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真っ赤なドレスと純白のフランベルジュ  作者: 猫こんた


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68話 話題の前触れ

翌日、もう大阪に用はない私たちは電車で地元に帰っていたのだった。


「そういえば喫茶店のマスター、ちょっと話があるんだけど」

「どうしたんだ?」


マスターはかっこよく言おうとしていたが私から見たらただ単にアホ丸出しの声だった。


(女から見ると男っていうのはアホだわ……)

「少しだけ話があるんだ」


千尋さんはマスターを連れて電車の端に連れて行ったのだった。


(多分大阪に来た時に言っていた事を伝えてるのかな)


その時タコは桜と遊んでいた。どこまで仲がいいんだか。そして地元に帰ると千尋さんはマスターを連れて会社の中に入っていった。そして私たちは喫茶店に帰ったのだった。


(また一層狭くなった……)

「狭いね。それにあの人の匂いが充満してる気がする」

「多分それ気のせいだと思う」


数時間後、マスターが帰ってくるとタコがさっそく抱き着いた。


「おかえりあなた」

「ただいま、それでなんだが……千尋さんの根回しでここより広い家を貰えることになった」

「貰えるって……もしかして無料で!?」

「ああ、それに部屋はいろいろとあるからな。それに伴ってここの階層は喫茶店の事務所にするつもりだ」

「事務所……やっと探偵業らしくなるのか」

「ああ、長い間ご苦労だったな」


そして私たちは荷物をまとめ始めた。


(ここで寝泊まりすることは無くなるのかな)


そして荷物をまとめて移動した場所、そこはとあるマンションの一室だった。


「マンションだとぉ……!?」

「豪華ですわね」

「まさかここを用意してくれるとは思わなかった」


そして中に入っていくととても綺麗で広い部屋だった。


(凄い……これ普通なら家賃数十万かかるだろ……)

「さてと、私は床に座りますわよ」


そして家具を喫茶店から持ってきて設置した。どういうわけかいつものの空気になってきた。


「とりあえず明日からよろしく」

「分かったけど家が変わったから通勤になるのね」

「ああ、もちろんだ」


そして私たちは布団を敷いて眠ることにした。新居での生活、新しい風呂やキッチンがどうなっているのかワクワクしていたのだった。



翌日、私は真っ先に喫茶店に向かった。だがもうすでに先客は居たようだ。


「あれ、どうしたの?」

「タコ、どうしてここに?」

「マスターが連れてきたんだ」


するとマスターはとある服を持ってきた。


「これはどうだ?」

「似合いそう……着てみる」


マスターが着せた服、それはフリルが付いた服で赤色の服だった。


「似合う?」

「とても似合うさ」

(でも営業の時服の間から漏れている触手はどうするんだろう……)


そして続々と店に入ってきて営業時間になったのだった。そしてこのタコの立ち回りでこの店は飛んでもない子がいると話題になってしまうのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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