチではなく
私達のために特別に…
日本式の始球式!に、してくれた
なのでイメージは…
私投げる→竜斗空振り→オリー捕る→私が観客にお辞儀をする→竜斗とオリーと近づく→みんなでハグ→スタジアムはスタンディングオベーション→メデタシメデタシ
だよね
セット!
観客が静まり帰る
本当に当てたらまずいので、アウトコースの高さ真ん中を狙う
ふぅー、深呼吸する
足を上げる
オリャ!
カーーーン!
「はへぇ?」久しぶりに変な声でた
打球がレフトにギューーーーーーン
バシッ
レフトスタンドのグローブをはめた観客が捕った
わおー、ナイスキャッチ!
じゃねーわ
オーーー
観客から歓声あがる
「ははは、ハルキが打ちやがった、キョーコの百マイルを見事叩いて今季四十五号ホームランだ!」
湧き上がる観客に向かってガッツポーズをしてる竜斗
相手ベンチ、こっちベンチが、みんなでベンチ前のラバーを叩いて笑ってる
イラッ
私はグローブを叩きつけ…ない
ツカツカツカツカツカツカ
竜斗の元へ向かう
「ねえ!始球式だよ!打っちゃダメじゃん!なにしてんの!」
「あ、ごめん、いつもの癖でつい〜」
「つい〜、じゃない!どうすんのよボール!記念に取って置きたかったのに!」
「え、大丈夫だろ、投げ返してくれるよ、みんな優しいから」
本当か?レフト方向を見る
……………
「返ってこないじゃん!」
「あれ?」
「あれ?じゃない!どうすんのよボール!」
ユサユサユサユサ
竜斗のユニフォームの胸ぐらを掴んでゆする!
「いやその、ごめん」
「ごめん、じゃすまない!楽しみにしてたのに…ボール飾るんだって、楽しみにしてたのに…ボール…ウエーーーーン」
「プハ、プハハハハ」
爆笑するオリー
「なに笑っっってんだよっ!」
「オー、クレイジー」
逃げ出すオリー
「こら待てよ!てめえ!そもそもなんでミットじゃねーんだよ!キャッチャー舐めてんだろ!」
オリーを追いかけ回す
相手ベンチもこっちベンチも腹を抱えて笑ってる
「杏子落ち着いて、泣くか怒るかどっちかにして、あ、どっちもやめて」
「はぁ?そもそも竜斗が打つからいけないんでしょ!」
「えー、ボールを捕った方、すぐに投げ返してください、後ほどハルキのサインボールを差し上げます…クククじゃないと、キョーコのショーが終わりません、ハハハ」
ドッ
観客が湧く
うちのベンチは、ひっくり返って笑ってる奴もいる
ポーン、テンテンテンテン
「返ってきたよ、ほら杏子ボール返ってきたよ」
「え?わっ、本当だ!」
「よかったね」
「取ってきて」
「え?」
「取ってこい」
「あ、はい」
竜斗が取りに行こうとすると、ボールボーイさんが気をきかして取ってきてくれた
ボールを私に渡してくれた
「わお!やった〜嬉しい、これ大事にするんだぁ」
機嫌直った
あ、そうだった
慌てて、笑顔で観客に向かってペコリ
ワーワーピーピー
みんな、喜んでくれてる、いや笑ってる、なんなら爆笑してる
くっそ、また伝説作ったわ
そして、後ほど実況にいじり倒され
そして、この始球式の映像は死ぬほどこすられた。
レギュラーシーズン終了
チームはポストシーズンに進めなかった。
やはり、序盤の連敗地獄が響いた
もっと早く竜斗をコールアップしてくれてれば…
いや、今更言ってもしょうがない
いや、少し気づいたことがある、竜斗の映画撮影と私達のバカンスで、竜斗の調整が遅れると球団は判断したのかもしれない、バカンスの間は竜斗は何もしてない
多分、姉が絡んでる、そこまでしてでも、私達に貴重な時間をくれたんだ
球団、姉に対するこの恩は、来季の竜斗の活躍で、返すしかない
私も全力でサポートする。
チームの戦力的にも来季は期待できる
今季トレードで数名獲得し、今オフの補強も積極的に動くとチームは強く意欲を示している
来季はポストシーズン出場は当たり前、本気でワールドシリーズ制覇を目指す。
今季の竜斗の成績、打つ方はなんとか規定打席に届き、成績はトップクラス
リーグ首位打者に輝き、ホームランと打点は二位
メジャー全体でも首位打者、打点は二位、ホームランは三位
そしてやばっかたのは得点圏打率、ぶっちぎりのトップだった
五月途中からの参戦で、この成績
来季が楽しみだ
チャンスで強い、ホームランバチコン、三振少ない、そしてクローザーとして三十二セーブ
そりゃ大人気になる。
オフシーズンに入った
まずは竜斗の帰国準備に入る
来季もホテル住まいとなった
今オフ、日本でやる事が多すぎるので、新居を探してる暇がない、このホテルはスタジアムからアクセスが良く、ずっとここでいいんじゃね?と思ってしまう
なんてったって、掃除してくれるからね!
いやね、ほら、私も忙しいから、これで家事もやらなきゃだとキツいかも
花嫁修行はもう少し後回しにさせて欲しい
ホテルにあった竜斗の衣類などは一旦、ホテルの倉庫に保管してくれることになった
ホテル、神
そして、今度は竜斗の家を処分する
サクラメントにある、アパートメントに向かう
竜斗はメジャー契約なので、もうここに戻ってくることはない、マイナーオプションはあるけど、おそらくこの竜斗の成績で、オプションを行使するわけがない
てか、竜斗の家、お初、楽しみ!
到着
うーわっ、お世辞でも綺麗とはいえない、まぁオンボロって訳でもないけど…
私のマンションとは、どえらい差だ
「んと、なかなかだね」
「そ?まぁチームの寮みたいなもんだから文句は言えないよ、でもここで充分だったよ、ここの前のアパートのがもっとやばかった」
「そ、そっか」
部屋の前に到着
「ちょ、ちょっと待ってて、ほらだいぶ久しぶりだから、先に中の様子見てくる、オーケーだったら呼ぶから」
「うん」
ガチャ パタン
竜斗が先に中に入った
…………
ふぅーん、竜斗、私だよ、黙って待ってるわけないでしょ
ガチャ!
侵入
「わっ!まだ入ってきちゃダメだって!」
やっぱり!何か隠した!
サイズ的にエロ本か?エロ本か?
いい大人がエロ本とは…
どんなやつか気になる!
「何隠したの!」
詰め寄る
「え?だめ!あ、あーあ」
ベッド下に隠したブツを引っ張り出す
「………」
「それ、あれだよ、太田ヒロちゃんが高校の時に書いてくれたやつだよ」
「うん、わかる」
私の笑顔の似顔絵、しっかりとした額縁に入ってる
そう、私には漫画で書いてくれた、うちのはダイソーのやつに入ってる
竜斗には、普通に絵であげたんだな
私が言うのもなんなんだが、良く描けてる、写真みたい、かわいい、えへ
「ん?これもしかして、部屋に飾ってたの?」
「え、あ、うん、ほら、ほ、他に飾る物ないし」
「日本からわざわざ持ってきてたの?」
「そ、そうだよ」
「わざわざ持ってきて、飾ってたの?」
「そ、そうだよ…キモいよね」
「うん、ちょっと、キモいかも、自分の彼女の写真を部屋に飾る人いないでしょ」
「だ、だよねー、ま、忘れて、もう飾る必要ないし」
「う、うん」
「ちょっと俺、飲み物買ってくるわ!」
「うん、私ペプシ」
「オーケー」
ガチャ
うーん、ちょっとキモいは言い過ぎたな、反省
恥ずかしくなって、ジュースを買いに行った感じ
後で謝ろう
にしても、部屋はガラーンとしてる
家具や家電は備え付け、それを差し引くとなーんにもない
服も全然無い、ホテルには最低限の服しかなかったから、てっきり、残りは家にあるのかと思った
テレビだけは、なんか色々機材が付いてる
あー、日本のテレビをある程度見れるようにしてるって言ってたな
ん?テレビ台の下に缶ケースがある
うーん…出すよね、中身気になるよね、見ちゃうよね
パカリ
ん?手紙がある、ん?あれ?私宛てになってる、なんだろ、わっ!三通ある、とりあえず手紙を出す
すると、その下は私と取ったプリクラや、私と出かけた先の半券とかが入ってる
ふふふ、これは宝箱かな?
こんなのもわざわざ持ってきてたのか、なんかかわいいと思えてきた、さっきのキモい発言はちゃんと謝ろう
うーん…手紙が気になる
なぜ私宛て?
気になる、でも手紙はさすがに見てはいけない気がする
ムラムラ 見たい
えっと、私宛てだから良くない?
見ても良くない?
うん、いいかも
とりあえず、三通ある中の一通の封筒を開ける
中からノートから切ったシワシワの紙が出てきた
明らかに一回クシャってしてる
書いたけどやめたのかな?ならなんで大事にとってあるんだ?
見る
杏子、ドラマ見たぞ凄いな、CMにも出てるな
凄いよ、どんどん有名になってっちゃうな
いいよ、そのまま、そのままトップ女優になれ!
そして、俺のことは忘れていいぞ
俺はもうダメそうだ、何一つ上手くいかない
帰国しようと思う、でも俺には帰国したら何もない、有名女優と俺は付き合う資格ない、ただのヒモになってしまう
そんなことは出来ない
あー、でも既に良い人出来てるか
杏子は芸能界でモテモテだろうしな
俺は杏子の幸せを願
負けるな、まだ終わらしてたまるか!
杏子と幸せになりたいんだろ!
まだ諦めるな!
最後は自分に言い聞かせるような事が書いてある
捨てずに取ってあるのは、見返して辛かった時を思い出すためか…
りゅ、竜斗…ごめん
私バカだ、大バカだ
ずっと、再会した後、頑張った私、よく頑張った私
って、ずっと自分ばっかり褒めてた
私は待ってた身、待ってた自分だけを褒めてた
竜斗は、ここまでサクッと来てると勝手に思い込んでた
いつもの、習得モンスターでサクサクここまで来てると思ってた
あの、演技の上手さ、そしてメジャーでの大活躍を見て
竜斗はなんでもすぐ出来て凄いなぁ
なんて、お花畑の考えでいた
次の手紙
今度はクシャってなってない
見る
冬川京子様
あは、ちょっとふざけた
すごいな杏子、それに更に綺麗になった
頑張ってな
俺は、やっとマイナーの試合に出れるようになったよ、でもさっぱりだ
動くボールが全然打てない、悲しい、打率二割がやっと
オフシーズン限定だが、俳優も始めた、けどダメ出しの嵐
昨日なんて、もう帰っていいとか言われた
英語が下手くそすぎるとも言われた
ムカつくけど、我慢して頭下げまくった
金欲しいからね、これないとマジできつい
ノブとダイが指名されたな
俺、選択ミスったかなぁ、言葉の壁と文化の違いで、俺は遠回りしすぎのような気がする
杏子に愚痴ってどうする
自分で選んだ道だろ
ふぅ〜、よーく考えればそうだよ
竜斗は、全くの知らない異国の地だ
私からしたら、アメリカは半分故郷、言葉も困らない、だからマヒしてた
あの竜斗が、弱音、愚痴を吐く、相当苦労したんだ
それに、同級生の活躍、私をテレビで見る、焦りもあったんだろうな
お金事情も大変だったんだ、だから荷物が全然ないのか
そんな苦労を竜斗がしてる時、私は何をしてた?
姉のレールに甘えまくりの女優業、周りにチヤホヤされ、お金には全く困らず、高級マンションに住み優雅な暮らしだった
そりゃ、苦労もあったよ、でもそれは竜斗に比べれば鼻くそだ
いやもう、大反省、もちろん誰とも恋をせず待った私は偉いと思う
でも、竜斗しか愛せないと気づくまでは、挫折して食事に行こうとした
それに、竜斗を越える人が本当に現れたら、分からなかったかもしれない
そう、私には選択権があったし、選べる余裕があった
でも、竜斗は選択できる状況ではない、自分のことで精一杯でそんな余裕がない、お金がない、そんな暇ない
何やってんだ私、自分ばっかり褒めて、竜斗に待たされた悲劇のヒロインぶって、アホだ、生配信もっかいやり直したい
三通目
見る
杏子、もう立派なトップ女優じゃん
俺は、野球は順調だ、大して苦労なくやってこれてる
俺も俳優をやってるんだ、杏子ほどではないけど、こっちでちょいちょい出てるんだ
俳優、俺向いてるかも、トントン拍子でこれてる
あ、うそ、本当は結構苦労した
でも、今はマジで軌道に乗れてきた
やっとだ、もう少しで会えるかも
ここまで頑張ってこれたのは、杏子の絵を見て、笑顔の杏子見て、元気もらってたから
昔、太田ヒロちゃんに杏子の似顔絵描いてもらったんだよ
それがそっくりなんだ、俺が大好きな笑顔なんだ
テレビでも杏子の笑顔見れるけど、なんか違うんだよなぁ
だから、この似顔絵飾って、毎日ニヤつく、これが俺の原動力!
キモ
こんなの送ったら会ってくれないぞ
竜斗ごめん、本当にごめんなさい
竜斗には、これしかなかったんだ
会見でも言ってた、私の笑顔が原動力だって、でもそれは私と再会した後の話かと思ってた
でも違った、殺風景な部屋にポツンと絵を飾り、本当に本当にこの私の笑顔だけを原動力にして、辛い時も耐えてきてたんだ
他に娯楽もなく、ただ毎日その絵だけを見つめて…
絵ではなく、現実の私と再会できる日を願って…
いつも、竜斗はのほほんとしてるから、私だけが好きみたいじゃん!なんて思ったりすることもある
再会を楽しみにしてたのは、私だけだったの?なんて思ったりもした
でも全然違う、竜斗の方が脇目もせず、私の絵を見て頑張ってきて、頑張って頑張って私と再会して、私を迎えいれてくれて、そしてメジャーリーグに私を連れてってくれて、私の夢、私達の夢を叶えてれた
それなのに私、絵を飾ってた竜斗に向かってキモイだなんて…ホントにキモイのは私の方だ、何も知らずにバカだ
会ってない時も、こんなに愛してくれてた、私はなんて幸せ者なんだろうか…
それなのに、それなのに、本当にごめんなさい
涙が溢れ出てくる、涙がポタポタと手紙に落ちる
ガチャ
やば、慌てて手紙を戻す、急いで涙を拭く
「お待たせ〜」
「竜斗!ごめん!キモイなんて言ってごめん!」
「絵のこと?いいよ、実際キモイだろ」
「キモくない!キモくないの!」
「う、うんわかったよ、どうした急に」
「私、これからも笑顔一杯で応援するからね!」
「ん?あ、うん、笑顔よりも怒ってる時のが多い気がするけど」
「もう!一言多い!ここは、わかったよ、でいいの!」
「ほらキレた」
「もう!」
「ははは、わかったよ、じゃあ近くでそのお顔見せて」
「え?」
グイッと覗き込んでくる
もう見慣れたはずのこの甘いマスク、なのに、なのに、出会った頃と変わらないドキドキ感が、今も止まらない
ズキュンズキュンが全然止まらない
訂正する、竜斗を越える人が出てきたら…出てくるわけがない
こんなに大好きで、愛せて、そしてこんなに愛してくれる人がいるわけがない
竜斗を見つめる
竜斗がニコッした、私もつられて笑顔になる
「そう、その笑顔だよ」
「ンンン、ンンン、ンンンッ、ンンッ、ンンー」
ブハ!濃厚!どうした!なかなかの濃厚だった
「ごめん、絵を見たら、なんか色々思い出しちゃって、つい〜」
「つい〜じゃない!嫁にごめんとか遠慮しちゃだめ」
パシッ!
「イタ」
竜斗の顔を両手で掴み私の顔に近づける
「ンンン、ンンンッ、ンンンッ、ンンン、ンンンー」
「これでおあいこね、エヘヘヘ」
「おあいこか…なんか懐かしいな」
「ねぇ?ここでしちゃう?」
「だめ」
「なんで?」
「杏子うるさいから」
「うるさくない!かわいい声って言ってるでしょ!」
「ほほう、この前録音したのあるけど聞く?」
「え?マジで?…聞く聞くゴクリ」
「嘘だよ〜おバカ、このど変態」
「もう!」
「さぁ、帰るか」
「え、荷物は?」
「あ〜、この絵と缶缶だけだから、あとは捨てるよ、ここに置いていけば、勝手に処分してくれる」
「そっか」
「よしこの缶缶をと…ん?あれ?フタがちゃんと閉まってない…」
ドキッ
「えっと、確かうちの嫁はフタをちゃんと閉めれない症候群だったよな」
ジロリ
そろ〜り、そろ〜り
逃げる準備に入る
「み〜た〜な〜」
「見てません、見てません、私宛ての手紙なんて読んでません」
「見てるし、読んでんじゃねーか!」
逃げる!部屋が狭いからすぐ確保される
「このやろ〜」
「キャーー」
あれ?あれあれ?
ちょっっと、わ〜お
あん、襲われたん
えっと、最近このパターンが多い気がする。




