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授業中は机をくっつけ、放課後は自撮りテロ。おい陽キャ、俺を勘違いで殺す気か?  作者: 黒狼バーレイグ


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海 前編

今日は出かける日だ。そんなことを思いながら俺は名残惜しいと思いながら布団から出た。


今日の朝7時に駅集合という予定だから朝の5時には家を出ないといけない。


陰キャの俺には海に行くなどというイベントは起こりえないと思っていたのだが、考えてもみないことが起こるものだな。


感慨深いなどと思いつつも俺は家を出ようとした瞬間、


ピーンポーン......


『蒼介君起きてる?今日は海に一緒に行く日だよ!』


......俺のことを誘いに来たようだ。


相変わらず思う。なぜ俺の家に突撃するのかわからない。


恋愛感情を抱いてくれている気もするが確信できない。


そんなループに俺ははまっている気がする。


.....やはり、俺は茜のことが好きなのだろうか?


『すまない。今行くから少し待ってくれ』


『わかった!』

そんなやり取りをした後、俺は茜と一緒に駅に向かった。


「そういえば、茜は海とか好きなのか?」


「うん、海は昔からずっと行ってて毎年一回は必ず行くよ!」


他愛もない話をしながら俺らは駅に着いた。


「おっ、蒼介じゃん。楽しみにしてたのか?少し顔が嬉しそうだぞ」


「そりゃそうだろ。ずっと行ってなかったから。」


「おまたせー」「待ったー?」

近衛兵の登場である。思わず近衛兵のことを見ていたら


「何こっち見てんのよ!あんたには見るべき人がいるでしょうが.....」

という風にあきらめ半分みたいな感じで諭された。


「仲がよろしいことはいいが電車に遅れるぞ?」


「「別に仲良くない!」」

見事にはもってしまった。


「ふふ、仲がいいことはいいんだよ?」

茜まで敵に回したようだ。


「でも、最後に結ばれるのは私だからね?」


何に結ばれるんですか!?


もしかしたらバンジージャンプ(ひもなし)かもしれない!


どういう意味か分からないので完全にスルーしよう、うん。


気にしてしまっては何に陥ってしまうのか俺にもわからないのだ。


少し身の危険を感じながら電車の中に移動した。


ガタン、ゴトンという音と振動を感じながら俺ら5人は海に向けて出発した。


海に期待していよう。


何か少し嫌な予感がする気もするがこれまでも嫌な予感がして悪いことが起きたことがない。


なんとなく.........なんとなくだ。


どうせ何も起きないんだからな。


さぁ、いざ海へ!



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