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154.少女たちの内緒のお話…ラブラブ計画

〔マグ〕


メリーちゃんのお願いでやたらテンションの高いコウスケさんと交代した私。


メリーちゃんが終わらせて手を洗い終えたところで気になったことをズバリ聞いてみた。


「…メリーちゃん」

「……?」

「……コウスケさんのこと…男の人として好きになっちゃったの?」

「っ!!」


聞いた瞬間に顔を真っ赤にしたメリーちゃんを見て確信する。


やっぱりメリーちゃん…コウスケさんのこと好きなんだ……。


「でもそれなら、前まではあんなにべったりして、それこそお手洗いだってコウスケさんにお願いしてたのに、どうして急に私にお願いしたの?」

「………えっと……そうだけど……なんだかコースケに聞かれちゃうのが急に恥ずかしくなって……!」

「…もしかしてずっと下を向いてたのは、コウスケさんの顔を見られなかったから?」

「…………(こくり)」


それはわかる。

私もコウスケさんの顔を見ただけで嬉しくなるもん。


……でも……


「……今私と目を見て話してるよね?」

「……?(こくり)」

「……今は大丈夫なの?」

「……うん」

「……どっちも同じ私の顔だよ?」


夢の中で男のコウスケさんと会える私ならともかく、それが出来ないメリーちゃんは、表に出ているのがコウスケさんだろうと私だろうと、体は同じなのでどっちにしろ私の顔のはず。


なのになんでさっきは駄目で、今は大丈夫なんだろう?


「……コースケのときは……なんだかちょっとかっこよくて優しいから……」

「私は?」

「……マーガレットは……うん」

「メリーちゃん?」


私は?ねぇ?


「……ごめんなさい……」

「謝らないで?それより私のことを…」

「…そうじゃなくて……その…………コースケはマーガレットの…恋人…なのに……」

「えっ?あっあぁ…うん……そっちか……」


正直()()()()()()()私の評価を聞きたいんだけど……。


「……コースケも…マーガレットが好きなのに………わたし……すんっ……」


って、メリーちゃんがまた泣き出しちゃった!?


「……ひっく…ごめんなさい……!いけないことなのに……ひぐっ……コースケを好きになって……ぐすっ……うぅ……ごめ…なさ……えぐっ……」

「…メリーちゃん……」


…確かに……もうすでに相手がいる人を好きになるのはダメなことだって…辛いことだって思う……。


でも……


「そんなこと言わないで」

「…ぐすっ………マーガレット……?」

「好きになってごめんだなんて言わないでよ。好きになることは幸せなことなの。それが例えダメなものでも、それは変わらないの!変わっちゃダメなの!」


人を好きになるのはダメなことじゃない。

相手がいるとしても、誰かを好きになるのは幸せなことだから。


「…でも……マーガレットは……」

「好きだよ。コウスケさんのことが好き。大好き」

「…………」


もちろんコウスケさんが好き。

1人の男の人として好き。


「…でも……メリーちゃんも好き」

「…えっ…?」

「もちろんコウスケさんとは違う好きだけど、でも好きなの。もちろんメイカさんもディッグさんもケランさんもユーリさんもフルールさんも好き!ショコラやパメラも…まだ話したことは無いけど、チェルシーやモニカちゃんだって好き。だから嫌なの。今更ギクシャクするなんて嫌!私だって1人は嫌なの!」

「……マーガレット……」


もうあんなのは嫌……。

みんながいなくなるなんて嫌…!


「コウスケさんがいれば楽しいよ?でも、だからってみんながいらないなんてわけじゃないの!みんなが好きなの!みんなと笑いあってたいの!だから…だからぁ……!」

「……マーガレット……」


メリーちゃんが私を抱きしめて、私のほっぺたを撫でてくれた。

それで私は、いつの間にか自分も泣いていることに気が付いた。


涙を(ぬぐ)ってくれたメリーちゃんが、私にゆっくりと話しかける。


「……わたしもマーガレットのこと好き。マーガレットも優しいから好き。メイカたちも好き。いつも優しくしてくれるから好き。…ママも好き。わたしを守ってくれたママも好き……でも、前みたいに笑ってくれる今のママの方が大好き。…わたしも……マーガレットたちとケンカなんてやだ……!一緒にいたい……!一緒にいたいの……!」


私を抱きしめるメリーちゃんも再び泣き始める。


でも……嬉しい……。

メリーちゃんも一緒なんだ……。


私もメリーちゃんを抱きしめ返して伝える。


「…私も……一緒がいい……!一緒にいたい…!一緒にいてよぉ……!」

「……うん……!うん…!一緒…!」


お互いに相手を強く抱きしめる。

抱きしめながら…お互いに言い聞かせるように言葉を交わす。


そうしてしばらくの間、私たちは抱き合った。

泣きあった。

お互いを確かめ合った。


落ち着いたあと、ベッドへと手を繋いで戻り一緒に布団に潜り込む。


もちろん布団の中でも手を繋いで、向き合って寝る。


「…ねぇ…マーガレット……」

「なぁに?メリーちゃん」

「…メリーって呼んで?」

「いいの?」

「…うん♪」

「わかった。ありがとうメリー♪」

「…うん♪」


えへへ……♪

なんだか恥ずかしいな……♪

あっそうだ!


「メリー。私のこともマグって呼んで?」

「……マグ…?」

「うん♪」

「…マグ、マグ♪」

「メリー、メリー♪」

「…♪」

「えへへ…♪」


なんか…本当の姉妹みたいで嬉しいなぁ……♪


「…ねぇマグ」

「うん、なぁに?」

「………本当に良いの?」

「えっ?」

「……コースケのこと……」


あぁ…。


「うん、もちろんだよ。ほら、偉い人っていっぱい恋人つくるでしょ?」

「…うん」

「コウスケさんは普通の人らしいけど、同じ世界から来たハルキさんはララさんとかチェルシーとか、いろんな人と結婚してるでしょ?」

「…うん」

「だからコウスケさんもそういうことしていいと思うの!というかしてほしい!」

「……なんで?」

「だって、ララさんもチェルシもリンゼさんも、みんなすごく幸せそうなんだもん!それに…」

「…?」

「…そうすれば…本当の家族になれるでしょ…?」

「!…家族……!」


私の言葉にメリーが目を輝かせる。


「うん……コウスケさんなら、私だけじゃなくてメリーのことも幸せにしてくれるだろうし……そりゃあ本当は独り占めしたい…けど……」

「…♪可愛い…」

「!…もぅ……」


ぎゅっとしてくるメリー。


むぅ……恥ずかしい……。


でも…もしそれが出来れば、私たちはコウスケさんの家族……うへへへ……♡

…こほん。コウスケさんの家族になれるし、そうなると私たち同士も家族になって……本当の姉妹になれる……。


…いやまぁ細かく言えば違うんだろうけど…いいの!姉妹なの!


「だからメリーもコウスケさんの恋人になれたら、私も嬉しいな♪」

「………うん」

「…可愛い…♡」

「…………!」


照れてる……ふふふ、耳まで真っ赤♡


…メリーのこと、今まで甘えてばかりでズルいって思ってたけど…もしかしたらメリーは、これまで甘えられなかった分、誰かに甘えたかったのかもしれない。

でもフルールさんはそのときメリーを守ることに必死で少し怖かった……だから余計に、好きなだけ甘えさせてくれるコウスケさんに甘えてたんだ。


私はそれを見て、メリーがコウスケさんのことを好きなんだと思ったけど……。

そのときはまだ違ったんだ。

コウスケさんのことを、「甘やかしてくれるお兄ちゃん」だって思ってたんだ。

だからあんなにベッタリしてた。


でも、さっきコウスケさんとお話して、コウスケさんのことを1人の「男の人」として意識しちゃったんだ。

それでコウスケさんに身の回りのお世話をされるのが急に恥ずかしくなった…と……。


ん~~~~!可愛いなぁ~♡


「メリー!私も協力するよ!それで一緒にコウスケさんとラブラブするの!」

「…ラブラブ……!?」

「そうだよ!」

「…でも…コースケはわたしのこと……妹だって思ってるし……」

「うっ!そ、それは……確かに……」


コウスケさん……さっきも思いっきり「妹」って言ってたし……。

「兄として」とも言ってたし……。


しかもコウスケさん真面目だから、メリーがいくら愛を持ってアタックしても、私のために絶対に受け取らないだろうし……。

……それは…まぁ……恋人(わたし)としてはとても嬉しいんだけど……。


とにかく、そこらへんをなんとかしないと、メリーの恋は実らない!


「よし、メリー!私はコウスケさんにそれとなく恋人を増やさないか聞いてみるから、メリーはコウスケさんがメロメロになるように頑張って!」

「…メロメロ……!…うん、頑張る…!」

「頑張ろう!おーっ!」

「…おー!」


こうして「コウスケさんを振り向かせよう会議」が始まった。


「…ねぇマグ」

「うん?」

「………コースケはこれ聞いてないよね……?」

「?うん、ちゃんと奥の方に……あっ……」


そういえば最初、お手洗い行くのにコウスケさんだと恥ずかしいからって代わったんだった。


あれから……だいぶ経ったね……。


じゃあコウスケさんがまったく呼びに来ない私を心配して、どこらへんからか話を聞いてたとしても……不義じゃ…ない……。


「コウスケさんっ!!」

(っ!?何っ!?何かあったっ!?)

「あっよかったぁ~……」

(何がっ!?)

「聞かれてなかったみたい」

「…よかった」

(呼ばれたのにハブられている…だと……!?)


こういうことって、知らないところで話が進んでると嫌だからね……。

メリーにも、ちゃんと自分でコウスケさんに気持ちを打ち明けてほしいし。

その分しっかりお手伝いするからね!


(それじゃあコウスケさん。また女の子だけの秘密のお話をするので、奥に戻ってもらっていいですか?)

(俺の扱い酷くない?別にいいけどさぁ……それじゃあそのままマグが一緒に寝る感じ?)

(はい。メリーといっぱいお話したいんです!)

(…!…くすっ…俺の見てないところで随分と仲良くなったんだね……。わかった。そういうことなら先に寝かせてもらうね)

「はい。おやすみなさい、コウスケさん」

「………おやすみ…」

(うん、おやすみ。マグ、メリーちゃん)

「……おやすみ、だって」

「………♪」


あ~…分かるなぁ、メリーの気持ち。

好きな人と何気ない挨拶をするだけでも嬉しいよねぇ……!


…私が間にいたけどね……。


「…マグ。どうすれば妹から恋人になれるかな……?」

「う~ん……コウスケさん……鋭いは鋭いんだけど、結構抜けてるところがあるから…もしかしたら遠回りな方法だと気づいてくれないかも……」

「…あぅぅ……!」

「だ、大丈夫!ちゃんと私も「ハーレム」になるように頑張るから!」

「…はーれむ……?」

「うん!この前お仕事中に、冒険者の方のお話にその言葉が入ってたの。それでコウスケさんに意味を聞いたら、1人の人がたくさんの恋人を作って一緒に暮らすこと…だって。つまりさっき言ったことを言うんだね」

「…おぉ…!」

「その「ハーレム」になるように頑張るの!」

「…おぉ~!」

「それなら私とメリーの両方がコウスケさんのお嫁さんになれる!」

「…お、お嫁さん…!…………はぅ…!」


あ……想像した。

顔を赤くして幸せそうな笑顔……。


……コウスケさんのことを考えてるときの私もこんな感じなのかな……?

やばい…気をつけないと……。


でも……


「…えへ…♡」


…本当に幸せそう……。


そうだよねぇ…好きな人のお嫁さんなんて……考えただけでも……んふふ♡


「……えへへ…♡」

「んふふふふ…♡」


そうしてお互いに妄想を膨らませていると、急にあくびが出てきた。


「…ん…ふぁ……あぅ……」

「……くぁ……あふ……」

「ふふふ…私のがうつっちゃった?」

「…うん…うつっちゃった…♪」

「ふふ…それじゃあ、今日はもう寝よっか?」

「…うん…おやすみ、マグ♪」

「うん。おやすみ、メリー♪」


挨拶を交わし、私たちはそれぞれの夢の世界へと旅立っていった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「おかえり、マグ」

「…えへへ…ただいまです!」


夢の中でコウスケさんは座って待っていた。


私は、「おかえり」と言われたことがちょっと嬉しくて、コウスケさんに小走りで駆け寄ると、彼の組んでいる足の上にストンと座った。


そんな私を抱き寄せ撫でながら、コウスケさんが聞いてくる。


「メリーちゃんとはいっぱい話せた?」

「はい!」

「そりゃよかった♪」


このままぎゅ〜ってされながらなでなでされていたいけど、コウスケさんに聞かなければいけないことがある。


「あの…コウスケさん…」

「うん?」

「えっと……コウスケさんは……その……」


いざ話を切り出そうとすると、なかなか口に出すことができない。


いくらメリー(好きな人)のためとはいえ、コウスケさん(大好きな人)に「他に好きな子とか出来ませんか?」なんて聞けない……。


「え〜っと……コ、コウスケさんは、ハーレムってどう思いますか?」

「ハ、ハーレム?」


だからといってこれはそのまんますぎるかなぁ〜!


「えっと……あ〜…まぁ、いいんじゃないか?もちろんハーレムのメンバー同士が仲良しならだけど……」

「そ、そうですか…!」


やったよ、メリー!

とりあえずコウスケさんは「ハーレム」に悪い印象は持ってないよ!


「じゃ、じゃあコウスケさん自体はハーレムを作りたいなとか思いませんか!?」

「…まさかそんな質問を恋人からされるとは思わなかったんだけど……」


ん〜!さすがに怪しまれてるぅ〜!!


「そうさなぁ……ハーレムは男の夢、ってどっかで言ってたし、俺も興味はあるけども……」

「けど……なんですか……?」

「…平等に愛を捧げる自信が無い」

「な、なるほど……」


う〜ん…惜しい!

興味があるならいけるかもって思ったけど、コウスケさんが自分に自信を持ってない!


で、でもこれならまだいける!


「そんな質問するなんて……マグとメリーちゃんは何の話してたの?」

「そ、それは……乙女の秘密です!」

「そっかぁ」


あ、危なかった……!


うぅ…今日はここで引いた方が良いかも……。

これ以上はバレちゃうかもしれないし…


「じゃあマグ自身はハーレムをどう思うの?」

「ふえっ!?」


がっかりしていた私に、コウスケさんから質問がきた。


ハーレムどう思う…って……はっ!?

これはチャンスだ!


ここでハーレム作ってもいいよ!って言えば、コウスケさんも踏ん切りが付くかも!

よ〜しっ!


「良いと思いますっ!!」

「お、おう……そうなの……?」

「はいっ!もちろん仲が良ければですけど、好きになった人と、同じようにその人が好きな人同士でも仲良くなって、みんなで一緒に暮らすなんて素敵だと思いますっ!」

「まぁ…確かに楽しいだろうね」


よしよし!


「でもあの人のことを独り占めしたい〜とか思わない?」

「うっ…!そ、それは……!」


思う……すごく思う……!


コウスケさんのことを独り占めしたい。

一日中コウスケさんとくっついてたい。お話ししたい。

なでなでしてもらって、ぎゅ〜ってしてもらって…ちゅっ…てしてもらってぇ……♡ぐちゅぐちゅって激しくキスしてぇ……♡


「マグ?」

「は、はひっ!?ななななんですかっ!?」

「いや聞いたのは……まぁいいや。なんとなく分かったし……」


あぁ〜っ!?

や…やっちゃったぁ……!


「本当は独り占めしたいけど、みんなでラブラブしながら暮らすのも憧れてるってことでしょ?」

「っ!!」

「違った?」

「い、いえ!あってます!」


やった!

良い方向に向かってくれた!


あとはコウスケさんがメリーのことを好きになってくれれば……!


「う〜ん……そういうことなら…ってのも変な話だけど………つってもハーレムなんて作ろうと思ったからって作れるものじゃないからなぁ……」

「それは…コウスケさんのことを好きな子を探して、コウスケさんもその子のことが好きになれば……!」

「簡単に言うけど、そもそも俺を知る必要があるのが割と難易度高いからな?」

「それは…まぁ……」


コウスケさんのことを知るためには、コウスケさんのことを話して、それを証明して、その上で今までのことを話して、それを相手が納得してくれないとダメ…………うわぁ…難しいなぁ……。


で、でもでも!メリーならもうそれを超えてるわけだし、やっぱりあとはコウスケさんの心次第…


「…ねぇ…マグ……」

「はいっ!」

「…どうしてそんなにハーレムを勧めてくるの?」

「えっ……」


そ、それはメリーのためなんだけど……でも想いは自分で伝えてほしいし、私が言うわけには……!


「えっと……あの……それは……乙女の秘密ですっ!」

「…ふ〜ん……」


あ、あれ……?

コウスケさんの元気が無いような……?


「…ねぇマグぅ……」

「は、はい……」

「…そんなにハーレムハーレムって言われると、マグが俺の相手をするのが嫌って聞こえるんだけど……」

「えっ!?」


な、なんでっ!?

私はただ、コウスケさんにメリーを好きになってもらって、一緒にラブラブしたい!って思って言っただけなのに!?


「…そりゃあ確かにハーレムは憧れるよ?でも俺は今マグの恋人でしょ?恋人に他に好きな人つくれって言われたら、すごく微妙な気持ちになるんだけど?」

「えっ…あっ……!」


た、確かに……!

もし私もコウスケさんに同じこと言われたら、私といる時間を減らしたいのかな…って考えちゃう!


し、しまったぁぁ!!?


私はコウスケさんの方に体ごと向くと、彼に不快な思いをさせてしまったことを慌てて謝る。


「ご、ごめんなさい!コウスケさん!そういうわけじゃないんです!」

「じゃあどういうわけ?」

「あぅ…!そ、それはぁ……!」


ど、どうしようどうしよう……!

誤解を解きたいけど、そのためにはメリーのことを話さないと……!

でも他人の想いを勝手に話すわけには……!


「…マグぅ……」

「えっと…えっとぉ……!」


ご、誤解を解く……!?

メリーの想いを守る……!?

どうしよう…どうしようぅ……!!


こ、このままじゃ私、嫌われちゃうぅ……そ、そんなのやだぁぁ!!


「違うんですぅ……!コウスケさんが嫌いになったわけじゃなくてぇ……!でも…でもぉ……!」

「…乙女の秘密…?」

「ぐすっ…!そう……ですぅ……!だ、だからコウスケさんが嫌いなんじゃないんですぅ!!好きなんですぅ!だから嫌いにならないでぇぇ!!」

「…俺がその心配してたんだけどなぁ……」


コウスケさんはそう言うと、私のアゴに手を添えて、優しくキスをしてくれた。


「ん……コウスケさん……?」

「よかった。マグが俺のことを好きなままでいてくれて」

「ぐすっ……嫌いになんて…なるわけないじゃないですかぁぁ……!ふえぇぇぇ……!」

「うん、ごめん。疑ってごめんね」

「ぅえぇぇ……!私の方こそごめんなさいぃぃ……!」

「うんうん。よしよし……ほら…ん……」

「ひっく…!…ん……ちゅっ……んぅ……♡」


コウスケさんに優しく抱きしめてもらいながら、何回も唇を合わせる。


昨日の激しいのも好きだけど……やっぱり優しいのも好きぃ……♡


メリーにもこの気持ち…味わってほしいなぁ……。

でも…今は……


「んっ…ちゅっ…♡はふぅ……♡コーシュケしゃん……♡もっとぉ……♡」

「いいよ……ん…♡」

「ん〜…♡ちゅっ…ちゅぷ……んちゅ……♡」


今は……私が独り占め……♡

この間なんだかやたらイライラしていたときに「マグに甘える話」を気晴らしに、あとちょっとやってみたかった《セリフのみ》で書いてみたらめっちゃ楽しかったんです。


「コウスケさん」…と名前を呼ばず、「あなた」とか二人称で書いたのがまたテンション上がりましたね。


ありがとう……ノクタ○○ノベル……。

超楽しかった。


ちなみに公開予定はありません。

あくまで自分の心の安寧のために書いたので。


皆さんも「文才が…」と遠慮せずに、スマホのメモ帳あたりに自分の好きなキャラに好きなシチュエーションをしてもらう「妄想ノート」を書いてみてはどうですか?

人によっては黒歴史が出来るかもしれませんが……こういうのは書いてる時の「楽しい」が大事なので!


とまぁ長々と書きましたが、この話はこれぐらいにして……。


…さて。

ようやく恋心が明確に芽生えた子が現れました!

こっからどうなるんでしょうね!

甘々にしたいです!


そして次回は4/25(日)に更新する予定です!

お楽しみに☆


ではでは♪

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