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真っ赤なドレスと純白のフランベルジュ  作者: 猫こんた


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81/115

81話 ストレス発散法

私たちは喫茶店の壁に落書きした奴らのアジトに出向くことにしたのだった。


(なんだかサンのやる気がいつに増して凄味が出てる、私にも手を付けられなさそうだ)

「サン、ほどほどにしないといけないよ」

「分かった、だけど暴走しちゃったら抑えて」

「いやぁ……フランベルジュを両手に持った奴を体一つで止めれると……?」

「まぁまぁ、頑張りましょうか」


そして私たちは奴らのアジトの前に辿り着き、思いっきりドアを開けた。


「ドラァ!」

「何じゃこいつらぁ!!」

「女じゃねぇか!」


どうやらこのアジトに攻めてくるのは男だと思っていたらしく、私たち女が攻めてきて若干驚いているようだった。


「一瞬でかたをつける!」


私はハンドガンでアジトに居た半グレの頭を吹き飛ばしていった。


「ドゥーロ、後の半グレは私だけで」

「分かった、頼んだ」


サンは両手にフランベルジュを握り、残りの半グレを斬っていった。


「ぐあぁぁ!!」

「スパスパスパァァン!!!」


そしてアジトの中に人が私たちだけになると静かにその場所を離れた。


「とりあえずはこれで終わりかな」

「ああ、とりあえず処刑出来てスッキリ」

「あららぁ~返り血がついてますよ~」

「本当だ……啜っておこ」


サンは服に付着した返り血を啜り、私とファシーノはそれを見ていた。


「そう言えばファシーノはどうしてマスターに召集されたんだ?」

「さぁね、でも男がらみだからかもしれないね~」


そして私たちは家に帰り、マスターにこの事を伝えた。


「とりあえず落書きをした奴の組織は破壊して来たのか」

「はい、ファシーノが実行犯の口に鉄パイプを突っ込んでたのが面白かったです」

「そうか……とにかくお疲れ様。落書きは明日落とすことにした。そのためにペンキを発注していたんだ」


次の日も臨時休業にすることが決まり、その日にペンキを落とすために新たなペンキを塗ることになったのだった。だがそのペンキ塗りは外観のリノベーション工事並みになるのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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