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夜の灯火  作者: 隠居 彼方
楽章後
135/135

未来

テア・ディルク、ローゼ・ライナルトの子どもたちの話です。





陽光が優しい朝のことだ。

貴族らしい一人の青年が、たった一人、シューレ音楽学院の正門を潜った。

青年の名を、テオバルト・フォン・ブランシュという。

彼はこの学院の生徒ではないが、堂々と整えられた構内の道を進む。

通常、学院は学外者の立ち入りを禁じているが、テオバルトが誰にも進入を止められないのは、現在ここでシューレ音楽学院コンクールの本選が行われているからだった。

コンクール本選は外部にも公開されていて、テオバルトも演奏を聴くために訪れたのだ。

彼以外にも学外者の立ち入りは多くみられ、テオバルトはそんな学外者からも学内者からも視線を集めながら、コンクール会場であるコンサートホールへ歩を進める。

視線を集めるのは、別に彼が奇抜な外見をしているというようなわけではなく、彼が父親譲りの冷たくも見える美貌の持ち主故に、人目を引かずにはおれないのだ。

その顔とも生まれた時からの付き合いで、視線にも慣れている彼は特に気にせず、ただ真っ直ぐ目的地へ向かう。

彼がこの学院を訪れるのはこれで数度目となるので、案内板を見ずとも足取りに迷いはなかった。

本来なら、「クンストの剣」と呼ばれる騎士の家系に生まれ、優れた剣の使い手である彼に、音楽学院は縁があるとは言い難い。

しかし、過去彼の両親がここに在籍しており、今は彼の幼馴染みがここに通っている。

だからこその、迷いない足取りだ。

そして、今日はその幼馴染みの歌を聴くために、彼はここにいる。

テオバルトの幼馴染みの名は、カティア・アイゲン。

世界的ピアニストであるテア・アイゲンと、こちらも世界的に有名なクンストの二大楽団、その一つを束ねるディルク・アイゲンの一人娘。

音楽の申し子のような生まれを持つ彼女は、シューレ音楽学院で声楽を専攻している。

そんな彼女から、コンクールの本選に進むことになったと連絡が来たのは、つい先日のことだ。

これまで彼女はコンクールに出場したことがなかった。それが今回出場を決めたのは、担当教官の勧めがあったことと、今年が卒業の年であるため最後に一度くらい、と考えたかららしい。

本選に進むことができたので聴きに来てほしい、という幼馴染みの願いを、テオバルトは無碍にすることなどできなかった。

彼は、彼女の歌が好きだったから。

時間もかけず、テオバルトはコンサートホールに辿り着く。

ホールの一席に腰掛け、ぴんと背筋を伸ばした固い姿勢のまま、彼は本選に残った出場者の演奏が始まるのを待ち、やがてステージの幕が開いた。

順番に演奏が始まるが、正直なところ、テオバルトに歌の良し悪しは分からない。

両親も音楽に造詣が深いが、美貌は両親から受け継ぎながら、性格は祖父の生真面目で剣一筋なものを受け継いだテオバルトである。

幼い頃から音楽に接することが多いながら、いまだによく分からないと思うのだ。

けれど、幼馴染みの歌はいつまでも聴いていたいと思える。彼女の両親の演奏も好きだ。

だからこそ、今の彼は懊悩を抱えていた。

――ティーは、声楽の道へ進むのだろうか。

ティー、というのはカティアの愛称だ。彼女と親しい者は、彼女をカティアとは呼ばずにティーと呼ぶ。

ティーとは、彼女が生まれた時からずっと一緒だった。

彼女の両親が多忙であるので、ティーはテオバルトの両親に預けられることが多かったのだ。

彼女の父親とテオバルトの父親が異母兄弟で、母親同士も姉妹のように仲が良かったから、安心してティーを預けていけたのだろう。

そんなティーは、テオバルトにとって妹のような存在だった。

守るべき、大切な小さな妹。

――だった、と過去形になってしまうのは、そんな気持ちの形が、いつからか変わっていたから。

いつしかテオバルトは、ティーに恋情を抱くようになっていた。

そして、おそらく、ティーも。

だが、ティーが大きくなるにつれ、彼女は両親の仕事についていくことが増えた。

当然テオバルトと過ごす時間は減ったけれども、会う度に手を握り合って微笑めば、お互いの気持ちが変わっていないのは分かった。

愛している、などという言葉を、言えたことはないけれど。

このままずっと一緒にいるのだろうと、テオバルトは勝手にそう思っていた。

彼女は両親と共に世界を飛び回るけれど、最後に彼女の帰る場所は自分のいるここなのだと。

だからこそ、今まで彼女はコンクールにも出場せずにいたのだと、テオバルトはそう解釈していたのである。

シューレ音楽学院に入学したのは彼女が両親の話を聞いて憧れていたからで、その後彼女が音楽家になるのだとは、テオバルトは思っていなかった。

けれど。

彼女はコンクールに出場し、しかも本選にまで進んだ。彼女の歌は、誰もに認められるほどのものなのだ。

彼女がこのまま声楽の道へと進むのを止めることは、テオバルトにはできない。彼自身彼女の歌が好きだし、ティーの選ぶ道を純粋に応援したいと思うからだ。

一方で、彼女が遠くへ行ってしまうようで、テオバルトは怖かった。

もう戻って来てくれないのではないか、と思ってしまうのだ。

ティーはいつも明るく笑顔で、皆を励ましてくれるような女性だ。

母親にそっくりな整った顔立ちも、誰をも魅了する(と、テオバルトは思っている)。

そんな太陽のような彼女が、こんな剣のことしか頭にないような男、いつ愛想を尽かしてもおかしくはない。

口下手で寡黙なテオバルトは、なかなか素直にティーへの想いを口にすることもできないし、楽しい話で彼女を笑わせることもできないのだ。

やはり、振られる。

後ろ向きな思いに囚われて、テオバルトの背は丸くなりかけた。

ちょうど、その時。

ティーがステージ上に現れた。

中央で足を止めた彼女は客席に視線を向け、――すぐに、テオバルトと目が合った。

ティーの、嬉しそうな、笑顔。

それは、テオバルトだけに向けられたものだった。

自惚れではなく、彼はそうなのだと知っていたから、ティーに少しでも格好の悪いところを見せたくはないと、丸まりかけた背筋がまた伸びる。

ティーの歌が始まった。

ああ、とテオバルトは一心にその歌声を聴く。

やはり、好きだ。






声楽部門の本選後にと、ティーと会う約束を交わしていたテオバルトは、彼女との待ち合わせ場所に向かっていた。

――建物の裏手に泉……。

初めて行く場所だが、ティーから詳しい話を聞いていたので迷わずに辿り着く。

しかし、そこに。

「だから、私には……!」

「そんな見栄を張らずにさ。いい加減、俺のものになりなよ」

鈍い鈍いと周囲から評されるテオバルトにも、状況は明らかだった。

ティーと、ティーに身体を近づけている、学院の生徒らしき男。

だが、事態を把握せずとも、ティーが嫌がっているという時点で十分にテオバルトが動く理由になる。

わざと足音を立てて、テオバルトは二人に近付いた。

帯剣していなかったことを幸いと、テオバルトは冷静になろうとする頭で考える。

全く鍛えていないと分かる薄い身体の持ち主に、頭に血が昇っていてもさすがに本気を出すことはありえないが、ティー絡みとなるとまた話は違ってくると、そういう己を知っていたからだ。

とはいえ、剣を持てば母親以外に敵うものなしとも評されるテオバルトであるが、性格は温厚な方だ。結局この時も自身を律して、暴力に訴えず言葉で訴えた。

「彼女に、近付くな」

「テオ!」

ティーはすかさずテオバルトの側に寄ってくる。

ティーに言い寄っていた男は忌々しげにテオバルトを睨みつけ、そこでテオバルトの顔を直視すると苦々しい表情になった。

「……誰だ、お前は。今俺は彼女と大事な話をしているんだ。邪魔しないでくれないか」

「彼女は嫌がっている」

淡々とテオバルトが言うのに、うんうんと隣でティーは頷いた。

それを殊更無視するように、男は声を荒げた。

「関係ない人間が口出しをするな!」

「関係なら、」

ある、と言いかけて、テオバルトは口籠ってしまう。

幼馴染み。いとこ。自分たちの関係は、それから?

「あるわよ!」

テオバルトの言葉を力強く引き継いだのは、ティーだ。

「彼は私の婚約者。だからあなたはお呼びじゃないの。いい加減分かってくれる?」

外見だけとっても、男はテオバルトより見劣りする。

叶わない恋敵の出現に、男はさっと顔色を変えた。

「だが、これまでそんなこと……、」

「正式なものじゃないから言わなかっただけよ。でも、私たちの親だって結婚することは認めてくれているし、卒業したらすぐにでも結婚するって決めてるの。それに、婚約者がいるとは言わなかったけど、相手がいることはこれまでにも散々言ってきたでしょう。それなのに嘘とか何とか言ってきたのはそっちの勝手な思い込み」

相当うんざりしていたのだろう、ティーの言葉はそれを隠そうとしない。

テオバルトと違い、彼女がもともと思ったことを躊躇せず口にできるタイプである、ということもあるが。

分かったならさっさと立ち去れという二対の眼差しで睨みつけられたが、それでも男は未練がましく立ち去らない。

普段は気が長い方であるテオバルトだが、この時は業を煮やして一歩男に詰め寄り、威嚇するように見下ろした。

テオバルトがそうであると知らないながら、「クンストの剣」の後継者の半ば本気の一睨みに、さすがに男は危険を察知して後ずさる。

「二度と彼女に近づくな。この警告を忘れた場合……、」

だが、最後まで聞かずに、男は二人の前からまさに尻尾を巻いて、逃げ出した。

名乗る前に逃げ出してくれて良かった、と情けない背中にテオバルトは思う。ブランシュ家の威光を頼りにするような真似は極力したくなかった。

その背が見えなくなり、はぁぁ、とティーが大きな溜め息を吐き出す。

「せっかくテオと久しぶりに会うって時に! ごめんね、コンサートホールからずっとついてきて離れてくれなくって」

「いや……」

テオバルトは淡々と見える様子で首を横に振った。

寡黙の上に基本が無表情なので、小さな子どもに泣かれることも多いテオバルトだが、ティーにはそれだけで伝わった。

テオバルトはティーに対しては怒っていないし、むしろ心配してくれていると。

ティーはそんなテオバルトに微笑み、泉の方へ彼を誘った。

その縁に腰掛けながら、彼女はテオバルトに先ほどの男について愚痴を言う。

「最近ずっと付きまとわれてて困ってたの。相手がいるって言ってるのに、卒業しても会おうとか、全く。その内堪忍袋の緒が切れて急所を蹴りあげちゃうところだったわ。汚いの蹴りあげる前に決着できて良かった」

こういうところは自分の母親に似たのだろうなぁ、とテオバルトは無表情ながらどう反応したものか困るのだった。

女性ながら立派にブランシュ領を治め、剣術にも優れている母は、女性らしい細やかさも持ち合わせつつ、感情が高ぶると恥じらいがなくなって平気でこういうことも口にするのだ。

ティーは幼い頃から剣の稽古もしていてなかなかの技量の持ち主であるし、どちらかというと内面は自分の母の方に似ていると、テオバルトは思っていた。

少なくともティーの母親であればもう少し穏便だと考えるのだが、もしかしたらそれはテオバルトの理想のテア像が少々実物より美化されているのかもしれない。

「……でも、テオ、」

ふと、ティーの声が揺らいだ。

テオバルトは、ティーの旋毛を見下ろす。

彼女は珍しく俯いていた。

「テオは、迷惑だった? 私、婚約者とか、言っちゃったけど……」

「ティー、」

テオバルトは焦った。

違うのだ。そうではない。

言わなくてはならないと、頭では分かっていた。

大事なことを、彼女に、伝えなくては。

けれど、こんな時にまで彼の口はなかなか動いてくれないのだった。

焦るテオバルトを、静かにティーの金色の瞳が見上げる。

「そういうの、口にしたことなかったのにね、私たち。でも、私、テオとはそうなんだって、わざわざ言わなくても分かってたっていうか……、分かってたつもり、だったんだけど……」

そうだ。それはテオバルトだって、そうだった。

けれど、先ほどテオバルトが一瞬でも続きを口にするのを躊躇ってしまったから、ティーは屈託を抱えることになってしまったのだ。

ティーを傷つけるつもりはなかった。誰よりも傷つけたくないと思っているのに。

「――好きだ」

焦るあまり、前後をすっ飛ばして、とにかくテオバルトは最も言わなくてはならない言葉を声に出していた。

「ティーが、だから、」

「テオ、」

呼ばれて、テオバルトははっと我に返った。

顔に熱が集中している。心臓が大きな音を立てているのに、その時ようやく気付いた。

ティーはそんなテオバルトを見上げ、微笑んでいる。けれどその瞳は潤んで、今にも滴が零れ出しそうだった。

「……言ってもらえなくてもいいって思ってたけど、やっぱり、言ってもらえて嬉しい」

「ごめん」

「謝らなくてもいいよ。テオが口下手なのは知ってるし、表情読める人少ないから、結構優越感とか覚えちゃってるんだよ、私。そんなだけど、ほんとにいいの?」

「……ティーが、いい」

「……テオもご存じの通りのお転婆だよ。腹が立ったら口より先に手が出ることの方が多いから、外見を裏切る凶暴女って言われることもあるし。それにまあ……一応身分差もあるし、」

「いいんだ」

きっぱりと、テオバルトは言った。

そんなティーだから、きっと好きになった。

そんなティーだから、固い自分といてちょうどいいのだ。

身分など関係ない(というより、ティーは平民ではあるが、「一応」という形容がつくという、少しばかりややこしい背景関係があるのだ。テオバルトはティーが側にいてくれるならどうでもいいと思っている)。

「……ありがと」

照れくさそうに、ティーは告げた。

「私も、テオのこと、好きだよ」

その時、ティーを抱きしめたいと、強くテオバルトは思った。

けれど、ずっと側にいたのに、抱擁すら簡単には彼にはできないのだ。

「だからね、卒業はちょっと寂しいけど、楽しみでもあるの。だって、卒業したらずっとテオと一緒にいられるものね」

「ティー……」

「結婚式の衣装はローゼお母さんが用意するって、この間話してたら張り切ってくれてたよ。テアお母さんも、ピアノ弾いてくれるって」

――しかし、この話の進みようはなんだろうか。

テオバルト自身は全くそんな話聞いていないのだが。

顔に出したつもりはないのだが、テオバルトの困惑を読み取って、ティーは白状する。

「実を言うと、結構前からそういう話はしてたの。お母さんたちと、あとライナルトおじ様とは」

ティーの母親は間違いなくテアであるが、母親と同じくらい世話を焼いてくれたテオバルトの母親ローゼのことも、ティーは「お母さん」と呼ぶ。

テオバルトの父親のことは「おじ様」だが、その内「お父さん」と呼ぶようになるのだろうか。

そのことを考えると、何故か背筋が冷えた。

「ディルクさんは……」

自分の両親もそうだが、ティーの両親もまだまだ若く見え、テオバルトには「おじさん」「おばさん」呼びは恐れ多くてできない。

テオバルトの問いに、ティーは「あのね、」と少し深刻な調子になった。

「お父さんには何にも言ってないの。あと、お祖父ちゃんにも」

そうだろうな、とは思ったがやはりそこは気が重い。

とにかくティーを溺愛する、彼女の父親と祖父である。

楽団長という身分は人を親馬鹿にしてしまうのか、と阿呆なことを考えてしまうくらいには、二人はとにかくティーを可愛がっている。

結婚のことなど口にしたら――。

「……大丈夫だ。殴られる」

大人しく痛めつけられる覚悟を決め、悲愴な目でテオバルトは言った。

剣の修行で、祖父には扱かれ幾度も怪我をした身である。

大丈夫だろう。多分。

「生きてティーと結婚する」

「う、うん。そこまで酷くないと思うよ、二人とも……多分。うん。生きてね」

ティーに手を握られ、テオバルトは頷いた。

深刻な雰囲気を払拭するように、ティーは明るい声を出す。

「そうだ、テオ、あと何日かはこっちにいられるよね?」

テオバルトは頷いた。

ティーからの手紙にも書いてあったので、ホテルもそういう予定でとってある。

「あのね、明日、指輪を選びに行かない? 駄目?」

見慣れた上目遣いのおねだりポーズを決めてくる。

これにテオバルトは弱い。

おそらく、彼女の父親と祖父もそうだろう。

だが、ティーは無邪気に見せて、実際のところとても聡い。

無理なことや本当に嫌がるようなことは決して言ってこないので、これをやられるともう頷く他ないのだ。

テオバルトがこくりと首肯すれば、ティーは本当に嬉しそうに笑った。

これを見せられて、首を横に振れる人間がいたらすごい。

「すごく楽しみ」

足を振って体でも喜びを表す彼女が愛しくて、テオバルトはかすかに笑みを浮かべた。

「今日も、来てくれて嬉しかった。ステージに立って歌うなんてきっともうないから、テオに聴いてもらいたかったの」

それを聞いて、テオバルトはすっと真顔に戻る。

「ティー」

「うん?」

「歌は……」

それだけで、ティーには通じたらしい。

「うん。いいの。歌はね、家族や大切な人に聴いてもらえればそれで満足しちゃえるから。だから試しに参加してみたけど、本選までいったのすっごくびっくりした。多分、入賞はしてないなぁ」

「あんなに、」

良い歌だったのに――。

言葉にしない声に、ティーは誇らしげに笑った。

「テオが感動してくれたなら、それは当然。だって、テオだけのために歌ったんだもの」

だから、他の人に選ばれないのも当然。選ばれても困る。

「テオといられるのが、私の幸せ」

本当に、幸せそうに、ティーがそう言うから。

だから、今度は躊躇いを覚える暇もなく、テオバルトはティーを抱きしめていた。

「テオ、」

「ティー」

好きだ、ともう一度言えた。

お互いの心が引き寄せ合って、そっと、ぎこちなく唇が近付いて、重なる。

ずっといっしょにいよう、と、二人は同時に思って、照れくさそうに、微笑みを交わした。




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