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真っ赤なドレスと純白のフランベルジュ  作者: 猫こんた


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96話 変人の集まり

準備を終えた私たちは再び千尋さんの会社に戻った。


「よし、みんな戻って来たね。私たちの人員はもうすでに電車に乗り込んである」

「急いで行こうか」

「分かった美味」


私たちは会社の地下にある電車に乗り込んだ。そこには鏡花さんがいた。


「ししょー」

「あら来たのね桜」


するとセツナさんが声をかけてきた。


「仲がいいのね」

「あっ、セツナさん!ご無沙汰です!」

「美味、この人誰?」

「この子と会ったことなかったっけ。この人はセツナさん、一応私の親戚」

「へぇ……ならセツナの血も美味しいのかなぁ」

「やめておきなさい。桜」


そして電車が動き出し、各々自由に暮らし始めた。


「ほらそこの三人も何かしたら?」

セツナさん……駅弁……どうして4つ持ってきてるんですか!?」

「ん?当然食べるけど?」

「この量を一人で!?」

「うん」


私たち以外の人たちはこの光景に慣れているのか驚いていなかった。


(もしかしてこの光景って当然の光景なのか……?)

「食べる?」

「いえ……そんな量を食べるのなら遠慮しておきます……」


そして電車に揺られている中、隅で陰オーラを出している奴が居た。


「……ねぇ、大丈夫?」

「ああ……だけど電車……酔う」


その人は画面を見ていて何かをしていた。


「あなたって一体何が得意なの?」

「ハッキング……最近できた友人と一緒にやってる」

「最近できた友人?」

「本名は知らないけど……Qって言うやつ。私はシグマ……おえっ」

「ちょっと大丈夫!?」


シグマさんはゲロを吐きそうになっていた。すると大声を出しながらテーブルを出してきた人がいた。


「さーいらっしゃいましてらっしゃいました!!」

「うるさいタウ……今の私は気分が悪いんだ」

「それはごめんなさい!さぁさぁマジックの時間だよ!」


どうやらあの人はタウと言う人でアホほどうるさかった。


「んなぁあああ!!」

「ねぇタウ、レミちゃんが耳を抑えてるから声を少し押さえてくれ」

「分かったよぉ……もぅ」


セツナさんが撫でている小動物に似た子はレミちゃんらしい。どこか桜と同じ雰囲気を醸し出していた。


「レミちゃんが気になるの?ドゥーロ」

「桜と同じ雰囲気を出してると思ってたんだ」

「確かに同じ雰囲気を出してるね……」

「んべぇ」

「ん」


そして私たちは超常現象対策課の人たちと顔合わせをしていった。ラムダやジータ、そしてミューと言った知らない人たちと一緒に平和を守る戦いに入っていくのだった。そして道の道中、ミューと言う人に話しかけられ、自身の過去について話し始めたのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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