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真っ赤なドレスと純白のフランベルジュ  作者: 猫こんた


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52話 十字架

私は千尋さんにさっきは助けてくれてありがとうと伝えた。


「千尋さん、さっきはありがとうごございました」

「いいんだ、私はただ十字架の名の下で動いただけだ」

「そうなんだ……」


千尋さんは腰に提げてある鉈に注目した。


「その鉈、警察に止められないの?」

「大丈夫、これは無理やりDIY用として許可を取ってるからね」

「そんな無理やりでもいけるんだ……」

「ちなみにこの鉈は悪霊に託されたモノなんだ、呪われてないから安心してね」

「よかった……でもどうして千尋さんはそんな物騒なものを悪霊から……」

「それはね、悪霊の娘が私の魂と同じ体に居たんだ、その関係で鉈を貰ったんだ」

「その悪霊の娘の魂って今も体に居るの?」

「もう成仏した、だけどね……」


千尋さんは手を胸に当てて何かを思う感じでこう言った。


「まだそいつの残り火がくすぶってるんだよ」

「なんだかロマンがあるなぁ~」

「ロマンか、そう思ってもらえてたらいいな」


そう言って千尋さんは緑茶を頼んだ。そして営業時間が終わり二階に行くとテレビでこんなことを伝えていた。


「本日限りで第一次浄化作戦を終える、二日間で捕縛したヴァンパイアは12体。皆様の協力あってこそです」

(何が皆様の協力があってこそだ、お前らが蒔いた種だろうが)

「この糞が」

「ドゥーロ……口が悪くなってるよ」

「そう?」


こうして第一次浄化作戦が終わり、平和に外を出歩けるようになったのだった。そして探偵業も復活し、早速茶封筒を持ってくるかと思いきやサンがこう言った。


「ドゥーロ、ちょっといいか?」

「どうしたの?」

「毎回戦いの時に自分自身を傷つけて能力を発動させるのってどう?」

「痛いけど血が見れるからね」

「少し用事があるからついてきてくれないか?」

「いいけどどこに行くの?」


私はサンに連れられて街中に向かって歩いて行った。


「どこに行くかだよな、喫茶店をお世話になっている人たちの会社だ」

「危ない所じゃないよね……?」

「ああ、一応仲がいいからこういう無茶な願いを聞いてくれるんだ」


そして私は大きなビルの中に入っていった。


「心の庭喫茶のサンだ、組長を呼んでくれるか?」

「分かりました」


サンが声をかけた人はなんだかガタイが良く、明らかに一般人ではないような気がした。


「こちらに」

「分かった」


そして私とサンはとある一室に通された、そしてこれからサンは私にあっている武器を渡してくれるのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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