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真っ赤なドレスと純白のフランベルジュ  作者: 猫こんた


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30/69

30話 始祖ヴァンパイアは複数体存在する

翌日、私たちは喫茶店で働いている時にシスターがやってきたのだった。


「いらっしゃいませ~」

「ああ、別にあなたでもいいんだけど伝えておきたいことがあるんだ。今は営業時間だよね?」

「見ればわかりますよね?」

「後で来るよ、昼休みの時に来ればいいのかな」

「伝えたいことがあるんだったらその時にお願いしますね」


一旦シスターは店を後にするとサンが出てきた。


「何かあったの?」

「ちょっとシスターが伝えたいことがあるって言ってたから休憩時間に話してくれませんかって言って一旦帰した」

「分かった、休憩時間の受け答えは私がするからね」


そして仕事を集中して進めていくと時間というのは早く進むものだ。休憩時間になると出入り口にあのシスターが居たのだった。


「ちょっと話に行ってくるよ」


サンがシスターと話しに行っている間、私はパンを食べていた。


「ねぇ桜、パン食べる?」

「食べるよ~チョコを塗って~」


桜はチョコを塗って食べていて私はそのまま食べていた。なんだかここに性格の差が出ているような気がしていた。


(そういえば桜の鎖って昼間は使い物にならないほどプニプニだよな……あれを使って猫の遊び道具にはできないのかな?)


私は桜の鎖を猫のおもちゃにできないか考えていた。するとサンが帰ってくると神妙な顔でこっちを見ていた。


「サン、その宇宙人を見たって言う顔はどうしたのよ」

「それ記憶無くなる奴な。衝撃的な事を言われたんだよな」

「衝撃的な事?」


サンはどうやら衝撃的な事をシスターから伝えられたらしい。その内容は私たちも驚愕する内容だった。


「いい?桜以外に始祖ヴァンパイアが複数いたことが判明したんだ。それで始祖ヴァンパイアが居る場所、それはこの大海町の周辺に固まっているらしいんだ」

「始祖ヴァンパイアが複数いるのか……なら全員仲間にしよう!!!喫茶店が賑わうぞ!」

「ここは幼稚園じゃないんだ、ただ解放したとして恐らくすべての始祖ヴァンパイアが私たちについてくるだろうな……だって桜のような待遇を受けているのだったら私たちの方がましと言うだろう」


そしてサンは後ろから茶封筒を渡してきた。


「さぁ、今日の探偵業の依頼を先に貰ってきた。始祖ヴァンパイアが囚われてる場所の襲撃だ。そしてシスターが一人ついてくるらしい」

「なんだか探偵業から傭兵業になってきてるような気がするんだけど」

「私もそう思ってる、だけどマスターが帰ってくるまでの辛抱だと思っている」

「サンの思い人であるマスターを探してるのね~」


シリウスが要らない事を言った、それにサンは少しだけキレてシリウスの頬をつねった。


「いててて」

「と言う事だから営業が終わったら急いで片づけて始祖ヴァンパイアを開放しに行くよ」


こうして私たちは喫茶店の営業を終えてから始祖ヴァンパイアが収容されている施設に向かうのだった。だがサンがどこかに電話し始めたのだった。


「ええ、応援として来てくださると助かります」

(応援……一体誰が来るんだ?)


どこかに応援要請をしているようだったが私たちには誰が来るのか伝えられなかったのだった。そして今回解放する始祖ヴァンパイアの能力が桜以上に凶悪な物を持っているのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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