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「羽留ちゃん!本当にごめんね」
純一くんが謝りにきた。
もう怒ってないけど……
「これ良かったら食べて」
私の好きなケーキ屋さんのケーキまで……
何か悪いような気がしてきた。
「純……こんなんでいいと思っているのか?」
いやいや!
十分ですよ!
「いやいや、純一くんより、風吹の方が悪いからね」
私が睨むと風吹が目の前でごめんのポーズを、とって
うるうるの目をしてくる。
この目に子供の時から弱いんだよね……
って!!
そうじゃなくて!!
「そういえば瑠依ちゃんとはどうなったの?」
「あぁ」
純一くんが冷たい表情になった。
「友達から風吹と遊びたい的な事を言われて今回のあの事件になったんだけど……向こうは謝ってきたけど、俺は別れるつもり」
確かに……瑠依ちゃんがしたことは赦せないけど……
「でも……それがなかったら仲良しだったんだよね?」
「それでも、俺の親友の彼女にあんな事したのに許せない。」
「純一くん。人は失敗もするし間違いもするよ。」
「羽留。」
風吹がハグをしてくる。
「羽留もこう言ってるしもう一度会って話してきたらどうだ?」
純一くんの肩をポンポンと叩いた。
「わかった」
純一くんは帰っていった。
「風吹?純一くんどうすると思う?」
「純の事だから話し合いはするとは思うけど別れるんじゃないかな?」
やっぱり?
純一くんは優しいけど、友達を裏切ったり傷つけたりする人には冷たかった。
だから瑠依ちゃんのした事は許せないのだろう。
瑠依ちゃんは付き合ってて分からなかったのかな?
風吹とまったりした時間を過ごしていく。
「羽留ちゃん♡」
こういう時の風吹は本当に甘えた♡
私しか知らない可愛い風吹♡
「なに?♡」
「エッチだめ?」
「うーん!!だめ」
「なんでよ!」
「生理なったから」
「そっか……お腹痛くない?だるかったりする?」
「大丈夫だよ!」
風吹は本当に優しい!
こんな優しい彼氏で良かった♡
ぎゅーと抱きしめてくれた♡
「今日はちゅーだけね♡」
ソフトなものから濃厚なものまで堪能した。
ラブラブな時間を過ごした♡
「風吹♡大好き♡ずっっと一緒にいてね」
「俺も大好きだよ♡こちらこそ一緒にいてね」
風吹と一緒にいれる時間を大事にしていきたい。
小さい頃から大好きだったけど、今の方が1番好きかも!!
私がずっと見てたら風吹が言った。
「うん?どした?」
こてんと頭傾けるのかっこいい!
イケメンは何してもかっこいいなぁと思っていた。
「また!口むにってしてる。キスしたくなった?」
笑顔でほっぺたをむにむにする。
「うん?」
「したい……」
「やっぱり?そうだと思った!!」
笑顔の破壊力半端ないよ!
風吹くん!
これ以上好きになりすぎたら私…キュン死しちゃうよ!!
当の本人は??いっぱいの顔してる。
「何でそんなに風吹はかっこいいの?」
「父さんに似たからかな?」
「ママさんも綺麗だもんね」
「羽留だってかわいいけど!俺はいつも誰かに取られないか心配なんだけど!!」
なぜか怒ってる…
なぜ?
風吹は一般的に誰が見てもかっこいいけど…
私はそうでもないけどなぁ…
風吹には幼なじみフィルターと彼氏フィルターの二重構造になってると思う!
うん!
そうだ!
「風吹が思う程、私、中学までモテてなかったよ?」
「それは…俺が牽制してたから…羽留に近づく男いたら蹴散らしてたもん」
「そうなの?」
「うん…羽留はナチュラルにかわいいし、優しいから俺の友達には人気だったよ」
「そうだったの?!知らなかった」
「知らなくていい!!」
必死だなぁ…
てか風吹の友達って皆彼女いるんだから心配ないのに?
まぁいっか!!
「でも、高校ではそんな事ないよ!可愛いとは言われるけど、それはマスコット的だと思うし…」
「いやいや…羽留って鈍感の天然だから…」
ええ??
天然?
鈍感は分かるけど…
天然?
どこが?
ちょっとわからない!!
「そうかな?」
そんな事ないけど…
「そうだよ!だから俺は不安なんだよ…」
風吹の横顔を見る。
美しい横顔…
思わずほっぺたをかぷっと噛んだ。
食べたくなってしまった。
「こういう所…」
え?
「こういう所って?」
「ゾクゾクする」
「え?」
「エッチしたくなるから…だめだよ」
「ごめん」
「いいよ…」
布越しに主張してくる。
風吹のアレ…
手で触ってあげる。
「こら…」
苦しそうな顔を見て胸がザワザワしてくる。
「大好きだよ♡」
咥えたあげる。
「ちょ…」
ちらっと見たら感じてる顔が見えた。
ゾクゾクする。
風吹のこの顔を知ってるのは私だけ…
たまらない。
風吹大好き♡
ずっと一緒にいたい。
終わってから激しくキスをする。
もう止まらない。
風吹も私の胸を揉んだきた。
ちょっと張ってるから痛いんだけど…
でも雰囲気大事だもんね。
口腔内の舌を激しく絡ませる。
風吹もそれに答えてくれた。
はぁ…
風吹のキス気持ちいい!
もっとして欲しい
「風吹のキスってなんでこんなに気持ちいいのかな?」
「んう?羽留の事を俺が大好きだからじゃない?」
「なるほど…じゃあ私も風吹大好きだから気持ちいい?」
「うん!もちろん♡」
もっとしよ♡
「んふ、ちゅ、んふ、ふん」
私の声を聞いて風吹が私の胸を揉むスピードもはやくなる。
でも…
張ってて痛いんだよ…
優しくして欲しい…
「風吹?」
「ん?」
「おっぱいもうちょっと優しくもにゅもにゅして♡」
「わかった。」
やわやわ揉んでくれる。
ゾワゾワしてくる。
またキスをした。
大好きすぎてどうしたらいいかわからない。
「気持ちいい?」
「うん!」
これが1時間続いた。
もうヘトヘト…
「体力なさすぎ。」
「だって…」
「可愛い」
頭を撫ぜてくれる。
笑顔いっぱいの風吹を見れて良かった。
「はぁ…後、10日とかはやすぎ…」
後10日で夏休みも終わる。
また遠距離恋愛の始まりだった。
「毎日連絡するね!」
「俺も送るよ!」
「離れてても気持ちはいつも一緒だよ♡」
「うん!」
このまま一緒にいられたらいいなぁ!
愛してる♡
夏休み最終日2日前、風吹とテーマパークデートのやり直しをした。
「あれ!乗りたい!」
「羽留こっち向いて!」
写メもいっぱい撮った!
楽しみにしていたショーも見れた。
昼と夜のパレードも見れた。
花火まで上がって綺麗だった。
お城の前でまたキスをした。
家に帰ってきた。
「おやすみ~」
最後の夏休みデートは本当に楽しかった!
前回が嫌な思い出だったからそれが上書きされて本当に良かった。
次の日は寮に帰る日だった。
「またLINEするから。毎日…」
「うん!私もするよ。風吹ありがとう!凄い楽しい夏休みだったよ!」
「俺も本当に楽しかった!またお金貯めたら俺も会いに行くから!」
「うん!あっちにきたら大阪にあるテーマパークに行こうね!」
「うん!楽しにしてるよ!」
「バイバイ!」
「頑張れよ!羽留!」
「風吹もバスケ頑張ってね!」
拳と拳でグータッチした。
車が発車すると…
涙が…
「我慢しなくていいから、泣きなさい」
パパに言われて泣いた。
やっぱり
寂しい。
風吹…
またね…
次会う日まで頑張るよ!
成長した私を見てね!
羽留…
スタンプだけでいいから連絡してな。
すぐに疲れて忘れてしまうだろうけど…
本当は
本当に
寂しいんだ。
三年間頑張ったら大学では同棲したい。
一緒の家に帰ってきてずっといたい…
今度、羽留にもきいてみよう。
羽留も同じ気持ちなら嬉しいな。
羽留に会う日まで俺も成長するよ!
勉強も部活も頑張るよ。
頑張ってる羽留に負けない様に頑張るからな!
よそ見をせずにいてくれよ!
愛してる。
ずっと子どもの時から愛してる。
羽留…俺から離れて行かないでくれ。
ずっと俺の可愛い羽留でいてくれ。
お願いだ。




