雑談
少ない人数で運営している劇団なので、色んな事をやらされる
今日は、自由連想集会とかいう名目の
なんでもいいから、思いついた事を言っている内に
誰かが何か面白いアイデアが出すかもしれない
そういった趣旨で座長が出した御題について
なんでもいいからアイデアを出してみてねという集会
「えーと、今日の御題は
私の心に刺さった中学生が主人公な物語
アニメとか漫画とかドラマとか映画でも
なんでもいいから、心に刺さったシーンを
思いつくままに言ってみて」
「中学生●記で、謎の転校生が宇宙人だと告白するシーン」
「巨●の星の・・・あーあれは高校野球からだから違うか」
「やったら、いっぱいあった少女漫画の
どこにでもいる思春期な中学生が
白馬に乗った王子様と出会って幸せになりました物語の
遅刻しそうで急いでいて王子様と出会うシーン」
「そういうのを良いと感じる感覚は
ほぼ見てた少女な人が大人の女になったら
恥ずかしいと感じて押し入れの奥に仕舞うか
ゴミ箱に捨ててしまう感覚なのでは」
「いや、そういう人生の一時期、ほんの短い間だけ
素晴らしいと想えた感覚についてでもいい」
「ひたすら殴り合うシーンだけが繰り返される学園番長漫画」
「あったなー、数年前のカンフーブームで戦闘シーンばっかな
映画じゃないけど、ずーっと最初から最後まで喧嘩シーン
でも、あれって中学か? 高校だろ?
暴力と体力が学校内の力関係の全てな高校が舞台なんじゃ?」
「んだから、もし劇にするなら、それだよ 中学生くらいなら
喧嘩に負けた方が脳挫傷とかで死ぬほどのダメージを
受けないから先生とかも見てみるフリで放置してたろ?」
「あれー、そういやー無いなー、高校生が主人公な漫画ばっか
しいて言えば、ドカ●ンが最初、中学生の柔道漫画だった時に
主人公が昭和20年代風な長屋から
柔道着を持って出かけていくシーンくらいか」
「う●こネタギャグ漫画だった、ト●レット博士の
メタ●ソ団の一発ギャグ、マタ●キ
あれとか、アホな中学同級生が真似してたな
舞台は、中学じゃなかったかな?」
「バ●ル2世だかって中学生の子供が、3つのシモベを従えて
悪の組織と戦う漫画、あれって」
「高校生だよ」
「商店街店長の息子ちゃんシリーズの
どれだったか忘れたけど
かなり飽きられて痛ましくなってた時に
マンガくんとか言っていうキャラが出てきて
ひたすらマンガの立ち読みばっかしている
マンガの、どマニアな同級生の日常を変えようと
『そんな馬鹿げた空想物語の世界を楽しむだけで
他に何も知らないで、いいの?』
みたいな事を主人公な店長の息子ちゃんが言うシーン」
「え? そんな宥める結末シーンれより
どっちかって言うと、最初に、マンガに嵌っていて
独りで自分の世界で笑っているのを見た商店街の子供たちが
呆れて、コイツ大丈夫か? みたいに語り合うシーンの方が
印象に残っているけどね」
「あ、そうか、親が個人商店主だったから
記憶に残っているのって、そこかぁ。だよな」
「一番、有名なのは、中学校の学校コントだろ
土曜日8時からやっているコント番組の」
「あれって? 中学校か? 小学校なのでは?」
「こうしてみると中学校が舞台で中学生が主人公な物語って
日本じゃ少ないな」
「ポーの●族、あれって、中学生くらいの年齢で
不老不死のバンパイアになってしまった主人公
あれの、ドイツのジュニア・ハイスクール生活編
バンパイア二人組が転校してきて
片方がドイツ語なんか意地でも話すもんかって感じで
英語で話すシーンが、なんか心に残ってんね」
「ポーの●族か・・どっちかっていと
その二人組の主人公じゃないバンパイアが
人間を助けて死んでしまうシーンとか
主人公の妹がバンパイアだとバレて
退治されてしまうシーンとかの方が印象的だったけどなぁ」
「スケ●ン刑事の中で
同級生が騙されて売春させられていたのを
客になっていた男の自白で知ってショックを受ける主人公
そして、客になっていた男を殴り飛ばすシーン」
「結構に王道的なシーンって無いもんだな
高校生が主人公な学園物語だと
山のようにあるのに、中学生が主人公だと
何故に駄目なんだろーね」
「そりゃー、PTAが大騒ぎするからでしょ
ハレン●学園だかって漫画が売れた時みたいに」
「漫画ばっかになったけど、映画で無かったかな?」
「青春映画は、ほぼ全部、主役は高校生」
「テレビドラマで、あったような気がするんだけど?」
「中学生●記と、時を●ける少女くらいでしょ
テレビ局もPTAの皆様が恐いのでは?」
「少女漫画だと山のようにあるよ
中学生の失恋物語から現代シンデレラ物語まで
どれも同じような筋書きだから印象に残ってないけど」
「やっぱ、女の子にウケるのは
シンデレラのパロディなんだろ」
「そういう決めつけや思い込みは失敗を産むだけぞ」
「色んな著作権が切れるくらいに昔の作品だと ”次郎物語” が
主人公が尋常小学校、今の中学生くらいの年齢の物語なのでは」
「士族名家の次男として生まれた次郎は幼少時から里子に出されていた。
”孟母三遷の教え” を真似た実母の教育的配慮からである。
そして次郎は実母よりも里親の母に懐き、実家を敬遠するようになる。
だが実家に次郎は戻される
格式ばった実家は居心地の悪い場所でしかない。
祖母は次郎を露骨に差別待遇し、兄や弟ばかりを可愛がる。
次郎も当てつけに喧嘩やいたずらを繰り返し、実母から説教を浴びせられる。
それでも、父親、祖父、さらに実母の実家の人々に見守られながら成長していく。
てな物語だっけ?」
「今や、士族の名のある御家の感覚自体が
空想上の世界に近くて、誰もピンとこないんじゃないかな
更に、そういう家で生きていかなけりゃならない次男坊の感覚とか
更に理解不能だろーよ」
「でも、また映画化されて1987年に公開されるらしいよ
”士族の御家” の世界に関する解釈を変えた物語背景で
昭和16年公開版や昭和35年公開版の映画とは
士族名家の設定自体が全く違うものだろーね。たぶん」
「そりゃー同じだと、昭和62年の現代じゃ
何がなんだか、わけわかんないでしょうからね
でも御家騒動物語って、なんで面白がる人が、いるんだろね?」
「なんでか知らんけど、いるから映画化されんだろ」
「御家騒動物語じゃなくて、次郎の成長物語じゃなかったかな?」
「もし、劇団でやるとしたら、権利関係が面倒だから
三郎物語とかいう風に題名や内容を元ネタが不明なくらいに
大幅に変えたものにしないと駄目かもね。」
・・・
「と言った所で、そろそろネタ切れか・・・
御題が間違ってたかな?
中学生が主人公な物語って言う御題が?」
「まあ、これは、これで、よろしいのでは?
思春期、反抗期の頃の自己紹介をした数人も
いた事ですし」
「えー? そういう事だったの?」
「いや、自分の心の中にもある事しか
人間は理解できないし、共感できないのだよ。うむ」
「うむ、じゃねーよ」
「では、飲みに行こーか!」
「「「「はーい」」」」




