第10話 スライム枕
気にいらない点が多かったので、大幅に修正しました。ご容赦ください。
朝起きたら、ゲル子が腕の中にいた。スライムの姿だったが、俺が起きたのに気付くとすぐにもにょもにょして人間の形になった。
「おはようございます、クルクさん」
「ゲル子って、寝てる時はやっぱりスライムの姿なのか?」
スライムの姿って言うのもなんか変だけどな。要するに不定形ってことだ。
「わたしは眠りませんよ」
「そうなのか?」
「眠りが必要な種族ではないので」
なんでスライムの姿だったのか聞いたら、眠っている間枕がわりになってると俺が嬉しそうだからだ、と。確かにゲル子を枕にすると柔らかくて気持ちいいし、夢見もいい。
「でも、俺が寝てる間じーっとしてるの、ヒマだろ?」
「そんなことありません。クルクさんの寝顔見てると幸せですから」
なかなかに健気なセリフだと思うが、見られてると思うとなんか寝にくい気もする……
昨日の快感を思い出したらまた催してきたので、朝ではあるがゲル子をねっとり可愛がっておいた。どちらかというと部分的には俺がねっとりかわいがられてるんだけど。
やはりこのフィット感と吸いつきは素晴らしい。試しに中に襞を作らせて動かしてみたら腰が抜けそうになった。この快感はやみつきになるな。
「クルクさんのが核に……核に当たってます……」
なんか奥の方がコリコリするなあと思って気付いたが、よく考えたらこれはゲル子の魔石のふくらみか。なるほど、大事なものだから体の奥にしまってるとかいってたもんな。
たっぷり満足した後、ゲル子を開放する。
「ところで俺としてる間、ゲル子は何か感じるのか?」
「そうですね、お腹の核に当たると刺激を感じます」
「刺激ってのは気持ちいいのか痛いのか、どっちだ」
「こりこりして痛気持ちいいです」
それって、ツボ押しみたいなもんじゃないのか。あんまりエロい感じがしないぞ。
その後、いつも通り遺跡に行った。俺は朝から頑張ったんでちょっと眠いんだが、ゲル子はタフなのかいつも以上に張り切って戦っていた。
いつもよりゆっくりペースで進んでいたら、途中で小鬼タイプの魔物に出くわした。小柄な人間のような体つきだが、痩せっぽっちで醜悪な顔をしている。すかさず小鬼に絡みつき、押しつぶすように飲み込むゲル子。中から酸を出しているのか、半透明の体の中で小鬼の体が焼けただれているのが見える。
うーん、こうやって見ると本当に人間とは別物なんだよな。えっちしてる時は結構かわいく見えるんだけど。




