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ハルフブキが舞う季節に  作者: しろちゃんまま
episode羽留(高校生)

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「すごい。カッコイイ」

つい口から出ていた。

風吹は1年生ながらエースとして得点をいっぱい決めていた。

「はぁちゃんの彼氏やばいな!めっちゃ得点決めてるやん」

「本当だね」

「ありゃあ俺でも惚れるわ!!」

「私の彼氏だからね~残念」

ニヤッと笑って答えた。

「いやいや!まだ分からんよ笑」

「何でやねん!!」

私達の掛け合いを見て純一くんもぶほっと笑っていた。

「はるちゃんってそんなボケするんだ」

「関西の学校に行ってたらたらこうなるの?」

瑠依ちゃんも聞いてきた。

「いやいや!関西じゃなくて優ちゃんのキャラだと思う」

「ええ?!ディスられてる?」

「まだディスってないよ笑」

「まだなんかーい!!」

「ごめん!ごめん!嘘だって」

「本当かな?」

じとっとした目で私を見てくる。

「ほらほら!風吹が得点決めてる!風吹を見に来たんでしよ?」

「いやいや!風吹見に来たの、はぁちゃんだからね」

「そうだったね。」

「しっかりしてよ!全く、俺面倒みきれないよ!!」

一瞬……ほんの一瞬だけ

風吹がこっちを見てきた様な気がした。

目に殺気を纏わせていた。

やば……っ

もしかして怒ってる?

でもでも!!

こういうノリなんだよ!!

「どうかした?」

「やばい……」

「え?!」

「今、彼氏かなり睨んでた……」

「え?!俺殺される?」

「そうかも……」

「まじで?!やばっ」

「大丈夫だよ!冗談!!」

はぁっと優くんがため息をついた。

安堵の表情を浮かべている。

でも……

あの独占欲強い風吹だから……わからないかも。

少し不安になってきた。

準決勝は風吹のチームが勝った。

時間をあけて決勝戦が始まった。

接戦だったけど、風吹のチームか勝った。


「やば!!はぁちゃんの彼氏優勝しちゃったじゃん!!」

優くんが私の肩を叩いて喜んでくれた。

「ありがとう!」

私も笑顔で答えた。

私達は1階の玄関ホールに降りてきた。

「純一くん、瑠依ちゃん今日はありがとう!」

「ううん、はるちゃん」

2人は仲良く帰って行った。

携帯を見る優くんに言った。

「迎え来た?」

「後、10分で着くみたい。」

「そっか。」

選手たちも片付けを終えて玄関ホールにやってきた。

選手の出待ちみたいな子達もいっぱいいた。

「はぁちゃんの風吹、凄い人気やな」

「何か優くん、関西弁と標準語のごちゃまぜだね?」

「そうかな?確かにそうかも」

くすくす笑ってたら風吹がこっちに来た。

やっぱり若干怒ってる……?

「羽留♡応援ありがとう!!」

笑顔だった。

あれ?

怒ってない?

「ううん!風吹かっこよかったよ!」

「初めまして羽留の彼氏の東堂風吹です。羽留の高校の同級生の方ですか?」

「こちらこそ、初めまして岸本優大です。はぁちゃんとは同じ寮生で同じチームです。試合見ました。男の俺から見てもかっこよかったですよ!」

「ありがとうございます!」

終始和やかだった。

優くんが私の方に振り向いて言った。

「迎え来たから帰るよ!後、秋コンは俺達が勝つから!!個人も負けないよ!!はぁちゃん」

「OK!私も負けないよ!お互い頑張ろうね!」

「はぁちゃん帰ってくるの末だよね?」

「そうだよー」

「それじゃあ!また末に会おう!バイバーイ」

「バイバーイ!」

優くんは帰って行った。

チラッと見た時に風吹の目が切れてた様な気がした。

「風吹?」

こっちを見た時の風吹の顔は笑顔だった。

良かった。

怒ってないかも……。

でも今までも怒ってたし……

一応フォローしとこ……

「ねぇ?風吹?」

「何?どうしたの?」

「優くんとは仲のいい友達だからね?今回も約束して会ったんじゃないからね?」

「どうしたの?いきなり」

「風吹が嫉妬してるのかなって思って……」

「大丈夫だよ!高校の男友達と仲良いのは分かってるし、優くんも羽留に恋愛感情ないのわかってるから大丈夫だよ!」

風吹の目をじっと見る……

嘘ついてない目だった……

「帰ろっか!!」

「うん♡」

道中に風吹の追っかけ女子達がいたけど、私がいるから話しかけて来なかった。

元々、風吹は私以外には塩対応だから女子は話しかけてこないみたい。

お互いの家に着いた。

風吹が耳元で言う。

「羽留……約束おぼえてるよね?」

「え?うん!!シャワー浴びたら風吹の部屋に行くね」

「うん。」

風吹は試合してきたから汗かいてるのは当たり前だけど、私もかなりかいてたので早くシャワーを浴びたかった。

家に帰って急いでシャワーを浴びた。

体も髪も念入りに洗う。

風吹は汗をかいててもいい匂いがするけど、私はどうなんだろう?

いい匂いって思われてたらいいなぁ。


1時間後に風吹の部屋に行く。

ドアをあけると風吹は座ったまま寝ていた。

今日はお疲れだもんね。

ブランケットをかけてあげる。

「お疲れ様♡」

ほっぺたにキスをする。

風吹の部屋にある雑誌をみていた。


不意に後ろから胸を揉まれる。

風吹が起きていた。

「なんで?起こしてくれないの?」

ちょっと……

いや……かなり不機嫌……

やっぱりあの目に殺気があったのは勘違いじゃなかった。

「今日も……男に愛想振りまいて……可愛い顔して……分かってるよな?羽留ちゃん」

やばっ

目が……

目で殺されそう……


「優くんの事?」

「はぁ?!そんな事で怒らない」

「じゃあ何?」

「俺の同級生に愛想振りまいてた事だよ」

「愛想なんて振りまいてないよ!」

何の事?

風吹の同級生と話しなんてしたっけ?

何を言ってるのか本当に分からなかった。

私の弱いとこばったり攻めてくる。


「はぁん。だめ」

「だめな所なんてないよ?お仕置なんだから?」

「本当に何言ってるの?」

「同級生達が言ってたよ?」

「あのかわいい子♡まじてあの首すじ、胸元、足に吸い付きたい♡」

「ちらちら胸元見えてた♡やりてぇって……いったいどういう事かな?は~るちゃん?」

え?

そんな事あった?

胸元なんて見せてないよ!

「誰かと間違えてるんじゃないの?瑠依ちゃんの方が胸元見えてたよ!」

私は必死で答えた。

「いや……羽留の胸元の方が見えてたよ。上から胸の谷間見えてたから」

え??

上から?

どういう事?


この時羽留は気づいてなかった。

ボタンを1つ目あけていた事によって上から見た時に谷間が見えてたのだ。

羽留の胸はFカップもある。

瑠依はCカップ膨らみがそもそも違うのだ。

今日応援席にいた、男子は羽留より背が高かった。

だから上から羽留を見下ろした時に胸の谷間があらわになっていた。

それを見た男達がトイレで羽留に対して卑猥な言葉を発していたのを風吹が聞いてしまったのだ。

中にはヤリたいと言っていた男もいた。

そして羽留は庇護欲をそそられる顔つきをしている。

それのせいで決勝戦の時に風吹が殺気を纏った目をしていたのだ。


「羽留?いい加減、自分が相手からどう見られているか学んでよ……俺、嫉妬しすぎて壊れるよ」

ズンズンつきながら言う。

激しい……

もう……だめっ。いっちゃう♡

「はぁ。あぁ、あん」

「返事は?」

「ごめんなさい……あぁぁぁ」

突き上げられる。

「わかった?激しくキスしてくれたら許してあげる」

首に腕をまわしてキスをした。

「んふ……はぁん」

突き上げのスピードは変わらない。

もう……無理……

1回止まってよ……

「風吹……」

「何?」

「だいすき♡」

「俺も好き♡」

「私の方が好き♡もっとして……愛して♡」

「わかった♡」

実は風吹に嫉妬されて激しくされるの意外と……好き♡

すっごく満たされて気持ちいい♡

ぷしゃーと潮を吹いてしまった。

「お願い♡一度休憩させて?」

「え?分かったよ」

不貞腐れてる風吹のアレを舐めたあげる♡

驚いてる……んふ♡驚いてる顔もかわいい♡

「いっぱい気持ちよくなってね♡風吹くん♡大好き♡」


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