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真っ赤なドレスと純白のフランベルジュ  作者: 猫こんた


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53話 手になじむ武器

私は今とあるビルの中に居るとあの時のおじいちゃんが来た。


「おやおや、まさかあの嬢ちゃんが……」

「あっ、あの時ナンパしてきたおじいちゃんだ!」

「ドゥーロ、この人は大和組の人なんだ」

(極道より強い嫁さんって一体なんだよ……)

「ドゥーロ、考えていることはわかる。嫁は夫より強しなんだ」


そして大和組のおじいちゃんはアタッシュケースを用意してきた。


「これが言われていたブツだ」

「ありがと、ドゥーロのために用意したんだ。あとこれはセクハラの詫びって事でもらうからね」

「詫びでハンドガンを……?」


アタッシュケースの中はハンドガンでカスタムがゴリゴリについていた。


「生き物を強調表示するホロサイトにグリップを良くするカスタムにしてある」

「へぇ……確かに強調表示されてるかも」

「それでだが弾は少しだけ特殊だ。だから弾が無くなりそうだとしたら大和組に言ってくれたら調達する」

「この弾丸、なんだか真ん中が凹んでるね」

「ああ、非人道的な弾丸と名高いホローポイント弾だ。かなり扱いに注意しないと弾が体内に残るんだ」

「へぇ……とりあえず体にダメージを与えやすい弾って事ね」

「ああ、それにサンから聞いているが跳弾して自身の体に当たってもレガリアで治療できると」

「そうですね、もしかして私の体に当たったらそれで治療しろって?」

「そうだ」


私はハンドガンを見て変なところが無いか見た。


「品質は俺が保証する」

「ありがとう、これで探偵業が捗る」

「それとだがそこに挟まっているサイレンサーは取り回しが悪くなる代わりに消音効果がある」

「なかなか面白い物を渡してくれるね」


私はアタッシュケースにあったポーチにハンドガンを収納した。


「引き金は重くなっているから撃つときは腹に気合を入れろ」

「分かりました!」

「ドゥーロに武器提供ありがとう」

「こちらこそセクハラをしたんだ、相応の言うことを言わないとな」


そしてビルを後にすると私とサンは話をした。


「もしかして私が初めて銃を触った時に可能性を感じたの?」

「ああ、それにドゥーロはセリアという血の関係もある。こういう銃火器には血で覚えてるだろう」

「確かに手になじみがあったなぁ」


そしてこれからハンドガンが相棒になっていくのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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