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真っ赤なドレスと純白のフランベルジュ  作者: 猫こんた


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41話 ミリタリー

翌日、私は一足先に喫茶店で開店準備をしていると鏡の前で服を確認するゲファンゲネが見えた。


(服をしっかり確認してる、ゲファンゲネの服装はなんだかミリタリーだな……どんどんコスプレ喫茶になっていってるな)


徐々に喫茶店がコスプレ喫茶になっていってる気がするのだが……気のせいだろうと私は思った。そしてみんなが降りてきて一緒に開店準備を始め、開店時間になると喫茶店の鍵を開けた。


「いらっしゃいませ~」

「らっしゃぁい!!」


ゲファンゲネのけたたましい声が喫茶店の中に響いた。


「サン、ここって二郎系ラーメンの店じゃないよね?」

「ああ、喫茶店のはずだが明らかに二郎系ラーメンの店の声が聞こえてきたな。ゲファンゲネの声だろうな」

「何かゲファンゲネは勘違いしてると思うなぁ」

(鏡の前で何かをセッティングしてたから何か勘違いをしていると信じたい」


けたたましい声がカウンター越しからでも聞こえてきていた、それでも客はどんどんと入ってきていた。


(もしかしてゲファンゲネの事を見たくて来てる人がいるのか??)

「サン、なんだかいつもより客が多くない?」

「確かに多い、昼営業より多いかもしれない」


そして時間は流れて朝営業が終わった私たちは各々休憩していった。


(ゲファンゲネの喉が心配だけど……ちょっと声をかけてみるか)

「ねぇゲファンゲネ、喉大丈夫?」

「大丈夫だ」

「本当に?ホットミルクでも作ろうか?」

「作ってくれ」


私はホットミルクを作る間、ゲファンゲネは砂糖が入ったスティックを持っていた。


(もしかしてゲファンゲネも他のヴァンパイアと同じく甘いものが好きなのか)

「はい、ホットミルク」


私はホットミルクとスプーンを手渡した。


「ありがたい」


ゲファンゲネは砂糖のスティックをホットミルクにどさっと入れた。


(ここまで来ると糖尿病にならないか心配になるね……ヴァンパイアって糖尿病になるのかしら?)


私はふと気になり、サンに聞いてみることにした。


「サン、聞きたいことがあるんだけどさ、ヴァンパイアって糖尿病になるの?」

「分からない、だけど糖尿病のヴァンパイアは聞いたことが無いから多分糖尿病にならないと思うな」

「それだけ聞きたかったんだ、ありがと」


気になったことが分かった私は気が晴れた、その影響で昼の営業に向けて気合を高めていくのだった。そして夜の探偵業では桜に次いでゲファンゲネが男気を見せ、荒れるのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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