第14回
この物語は、フィクションです。登場する団体や個人は、実在しません。
また、登場する団体や個人は、実在の物と関係ありません。
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闇探偵 西園寺 美園2(14) 相良 凌
2 美園 謎の糸口(7)
一息置いて、
「早速ですが、今日は、手がかりがないか、聞き込みをさせてください」
西園寺が、言った。
しばらくの間の後、小夜子が口を開く。
「わかりました。あの子達は、多分、無理ですが、使用人の人たちなら、構いません。あの方々たちにも、私に、言えない事も有るでしょうから・・・」
「富士田奈々子さん以外の使用人全員の、お名前を教えて頂けますか?」
「富士田さんの次に長いのが、丹原加奈子さん、最近入ったのが、葉山洋子さんです。使用人それぞれの部屋には在室中又は、不在の札がドアノブに掛けてあるので分かると思います。使用人の部屋は、廊下を出て奥です。富士田さんに案内させると、やりづらいと思いますので、私がご案内します・・・」
と、小夜子は言うと立ち上がり、歩き出した。
西園寺は、
「ありがとう御座います」
と、言って、小夜子の後をついて行く。
応接室を出て、廊下を歩く。
しばらくすると、小夜子が止まり、指で差しながら、
「あの手前の部屋が、丹原さん、その奥の部屋が、葉山さんです」
と、言うのへ、西園寺が、
「ありがとう御座います」
と、頭を下げ、礼を言った。
「私は、これで・・・」
と、言って小夜子は、その場を去った。
西園寺は、不在の札がドアノブに掛かっている丹原加奈子の部屋ではなく、在室中の札が掛かっている、葉山洋子の部屋のドアをノックして、
「失礼します!」
と、言った。
「はーい、どうぞ!」
との、若い女の声が返ってきた。
その後、西園寺は、ドアノブを回すと、そのままドアを押した。
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探偵の助手時代の西園寺美園も登場する、より、スケールの大きい、相良 凌 作品 特命探偵シリーズをよろしくお願いします。(下の〔【VictoryProjectWin☆特命探偵シリーズ☆】〕のリンクからアクセス出来ます)




