13話
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「では、そろそろ涼介君の異世界に旅立つ用意をするかの」
そう言った神様は、準備を始め出した。近くでずっと涼介と神様の話を聞いていたサレナが涼介の近くに近寄ってきた。
「あの、涼介さん。今回の事は本当にすみませんでした」
そう言ったサレナは涼介に対して頭を深々と下げてきた。
「もう気にしなくていいよ。神様にも謝られたし異世界に転生までして貰えるようにしてもらったから。だからサレナさんも頭を上げてよ」
涼介に言われてようやく頭を上げたサレナは、涼介の顔を見ながらも未だに申し訳ないというのが顔に出ていた。
「まあ、今回の出来事はサレナさんの勘違いから始まった事だけど、それでも今迄にない貴重な体験をさせてもらえたから。ただ、同じ事は2度はないと思いたいけどね」
そう言って涼介は笑いながら右手を頭の後ろに当てていた。
「はい、気をつけます」
「まあ、これで最後になるかもしれないんだから神様の準備が終わるまでは笑顔で居てもらえないかな?」
「そうですね」
涼介の言葉でようやく笑顔になったサレナだった。そこに神様から声が涼介に掛けられてきた。
「さて準備の方は整ったぞい。これでいつでも行けるぞ。どうするかね?」
「そうですね。では早速お願いできますか?」
「分かった。では、向こうの世界に送るとしようかの。あちらの世界で生まれ変わったら涼介君の好きなように生きてみると良いぞ」
「分かりました。そうさせて貰います」
「それと、あちらの世界で魔王に何かされたりしたら、涼介君からは注意をしっかりして惑わされないようにな」
神様が魔王に関してのアドバイスを涼介にし頷いたのを確認したら、
「では涼介、元気でな。いい人生を歩むようにの」
「涼介さん。新たな人生頑張って下さい。応援してます!」
「2人ともありがとうございます」
そう言って涼介は光に包まれながらも消えていった。
「涼介君は無事行ったみたいじゃな。さてこれからの事じゃがサレナよ、お主には今回の1件での罰を与えるからの」
「はい、分かりました。どんな事でも甘んじて受けます」
神様に宣言したサレナは心の中で何を言われてもいいように覚悟を決めるのであった。
「では、サレナよ。お主にはコレを言いつける」
神様がサレナに対して言った事は、とある事であった。
一応、1章目的なのがこれで終わりです。次からは異世界の始まりになります。




