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真っ赤なドレスと純白のフランベルジュ  作者: 猫こんた


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73話 瓦解

テレビ局に入った私たちは各々行くべき場所に向かった。


(警備室はいったいどこにあるんだ?一階にあるのか?)

「ねぇメルクール、警備室は何処にあると思う?」

「さぁ、わかりませんわ」

「とりあえず一階を探すぞ」


私たちは関係者立ち入り禁止の場所に入ろうとした、すると硬く扉が閉ざされており鍵が閉まっているようだ。


「うーん、これってどうしたらいいのやら」

「私にお任せくださいませ」


メルクールは扉の鍵の部分に水銀を流し込み、数分が経ってドアノブをひねると扉が開いて腐食した金属が出てきた。


「これぐらいお手の物ですわ」

「ありがとうメルクール」


関係者ゾーンに入っていくと廊下には監視カメラがあり私たちが映ると廊下にあるドアが開いた。


「侵入者か!」

「うるさーい!」


タコが警備員の怒鳴り声にうるさいと言ってタコ足で警備員のみ動きを止めた。


「ありがとタコ……」

「うるさかったからつい掴んじゃった」


そして私たちは警備室に入り桜がその部屋に居た警備員を鎖で拘束したのだった。


「とりあえずはここは占領完了かな」

「そうですわね」


私はトランシーバーで占領完了と伝えた。


「了解、増援には気を付けて」


そしてシスターたちの工作が終わるまで私たちはここで耐え忍ばなければいけないのだ。


(外に出ている警備員も捕縛しないといけないのか、だが暇すぎるな)

「メルクール、ここからスタジオの様子見れたりしないの?」

「見れると思いますが……どうしてみたいのでしょう?」

「ちょっと気になるんだ、あの人たちがどのようにして伝えるのかをね」

「私も楽しみですわ、見てみましょう」


私たちはスタジオに現れるシスターたちを見た。どうやらどのようにしてヴァンパイアが製造されるのか、政府が人体実験をしてヴァンパイアが生み出されているということを伝えているようだった。


「へぇ、しっかり伝えるんだ」

「もう終わるようですわよ」

その時トランシーバーで撤退の合図が出た。


「了解、こちらも撤退する」


私はトランシーバーの通信を切るとその場に居るメンバーに伝えた。


「もう用はない、急いで逃げるぞ」

「分かりましたわ」

「うほー」


私たちは脱兎の勢いで逃げ出し、真っ先にテレビ局から逃げた。


(後ろからシスターも来ている、どうやら捕まらずに逃げれたようだな)

「車に乗り込んでください!」

「分かった!」


私たちは車の荷台に乗り込み、シスターが車に乗るといきなりアクセルを踏み抜いた。


「揺れに気を付けて!」

「うおおお!!!」


車は出口をぶち抜き、その場を去ったのだった。そしてこれから政府の瓦解が始まるのであった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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