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第二話 ミドルフェイズ 『遺跡のトラップはチョロかった!?』 1

優恵:通路を移動中。


GM:うん。その通路を奥へ奥へと進んでいくとだんだん通路の幅が狭くなってくる。


一同:ん?


信二:後ろを振り返る!


GM:まだ何もない!


麒龍:「白野絶対にトラップは踏むなよ! 後ろから岩が転がってきたら後衛の僕は確実に死ぬ!」


優恵:「ちょっと待て! 一番後ろ俺だぞ!?」


GM:すると細い通路の先にレバーがあるね。この通路は人一人が通れる幅しかない。


麒龍:「触っちゃダメだぞ!」


GM:てかまだそこまでたどり着いていない。


信二:「こういうのって触った人間じゃなくて離れた人間に発動する罠が多いよね……」


優恵:「どっちだと思う?」


一同:……


優恵:「ここは白野先に行け! 俺はもし岩が転がってきたら破壊するか食い止める!」


白野:トラップ探知!


GM:今は何もない!


白野:進みます。


GM:では……バーン! とギロチンが降ってきた!


優恵・麒龍・信二:「白野!?」


GM:命中は……


優恵:その前にGM、白野は20m以内に居るよね?


GM:いるよ!


優恵:よし! 《カバーリング》できる!

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