第二話:何の変哲もない日々
高校生活が始まって数日が経ったけど……驚くほど何にもない
いやまぁ、新しい友達ができたりはしたけど。
中学校と変わったことと言えば、クラスメイトぐらい。
「凪は部活入るの?」
「んー?」
そういや考えてなかったな、中学生の時はサッカー部やってたけど、俺は平均と比べて小さい方だから、ずっと補欠だったし。
「今年はいっかなー」
俺が蓮にそう言うと
「じゃあ俺も入んない」
「え、いいの?」
蓮は俺と違って、身長も高いし、結構スポーツはできる方だと思うんだけど。
「凪と帰りたいからね」
そう言われると嬉しいけどさぁ、ちょっとハズイって
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放課後になって、校門から出て行こうと靴を履いていると。
「あ、凪」
「どうした蓮?」
「放課後暇?俺は暇なんだけど」
「別に俺も暇だけど」
なんだろ、放課後の遊びか
「これからカフェ行かない?」
へー……カフェかー
ん?カフェ?
公園とかカラオケとかでなく、カフェ?
放課後にカフェ?
いや、まじめな蓮っぽいけど、あんま聞かないぞ、放課後に友達とカフェ。
「この辺にお気に入りのカフェを見つけたんだ」
少し悩んで
「奢ってくれるなら」
「いいよ」
っしゃあ!おやつ代節約だー!
友達と遊んでくるって、母さんに言わないと(もちろんLINE)
蓮と二人で放課後過ごすの、思えば久しぶりだなー
今のところ、恋に進展はなさそうと思った人、次回に期待しててください




