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真っ赤なドレスと純白のフランベルジュ  作者: 猫こんた


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59話 剣士の誇り

数時間後、鏡花さんの技を完璧に習得した桜は自分流のアレンジをしだした。


「ビューン」

「鎖を使って移動速度を上げるのか、私だとできないでござるな」

「いや私もできないんだが」


桜は目の前に鎖を突き刺し、一気に引いて速度を上げて斬るということをしていた。


「私が教えられることはもうないかな」

「と言うことは帰っていいの?」

「ああ、いいぞ」


鏡花さんがそう言うと桜は私に近づいてきた。


「美味、一緒に帰ろ」

「ああ、だけどとても成長したね」

「ね」

「鏡花さんありがとうございました」

「ああ、気をつけて帰れよ」


私と桜は鏡花さんの家を離れ、喫茶店に帰るのだ。だが帰宅中に敵の襲撃を受けるのだった。


「見つけたぞ始祖、大人しく連行されるのだ」

「どうやら桜を追ってきた政府軍のようだね、さっき覚えた技を食らわせてやれ」

「うぃ」


桜は右手で刀を抜いて左腕に鎖を巻きつけた。


「逃げないのならカカシになるよ」


桜はそう言ったが政府軍は逃げなかった。


「分かった」


桜は政府軍の体に鎖を巻きつけた、当然政府軍の人は鎖を避けようとしていたが桜の鎖の腕も上がっているようで避けれなかった。


「チェックメイト」

「ひっ!」


桜は政府軍の人に巻き付けてある鎖を引っ張り、凄い勢いで刀を振り降ろした。


「やっ!」

「がぁぁ!!」

(凄い、桜の刀の腕がとても上がっている……どれだけ教えるのが上手なんだよ……)


桜は死んだ政府軍の人から血を啜っていると私は空を見た。


(月が綺麗だ、でもいつもより月が大きく感じるかも)

「こいつの血美味しくない」


桜はそう言って政府軍の人の死体を蹴った。


「こらこら、やめなさいよ」

「へへっ、やっぱり美味の血がいい~」


桜は私の腕に噛みついた。


「いてっ、でも前よりかは痛くないかも」

「でしょ~? 血を吸う技術が上手くなったからね~」

(一体誰に血を吸う技術を習ったんだ?容疑者が居すぎて分からないぞ?)


そして喫茶店にたどり着くと桜は刀を布団に寝かせた。


「風呂に入って寝るよ」

「鍛錬はどんな感じだった?」

「とても楽しかったし鏡花ねーちゃんが優しい!」

「それは良かったな」


こうして私と桜は一緒に風呂に入った。


「ねぇ美味、私って可愛いの?」

「とても可愛い、そして戦いの時は怖いね」

「ふへっ」


桜は予想していた言葉とは違うと思いながらも笑った。


「戦いの時は怖いのはみんな一緒、だからお互い様」

「そうかな……?」

(命を懸けてるから怖いのは分かるかもな……)


こうして私は桜と仲を深めたのだった。そして翌日、私たちの一つの目的であるこの喫茶店のマスターについての情報が分かるのだった。


最後まで見てくれてありがとうございます。

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