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真っ赤なドレスと純白のフランベルジュ  作者: 猫こんた


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94話 大行進

私は必死に自転車を漕いで家に辿り着いた。


「帰ってきた、とりあえず奴らは非人道的な行為をすることが分かったよ」

「非人道的な行為……?」

「頭にチップを埋め込んで捜査してるって事」

「つまり自身の意思とは違う意思が体を動かしているという事だな」

「そう言う事だと思う」


そしてマスターはとある映像を私に見せてきた。


「ドゥーロが教会に行っている間、こんな動画がネットに上がっていたんだ」


その動画は都会の方で軍の駐在所に国民が突撃していた。それを暴力で押さえている軍隊が居た。


「これって……」

「ああ、ヴァンパイアがどのようにして作られるのか、それで家族を失った人たちが決起集会を起こして行動に移してるんだ」

「これで政府が動かなかったら……」

「崩壊するだろうな」


私たちはとても奇妙な空気になるとマスターは行動を起こすことにした。


「とりあえずこの事に俺らは動かない、だがここと協力体制の企業、あるだろう?」

「千尋さんがいる企業ですか?」

「そうだ、そこが政府を裏から動かしている奴の暗殺を目指しているのだが……俺らに協力要請を出している」

「そうなのか……」

「とりあえずサンとドゥーロ、そして桜を向かわせたいと思っている。いいか?」


私はその提案に乗ることにした。


「いいですよ、私もサンやシリウス、桜やメルクールみたいに勝手にヴァンパイアにさせられた人もいるはずだからその恨みを乗せたいです」

「そうか、ならサンにも同じ話をする。少し待っていてくれ」


そしてマスターはサンを呼び出し、同じ話をした。


「分かった、ドゥーロと一緒なら行く」

「よろしく頼む」


そして明日、私とサン、そして桜は千尋さんがいるオフィスに向かうことになり、大きな山が動き出すのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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