第四話:告白されました
放課後にカフェに行った、次の日の火曜日。
いつも通り、バスに乗って、学校へ向かう。
「おはよ」
あ、蓮……
「お、おはよ」
あぁぁぁぁぁ!
駄目だ!昨日の言葉が脳内にこびりついてる!
平常心でいられない……
てっていうか、あれは親友としてだろうし、何考えてんだよ、俺。
「ええっと、蓮、昨日のって……」
「ん?」
……
「やっぱ何でもないわ!忘れちゃった」
「えー、気になるじゃん」
駄目だ!やっぱり聞けない!
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そうして、気づけば学校が終わっていた。
昼休みとか、いくらでも聞くタイミングはあったけど、一方的に気まずさを感じていた。
昨日のことが頭に残ったまま、ボーっと窓を眺めていると、気づけば静かになっていて、一人になっているとわかった。
夕日がきれいだな……
「わっ!」
「うわぁっ!?」
情けない声が出て、後ろを振り向くと。
「なんだ、蓮か……」
「『なんだ』ってなにさ」
俺の席の隣に立って、一緒に夕日を眺め始める蓮。
今日は委員会も部活もないから、多分生徒は俺らくらいしかいない。
しばらく、二人とも窓を眺める。
……
気まずっっっ……
まて、昼と違って本当に話すことがないだけだぞ。
そう悩んでると、蓮の方が口を開いた。
「ねぇ、なんで避けてたの?」
「え?」
「だって今日の昼休み、あからさまに避けてたでしょ」
あ、
気づかれてた……
――ガタッ
「い、いや!それは、その……」
思い切って、椅子を立ち上がる。
冷や汗が流れる、もしかしたら友達やめるとか、言わない、よね?
――ドンッ
「……え?」
窓際の席で、立ちあがったそばにある、柱に背中が触れている。
でもそれ以上に、
蓮に壁ドンされてるーーーー!?
「俺さ、寂しかったんだけど、避けられてて」
「えっと、それは、ちょっと理由が……」
「俺、蓮のこと好きなのに」
…………!?
え、俺のことが、好き?
「そ、それは親友として、だよね?」
「いや?恋愛としてだよ」
……っ!
……マジ、なの?
困惑した俺など気にせず、話始める。
「俺さ、どんな友達と居るときよりも、凪と居る方が何百倍も楽しかったんだよ。幼馴染だったし、毎日話して、放課後に遊んで、気づいたら好きになってた。急だよね、こんな告白、ごめん。
凪が俺のこと恋愛対象としてみてないことは知ってるから、これから、そういう目で見てほしい。」
いや、本当に急だって……
脳が、追いつかない……
「ぼ、僕は恋愛とかわからないし、えぇっと……そのー」
「ふふっ、一人称僕になってる」
指摘されて、顔がさらに熱くなる。
「あぁぁぁぁ……ま、また明日ー!」
逃げるようにカバンを背負って、家へ帰る。
こ、告白、された……
俺、これからどうやって蓮と接したらいいんだよー!?
ついに告白ですよ




