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真っ赤なドレスと純白のフランベルジュ  作者: 猫こんた


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60話 求めてきた情報

翌日、喫茶店で営業をしていると明らかに周りの客とは違う人が現れた。


「サンは居るか?」

「はい……ですがあなたはいったい誰ですか?」


その人は名刺を出してきた。


「サンに頼まれていた情報屋だ、サンはそこに居るのか?」

「居ますけど……?」


私はサンを呼びに行った。


「サンを呼ぶ人が来てるんだけど……何か頼みごとをした?」

「頼みごとをしてたんだ、これで分かるぞ……」


サンは表に出ていき、私は今ある注文を捌いて行った。


(しかしサンが他人に頼み事か、何を頼んでいたんだ?)


サンは封筒を持って二階に上がり、キッチンに戻ってきた。


「サン、今の封筒は?」

「ドゥーロには話さないといけないよね、さっきの封筒はこの喫茶店のマスターの情報が入った封筒だ」


サンが持っていった封筒、それは行方不明のマスターの情報入りだったようだ。


「それでドゥーロがここに来る前からあの人に頼んでいたんだ。今頃情報が上がってきたからちょっと不安だけどね」


そして営業時間を超え、私たちは店の片づけをしているとサンは一人で二階に上がっていった。


(サンはマスターの安否が気になるのか、仕方ないね)


私はサンの片づけ場所に手を付けた。


「そこはサンの場所じゃありませんの?」

「メルクール、サンは今気になることがあるから二階に上がっていったのよ。だからここは私が片づけるの」

「それは失礼でしたわね」


そして片づけを終えた私たちは二階に上がっていった。サンは机一杯にマスターに関する情報を広げていた。


「サン、どうだった?」

「一応マスターは生きている、だけど強制労働施設に収容されてるって」

「その強制労働施設ってどこなの?」

「各地にあるらしいんだけどさ、マスターはここの強制労働施設に居るってさ」


サンが出した地図、そこは大阪にあった。


「どうして遠方に居るの?」

「逃走しても知らない土地だから迷ってしまうという理由ってさ、だから明日臨時休業で今から大阪に向かうぞ」

「おっ、金はどうするの?」

「大丈夫、そこは知り合いの力を借りる」

「なら荷物をまとめて今すぐ出発するぞ!」


こうして私たちは大阪に向かうことになり、ここから政府軍との戦争が始まるのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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