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おっぱいで人生を踏み外したバカな男の話を聞かないか?  作者: ……くくく、えっ?
第四十八章:蓋世之才 震える

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全然、理解できていなかった

「ツモイ、手習い小屋に行くぞ 付き合え」


 朝も早くから、やって来たのは義兄(あに)ハリバドラ。


 このところ、デシレアの巣に――行ったり 来たりするばかりの毎日だっただけに。お付き合いするのは吝かでは無い。……やぶさかではないの……だが?


「……義兄(あん)ちゃん? それ……どしたの?」

「ダイスケに教えて貰った」


 俺の言葉に『良くぞ聞いてくれた!』とばかりに、なんだか嬉しそうに答える義兄。ダイスケ? あぁ……キャプテンの名前か。けれども俺が尋ねた事柄については、全くかすりもしない。


「ダイスケが教えてくれた、らぐびぃ……か、実にイイ」(おお? べた褒めですやん)


 朝から珍しいこともあるものだと――義兄の機嫌が良いと言うことは、俺としても平和を満喫できる訳であるから、有難いことではあるけれども。


 此処まできても、未だ質問の答えには まるで辿り着いてはくれない。




 * * *




「う、うん……それは良かったよ 義兄(あん)ちゃん。それで……その格好は?」

「……これか? これはな」


 珍しく勿体に 勿体をつけて、鼻を鳴らして 漸く――説明する気配を見せてくれた義理の兄。


もののぐ(武具)が、らぐびぃで、振るえれば……と、ダイスケに こぼしたらだな」(うんうん)


「この様な……具足を纏って、相争う……『あめふと』となるモノもあるのだと、あいつは教えてくれた」


(う、うん……なんとなく、なんとなく分かるよ? それで それで??)


 ――しかし未だ遠い、その答え。


 俺が、まだか まだかと義兄の……その格好についての説明を待って、相槌を打っていると


「どうやら……らぐびぃ では手に もののぐを持つ訳にいかんらしいのでな。これならば……と思い造らせた」


 小脇に抱えたアメフトのヘルメットの名残りを残す 黒い3連星みたいな刺々しいスタッドと、両サイドに雄々しく生やされた――、

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