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ハルフブキが舞う季節に  作者: しろちゃんまま
episode羽留(高校生)

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10/21

10

「おはよ♡」


目の前に風吹がいる。

あれ?

うちに帰らず泊まったのかな?

そのまま首に腕を回しキスする。


「はぁ。風吹。本当にかっこいい♡大好き♡」


「羽留もかわいい♡大好き」


風吹からさらに激しいキスが降り注いでくる。

息が…

息が出来ない。


「はふぅっんっふぅ」


息を…


「風吹お願い。息継ぎだけさせて欲しい。」

「ごめん。お詫びにおっぱい舐めたあげるから」

それは…お詫びなの?

でも……笑顔が可愛いから許してしまう。


「いっぱいして……」

ジュルジュル、カリカリ、ちゅゅ。


揉んだり、舐めたり、噛んだり、いっぱいしてくれる。


「7時からか朝ごはんだからそれまでギリギリしてもいい?今日から夏休まで会えないから。」

「いいよ。いっぱいして……あの。素股エッチもしてくれる?きもちいい良かったから。」


「もちろん♡」


風吹の携帯がなる。


また高校の友達だった。

風吹は無視する。


甘い時間がどんどん過ぎていく。

素股エッチもしてくれた。

凄い気持ちいい。

「いれたら初めは痛いけど、何回かしたら気持ちいいよ♡」

「分かった♡」


朝ごはんを食べに行く。

「羽留ちゃん!寮に送っていくよ。」

「いいんですか?何か来る時も乗せて貰ったのに」

「いいの!いいの!私達も観光がてら行きたいし」

「わかりました。では、お言葉に甘えて♪」

「風吹どうする?羽留ちゃん送ってお姉ちゃんの所に行こうと思うけど?」

「俺も行くよ。」


【長い時間いれるね】とLINEが来た。

本当に私の彼氏くんは可愛いなぁ。

【本当に♡私もうれしい。】

返事をした。


風吹の携帯がまた鳴る。

はぁっとため息をしながら電話に出た。

「もしもし。」

「風吹、全然電話に出ないな……」

「何か用?」

「今日って皆でバスケしないか?」

「ゴールデンウイーク無理だ。」

「何で?」

「今から彼女を送りにいくし、それから家族で姉ちゃんの所に旅行に行くから帰ってくるのは6日になると思う。」

「彼女って藍良の事?どこか行くのか?」

「俺は林さんと付き合ってない。彼女は幼なじみの子だ。関西の高校に行ってるから今から親の車で寮に送りに行くんだ。」

「ええ?いつ藍良と別れたんだ?」

「そもそも付き合ってない。じゃあな!休み明け学校で!」

プツっと切ってしまった。


「藍良って中学時代のあの子?」

「そうだよ。」

「お母さん。あの子はあまり好きじゃないわ」

「羽留が彼女だから……」

「そうそう。羽留ちゃんは風吹のお嫁さん……って本当に??風吹、小さい頃から羽留ちゃんの事好きだったもんね。良かったわね」

「うん。良かった。」

「お姉ちゃんにも報告しないと!もしもし!お姉ちゃん?聞いてよ。風吹が羽留ちゃんと付き合ったのよ!え?本当よ!風吹の妄想じゃないのよ!」


荷物の整理をしていると携帯がなる。風夏ちゃんだった。

「もしもし?風夏お姉ちゃん?」

2人の時はお姉ちゃんと呼んでいる。私は小さい頃から風夏お姉ちゃんが大好きだった。

「風吹と付き合ったって聞いたけど、ほんと?風吹の妄想じゃなくて?」

「うん。本当だよ。」

「羽留ちゃんが私の妹になるなんて♡うれしい。」

「お姉ちゃん、気が早いよ。」

「風吹が何か嫌な事したら直ぐにいうのよ!」

「こらしめてやるから!!」

「わかった!」


風吹との事、東堂家皆が喜んでくれて良かった。


「羽留?用意できた?」

「うん!」

「荷物持つよ」

「ありがとう。風吹!」

「なに?」

「私、すっごく幸せ( ´˘` )」

「俺もだよ。」

抱きしめる。

夏休み前にコンテストがあるから次に会えるのは早くて8月になる。

ちょうど3ヶ月後かぁ。

でもなるべくLINEと電話して乗り越えれたらいいなぁっておもった。

道中色々喋ったりしてあっという間に寮に到着した。


「ありがとうございます!」

「元気でがんばってね。羽留ちゃん!」

「ありがとうございます。頑張ります!」

「風吹もまたLINEと電話するね。」

「うん!俺もするから!」

「じゃあね!」


寮に入る。

帰省してない先輩達が沢山いた。

「羽留ちゃん!実家はどうだった?」

「凄い楽しかったです!」

「良かったね。」

「今日の夕飯、BBQらしいよ。」

「やったー」


部屋に入って荷物の整理をする。

よく見るとベットに晶ちゃんが寝ていた。

起こさない様に静かに作業する。


「おかえり、はぁちゃん。」

「もしかして起こしちゃった?」

「ううん。起きてたから。」

「どうしたの?」

「腰が痛くて……」

「え??」

「実は……」

晶ちゃんは私と同じ日に侑くんに会いに行っていた。

そこで起きた出来事を話始めた。

出会って二人でブラブラしてカフェでランチをしている時に蓮くんから電話がかかってきたそうだ。


「晶ちゃん、悪いんだけど、今度皆で遊びに行く時に俺と菜那ちゃん二人っきりにしてくれない?」

「二人でデート?OK全然大丈夫だよ!」

「ありがとう!」


「侑くんごめんね。高校の同級生から電話だった」

「ううん。男?」

「うん。一緒にペア組んでる子なんだ」

「二人でデートするの?」

「あぁ。うん。そうみたい。」

「ふーん。そう?なんか晶希嬉しそうだな?」

「うん。二人でデートだしね。どうなるかわくわくするよ!」


「せっかく侑くんと会えてるからとにかく明るく振舞ってたの。蓮くんはずっと菜那ちゃんが好きだったみたいだし、いい方に発展してくれたらいいなぁって思ってたから自然とニヤけてたんだと思う。」

晶ちゃんが泣き出した。

「侑くんが俺の部屋に行こうって誘ってくれて。部屋に入るまでは笑顔だったのに入った途端なんか怒ってて」

「どうなったの?」


「凄い嬉しそうだな?何?その笑顔?腹立つんだけど……」

「私が笑顔だと腹立つって意味?」

「そうだよ!」

「でも……いい事あったら笑うのはふつうじゃ?」


「キスで唇を塞がれてその後はエッチしたの。でもすごい激しくて壊れるかと思った。侑くんの家に泊まる事になったんだけど、侑くんが電話してて。私の事話してて私といると疲れるって言ってたの……」

いつも笑顔で明るい晶ちゃんが泣いてる。


「侑くんを疲れさせるなら一緒にいたらダメかなって思ってたらちょうど優くんからかかってきて。今日、課題の作製一緒にしよって言われたから侑くんに課題があるからやっぱり帰るって行って帰ってきたんだ。寮に着いたら気が抜けたのか腰が痛くて立てないの。」


「そっかぁ。侑くんどうしたのかな?ちょっと待ってね。風吹に男性目線でどうか聞いてみるね。」

私は風吹に晶ちゃんの事を話した。

風吹からは意外な一言が。


「それってただ嫉妬してるだけじゃない?侑くんからは晶ちゃんがその蓮くんと二人でデート行くんだと思ったんじゃないかな?それで激しくしちゃったんじゃないかな?でも、本人に聞くのが1番だと思うよ。」


「ありがとう!友達に言ってみるね。大好き♡風吹」

「俺も!いつでも電話とかしてきて?声聞きたいから」

「晶ちゃん!風吹はこういってるけど……」

「ありがとう!1度侑くんに聞いてみる」


「もしもし?侑くん!」

「なに?」

まだ怒っていた。

「侑くん、私は好きな人としか二人でデートしないよ!」

「だから?はっきり言ってくれない?」

「わたし……私は侑くんが大好きなの……」

「知ってる」

「え?」

「俺たちは恋人同士だろ?違うのか?そう思ってたのは俺だけ?俺は晶希が好きなんだ。デート中に他の男の電話に出るな。可愛い笑顔を他の男に向けるな。お前は俺だけの彼女だ。他の奴にな渡さないからな!!分かった?」

「はい。」

「明日俺の家に来て。仲直りしたい。」

「分かった。」


「はぁちゃん~」

「良かったね。明日楽しみだね」

「うん。本当にありがとう」


晶ちゃんが仲直り出来てよかった。

やっぱり笑顔が1番だよと思いました。


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