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真っ赤なドレスと純白のフランベルジュ  作者: 猫こんた


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87話 政界のごたごた

翌日、テレビを見ると例のスキャンダルについて話題になっているのだった。そして私が撮った画像がテレビに出ていたのだった。


(もしかしてあの依頼は週刊誌が出していたのか?だとしたらあの変態なおっさんはただの変態なのか?)

「ねぇドゥーロ、これってドゥーロが撮った写真だよね?」

「ああ、どうしてテレビ局が持ってるのか知らないが……」


私はマスターにどこに写真を送信したのか聞いた。


「マスター、昨日私が撮った写真は何処に送ったんですか?」

「指定されていたメールアドレスに送った、恐らくだが週刊誌の依頼だったんだろうな」

(週刊誌も探偵の力を使うのか……)


そして私たちは喫茶店に向かい、営業の準備をしていったのだった。


「なんだかファシーノの肌艶や元気が凄い気がするんだけど」

「昨日派手に搾り取りすぎちゃったからかしら~」

「派手に襲ってたのか?」

「ええ、聞きたい?」

「遠慮しておく」


私たちは営業開始まで暇なので雑談をするのだった。


「みんなはあのスキャンダルについてどう思う?」

「でっち上げで悪いと思う反面、政治家も欲を隠しきれていないのだなって思ってる」

「まぁでっち上げって言うのも仕方ないか。これで国民が政府に対する目がどうなるか……見ものだね」


そして営業時間になり喫茶店の鍵を開けた。そして私たちは必死に注文を捌いて行き、やけにスイーツの注文数が多いなと感じたのでカウンターの向こうを見てみるとあのスイーツファイターヴァンパイアがいたのだった。


(元気そうで何よりだなぁ……って何じゃこのスイーツの注文の量は!?)


スイーツケーキ5個モンブラン3個チョコケーキ4個という一般人には食べきれないぐらいの注文が来ていた。


「凄いな……ヴァンパイアってのは甘いものが好きなのか?」

「甘いものが好きらしいよ……」


そして私たちは急いでスイーツを作っていき、スイーツファイターヴァンパイアに出していった。


「ん~美味しい~」

(とりあえず満足してくれてるようだな……)


こうして午前の営業が終わったがもうすでに午後の営業を終えたぐらいの充実感があったのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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