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第16話「崩壊の序曲」

 カルーア市場の通りで、エルは早速素材探しを行っていた。

 人が少ない時間帯とはいえ、此処の人口密度は高い。何度もエルの小さい体に大人達の体躯がぶつかり、その度に小さく仰け反ってしまう。

 先日、ヨハンが如何に上手くエスコートしていたかを、エルは理解した。


「……ん。進め、ない……」


 結局、雑踏から横道の裏路地に弾かれてしまった。

 エルは小さく溜息を零すと、困った様に人の流れを見つめる。

 このままじゃ目的の素材を買う事が出来ない。それどころか見付ける事すら至難の業だ。何とか打開策を、とそう考えた刹那。

 彼女の瞳に、見覚えのある犬人族の女性が映った。

 エルは咄嗟に小走りで向かい、声を掛ける。


「セ、セラータさん」


「ん? ああ、エルじゃないかい! どうしたんだい、こんな薄暗い所で!」


 セラータは体格通りの大声でエルに応じ、勢い良く手を振った。


「こんにちは。その、お買い物に来ているんですけど……人が多くて。気付いたら此処にいました」


「ああ……市場の雑踏は子供じゃちょっときついかもしれないねえ」


 商人達が忙しなく動き、客達が興味津々と掘り出し物を探す。そんな所でエルの様な子供一人が買い物をするのは、中々に厳しいものだ。

 セラータはそれを察したのか。よし、と呟くと、彼女の手を取り、


「それじゃあアタシも一緒に探してあげようじゃないか! 乗り掛かった舟、とはちょっと違うけど、エルは大事な知り合いだ。手を貸すよ」


 協力を提案した。

 それは困り果てていたエルにとって、それは文字通り救いの手と言えた。

 しかし、同時に迷惑ではないか、という罪悪感も覚えて。


「い、いいのでしょうか。お仕事、とか」


「なーに。もうピークは過ぎたしね、ちょっとくらい抜けてたって構わないよ! それに、アンタ困ってるんだろう? なら助けるのが年上の役目ってもんだ」


「……!」


「子供が変な気遣いするんじゃないよ。困ったら困った、助けてほしかったら助けて、って言えばいいのさ」


 セラータは繋いだ手と逆の手でエルの頭を優しく撫でる。

 それが心地良く温かくて、エルはそっと瞳を細めた。


「……ありがとうございます。お言葉に甘えることにします」


「ああ、それでいいのさ。……さて、それじゃあ行こうか。何を探しているんだい?」


「え、ええと……ハルの葉とウルヘント鉱石、それとプルケルの砂です」


「ハルの葉にウルヘント鉱石、それにプルケルの砂だね。よしわかった。アタシに任せておきな!」


「は、はい!」


 自分は恵まれている。ふと、エルはそう思った。

 此方の世界に来てから未だ間もない。にも拘わらず出会う人は皆心優しい方ばかりだ。

 ヨハンを始め、リアにセラータ。優しさのベクトルこそ違えど、誰もが彼女に親身になり情愛に近いものを向けてくれた。

 ヒトの世は素敵だ。心優しく、今までにない温かいものを心根に植え付けてくれる。

 エルは繋がれた手を見ながら、小さく笑い胸の辺りでぎゅっ、と拳を握りしめた。


 ――そして、だからこそ。この後〝彼〟が起こす悲劇は、彼女の心に深く刻まれる事となった。



 §§§



「いやあ、案外簡単に見つかったねえ!」


 豪快な笑みを浮かべるセラータにエルは首を小さく縦に振り、それから両腕一杯に抱えた素材達の袋を見る。その中には、エルが選んだたった一つの素材もあった。

 エルとセラータが合流してから三十分も経たない内に買い出しは終了した。

 先導していたセラータをもっても、もう少し時間が掛かるものだと踏んでいたのだが、運が良い事に次々とエルが素材を発見し、今に至る。

 〝目〟が良いのか、とセラータは思った。流れが早い中、記憶の糸を辿り目的の物と一致させるのは中々如何して難しい事である。

 それが彼女の体躯ならば尚更。もしかして商人の才能があるか、などと考えながら、セラータは大事そうに袋を抱えるエルを見て笑みを浮かべた。


「セラータさん、ありがとうございました」


「あーあー、礼なんて要らないよ! 困った時はお互い様だ。持ちつ持たれつで成り立ってるのがこの世界なんだからね」


「もちつもたれつ」


「そう、持ちつ持たれつ。助けたり助け合ったりする、って事さ。……エル、もしも誰かが困っていたら、アンタもその時はちゃんと助けてあげるような……そんな子になるんだよ」


 セラータの言葉は、エルの心に強く響いた。

 持ちつ持たれつがこの世の理ならば、彼女はまだ助けてもらってしかいない。誰か寄り掛かる事で、ようやく生きていける状態だ。

 自分も人助けを出来るような人になろう。そして、ヨハンはやリア、そしてセラータに何時か恩返しを、とそこまで考えたところで。


「……と、店に着いちまったね。アタシも仕事があるし、ここいらでお別れかね」


 何時の間にかセラータの露店の前まで辿り着いていた。

 買い出しが終わった後、折角だから店の前まで他愛のない話でも、とセラータが提案をしてくれたので、ここまで歩いて来ていたのだ。

 お別れ。その言葉を聞いたエルの表情は晴れない。まだ彼女と居たいし、話したい。しかしリアのお使いで来ているから長居は出来ない。

 そんな葛藤に苛まれ、難しい顔をしていたのだ。

 それを見たセラータはしょうがない、と肩を竦める。


「そんなあからさまにしょげるんじゃないよ! 永遠の別れじゃあるまいし。またすぐ会えるさ! その証拠に、昨日会って今日もまた会えただろう?」


「……!」


「同じ町に住んでるんだ。嫌でも顔を合わせるよ。……だからまた、遊びにおいで」


「……はい。わかりました」


 こくん、とエルは素直に頷く。

 見た目の割には大人びた部分が合間合間に見える、と思っていたがセラータだが、こういった所を見るとまだまだ子供だと感じた。


「それでいい。じゃ、気を付けて帰るんだよ。今度は流されないよう端っこを通っていきな!」


「はい。その……本当に、ありがとうございました」


「……礼はいいって言ってるのに、律儀な子だねえ。あいよ、此方こそ楽しい時間をありがとね!」


 セラータが手を振るに対し、エルは丁寧にお辞儀を以て返した。

 両腕に抱えた荷物を見て、自分もようやく人に役に立てたと、そう実感するエル。セラータの助けこそあったが、彼女にとってはきちんと事を成せたのが何よりも誇らしかった。

 最後にもう一度セラータに挨拶しよう。エルはそう考え、笑みを浮かべながら振り向いた――その瞬間だった。


「……え……?」


 悲劇が、起きた。

 先程と変わらずエルを見るセラータ。否、正確には彼女を見ていない。あれは彼女の方向に()()()()()()だ。

 快活だった表情も消え失せている。何事か、とエルが思うよりも早く、彼女は違和感の正体を目にした。

 セラータの胸、その中心から()()()()()()()()()()()()()

 剣尖から刃に沿って赤い雫が流れている。それは絶え間なく流れ続け、最終的に地面へじわり、と滲んでいく。

 そこまで来て、ようやくエルは現状に追い付いた。

 ――あれは、危険な物で刺されているのだと。


「セ、セラータさん……!」


 理解が及んだ直後。エルは反射的に荷を捨て、セラータに駆け寄る。

 すると、ぐじゅ、と不快な物音がエルの耳に響く。彼女の胸に刺さっていた剣が抜かれ始めた。傷口を広げる様に左右に回しながら彼女の()を壊し、剣が引き抜かれる。

 そして、セラータは支えを失い、棒の様に地面に倒れた。

 呆然。エルは眼前で倒れているセラータの見詰めるだけで精一杯だった。脳が事態の許容を拒絶している。ありえない、わからない、何が起きた――。


「あーあーあー。お前みたいな底辺の犬畜生が星の巫女に話掛けるんじゃない。その御方はな、英雄を導く神の使いなんだぞ? 一般人がおいそれと一緒に居れる身分じゃないんだ」


 しかし、そんなエルの鈍い思考を加速させた者が、彼女の前に姿を現した。

 全身真っ黒の外套で覆われた男。顔も服装も隠してはいるが、所々銀色の甲冑が見えている。


「さあ、お迎えに上がりましたよ、巫女。いきましょう」


 エルはその言葉の意味が理解出来なかった。

 セラータを刺し今にも息絶えそうな状況で、彼女を犬畜生と罵倒し、視界に入れる素振りもない。そして、あまつさえ巫女等と意味の不明な事を言い放ち、一緒に来いと言う始末。

 混乱と困惑で頭が回らない。――なんで、どうして、彼女がこんな目に合わなければならないのか。


「ッ……!」


 そんな思考を遮る様に、黒ローブの男がエルの腕を引っ張る。

 想像以上に強い力がエルの腕に加えられ、彼女の体に鈍い痛みが襲う。


「い、いたい……」


「いきましょういきましょう! 早く行かないと、世界は英雄を待っている!」


「……!」


 会話にならない。エルの声が聞こえていないのか、聞いていないのか。それとも()()()()()()()()()()()()()()

 理由は定かではないが、彼の力は一向に緩まる気配はない。

 ――このままじゃセラータが。そうエルが思考した時、ようやく。本当にようやく周囲の人々が彼等に気付いた。


「おい、アンタ。その子嫌がってんだろ。手ェ離せって」


 エルの腕を掴む男の腕を、通り掛かりの男が掴む。

 男はフードの男より遥かに体格が良い。屈強な身体は圧迫感があり、見方を変えれば少し怖い部類だろう。

 しかし今は味方。エルはその事にほんの少し安堵したが――不運な事に、それも一瞬だった。


「……? お、おい。その手に持ってんのって剣、かよ。しかも血がついてんじゃねえ……ひ、ひぃ! お、お前! 後ろのそいつ……!」


 屈強な男も見てしまった。彼が持つ剣にこびりついた血を。そして、その背後で血塗れで倒れるセラータの姿を。

 咄嗟に、屈強な男は手を離してしまった。

 そして、


「ぁ、が……?」


 フードの男は、一切の躊躇なく彼の身体を切り捨てた。

 周囲に飛び散る血飛沫。ふらり、と屈強な男が地面へと倒れる。

 無理矢理手を引く男。血塗れになった剣。そして、生死もわからぬ二人のヒト。

 男が、女が、犬人族が、猫人族が。あらゆる者が〝それ〟に気付いた。あり得ぬ非日常である、常軌の逸したこの惨状に。


「きゃああああああああああああ!」


 それを見た一人の女性が悲鳴を上げた。

 そして一人、また一人と。恐怖に怯えた声が連鎖する。困惑、驚愕、哀哭、喚叫。人々はあらゆる負の感情を爆発させ、その場から駆け出した。

 フードの男はその様子を見ると、不気味に口角を歪ませる。


「ハ、ハハハハッ! なんだ、こうなるのか。なるほどね……良かれと思ってやった事だったが、民は英雄の気持ちがわからない……か。流石に心苦しいが、後少しの辛抱だ。今にきっとこれが大切だったとわかる時がくる……!」


 狂っている――エルは直感でそう思った。

 彼女は出会った人の数こそ少ないが、接した者は皆優しく、非常に友好的な人物ばかりだった。

 その者達と対比すれば、彼が壊れている事は一目瞭然だった。言動から何もかもが破綻している。明らかに、彼は普通じゃなかった。


「さて、邪魔者はいなくなった。行きましょう、巫女様」


 再び強い力でエルを引くフードの男。

 エルは足に力を込めるも、彼女の体格では当然敵わず。フードの男は何の苦もなくエルを引きずる。

 一歩、また一歩と足を進む度に、エルは抱き始めてしまった。逃げた者達と同じく、恐怖という名の感情を。


「い、い……やぁ……!」


「ふぅ……あまり我儘を言わないでください、巫女様。私とて貴女を傷付けたくはない。貴女も嫌でしょう? ……彼女達のようになるのは」


 彼女達。

 その言葉は否が応でもエルの頭に二人の姿を想起させた。


「……大人しくなってくれましたね。よろしい。では……ぐ、ぅ……!?」


 エルの身体から力が抜け始め、抵抗が弱まり始めた――その時。

 不意に、男の手が離れた。軽くなった自分の手を見て、エルは瞳を瞬かせる。

 そして理由は、と周りを見渡せば、


「は、ぁ……はぁ……その、子に……触れるんじゃ、ない……よ……!」


 セラータが拳を握り締め、憤怒の形相でフードの男を睨み付けていた。

 フードの男の手が離れた訳。それは、セラータが彼を全力殴りつけたからだった。

 強烈な一撃。優に五メートルは吹き飛んでいる。


「だいじょ……ぶ、かい……?」


「わ、わたしは平気です。セラータさんの方が……!」


 激しく動いた為だろう。セラータの身体からは夥しい程の血液が流れていた。

 このままでは多量出血で絶命は免れない。とはいえ、エルに医療の知識や魔法が使える筈もなく。助けを求めようと周囲を見渡すのが精一杯で。


「だ、誰か……。誰か、誰かいません、か……!」


 呼び掛けるも反応はない。

 だがそれも当然である。先程までいた者達は全員、フードの男に恐怖して逃げ去っていったのだから。

 それでも、エルは続ける。


「誰か、誰か……!」


 涙を堪え、震えた声音。届く事はないそれを、エルは何度も何度も放った。しかし懇願は空しく市場に反響するばかりで。


「誰もいませんよ、巫女様。先程見ておられたでしょう? 薄情者の民が逃げ返す様を」


 そして、不幸にも彼が立ち上がった。立ち上がってしまった。

 セラータの一撃は見た目こそ派手だが、出血の為上手く身体に力が伝わっていなかったのだ。


「全く、死に体の癖によくやる。悪役というものはどうしてこうしぶといのか」


 フードの男の語調は、強く不快感を示すものだった。セラータの行動が感に触ったのだろう。

 ズズッ、とフードの男は剣尖を引きずりながら二人へと近づく。

 それを見てセラータがエルを守るように前に立った。


「この状況を見たら悪役はアンタだと思うけどね。聞いてれば英雄とかなんとか言ってたけど、民を傷つける英雄がいるかって話だよ」


「正義をなす為に必要最小限の犠牲は仕方ない。それがわからない愚か者ならば、生かしておく価値もないだろう? 英雄とは民を守る為に存在する。民とは英雄をいかに鼓舞出来るかの為に存在する。であるならば、今の出来事も必要だったんだ。英雄たるこの私が、英雄である為に」


「……破綻しているね。頭おかしいのかい?」


「何時の時代も英雄は理解されないものだ。お前如きに崇高な私の理念が伝わるはずもない」


 セラータはエルと同様に察した。――コイツとは会話が成立しない、と。

 英雄という概念に取りつかれた妄信者。セラータは心の中で彼をそう例える。何故かはわからないが、自分が英雄だと思い込み、信じ切っている。


(……まずいね、これは。完全に()()()()()。話なんて通じやしない。……それもそうか。こんな道の真ん中で人を刺す奴だ。壊れててもおかしくないね)


 セラータは皮肉げに苦笑を漏らすと、エルを横目で見遣る。

 そして、


「……エル、逃げな」


 一つの案を、彼女に提示した。

 その言葉に、エルは驚きで目を見開く。


「アイツの狙いはアンタだ。このまま連れていかれたら間違いなく碌な目に合わないよ。その前に昨日の優男でも誰でもいい、助けてもらいな」


 セラータの言う事は最もだ。フードの男の目的が何であれ、このまま彼の思い通りに進めば碌な事にはならない。エルもそれは何となく理解していた。

 しかし、一人で逃げるという事を、心の優しいエル本人が許すはずもなくて。


「な、ならセラータさんも一緒に……」


「アタシはアイツを足止めしなきゃならない。時間を稼がないであの化け物から逃げ切れると思うのかい?」


「……それ、は……」


 理屈ではわかっている。わかっているのだが、エルの心はそれを許容できない。

 ただでさえセラータは重症なのだ。今すぐにでも治療を受けなければいけない状態にある。それを置いて逃走など、頭ではわかっても心が拒絶していた。


「で、でも……できません」


「……なんだって?」


「セラータさんを置いていく事なんて、できません」


 エルは断言する。そして、青い瞳には強い意志が宿っていた。

 この年頃の子供が見せぬ事のないであろうそれに、セラータは目を見開いた。


「セラータさんはケガをしています。早く治療しないといけません。だから置いていくなんて、わたしにはできません」


「アタシはいいから、早く……」


「できません」


「ッ! このわからず屋が……!」


 セラータは語調を強めフードの男から視線を外しエルの方を向くと、平手で彼女の頬を叩いた。

 ぱんっ、と乾いた音が鳴る。エルは一瞬の事で何がなんだかわからなかった。

 エルはじんわりと熱を帯びる頬に触れながら、呆然とした顔でセラータを見遣る。


「アンタがここにいてアタシを治療できるのかい!? 一緒に戦って戦力になるのかい!? ならないだろう! 何にも出来ず連れて行かれるのがオチだ! 違うかい!?」


「……っ、で……も……」


「わからない子だね、足手纏いって言ってんだよ! いいから行き……な、が、ぁ……!」


「!!」


 セラータの声が強制的に中断された。彼の、剣によって。

 フードの男は背後からセラータに近づき、出血箇所とはまた別の場所を突いていた。

 ぴしゃっ、とセラータの血飛沫がエルの頬を濡らす。


「離別の言葉だ。多少ならば慈悲をやろうと思ったんだが……少し長い。もう十分だろう?」


「ぐ、ッ……!」


「さようなら。名も知らぬ獣人族よ」


 ぐじゅ、と剣が引き抜かれ、鮮血が悲しく宙に舞った。

 がくん、とセラータの膝が折れ、地に着く瞬間、エルは咄嗟にその身を投げ出し、小さな腕でセラータを支えた。


「セ、セラータ……さん……」


「エ、ル……」


 セラータの視界は朧げに霞み、エルの姿すらまともに見る事が出来なかった。

 そんな状況で、彼女は手を伸ばす。震えた手を必死にエルへと届かせ、幼い輪郭を手指でそっとなぞった。


「……たた、いて……ごめ、ん……よ」


 意識が途絶える前に、謝罪と――母性に溢れた優しい笑みを浮かべたのだった。

 セラータの手が、エルに頬から、身体から離れ行く。支えきれず地に倒れたその身体は、指一本動く事はなかった。

 その様子は、コマ送りの様に、エルの脳に焼き付いて。


「あ、ぁ……ぁぁ……」


 そして彼女は、


「いやああああああああああああああああああああああああ!」


 絶望に蝕まれた。

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